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パリッコに関するboliviaのブックマーク (310)

  • 「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:淡路島のお祭りでしかべられないという「ピンス焼き」をべた 「すき焼きをべたい」と思い続けて15年の友だち 今回、一緒にすき焼きをべに行ってもらうことにしたのはハヤトさんという友人である。 デイリーポータルZの取材にも何度か協力してくれている人で、過去に書いた「友達の家でもなく、当の店でもない「ひとんち酒場」が楽しい」という記事では、晩御飯には豆腐だけをべているという生活について語ってくれた。 そのハヤトさんがすき焼きをべたのは15年前だという。現在33歳になるハヤトさんはその時、実家の岡山に暮らす高校生で、母親がすき焼きを作ってくれた。その後、お母さんはご病気で亡くなら

    「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く
  • お手頃フォアグラ!?「グラフォア」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい おうちでフォアグラ? というわけで今日もまた、「なにこれ!? 気になる気になる!」的商品を見つけたので、買ってべてみようと思います。 それがこれ 商品名が「グラフォア」。さらに「おうちでフォアグラ? 調理も簡単!」というキャッチコピーから、フォアグラの味を再現した、イミテーション的な品なのかな? ということが想像できます。 日ハム「グラフォア」 裏面の原材料を見ると、鶏レバーと豚脂肪を主に、植物性油脂やら玉子やらその他いろいろやらからできていて、やっぱり、ガチョウやアヒルの脂肪肝であるフォアグラを擬似的に再現した商品のようです。商品名として、「フォア」と「グラ」の前後を

    お手頃フォアグラ!?「グラフォア」
  • 韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ワントーンサラダのススメ 韓国の国民的袋麺 最近、スーパーのインスタントラーメンコーナーに、やたらと増えてませんか? 韓国産の袋麺やカップラーメンが。僕の観測範囲だけですかね? いや、そんなことはない気がする。 なかでも、先日、初めてべてみた「チャパゲティ」という袋麺が衝撃的な味わいで、すっかりハマってしまったんです。 「チャパゲティ」 こちら、オリーブオイルを使用した韓国風のジャージャン麺で、1984年の発売以後、ずっと韓国即席麺市場のトップ10に入るほどの国民的人気商品なんだそう。 作りかたは2通りで、麺とかやくを350mlのお湯でゆで、スープの素と調味油を絡める方法、もしくは、麺とかやくを500mlのお湯でゆでて大さじ3杯のお湯

    韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい
  • 攻めてる居酒屋「杉玉」へ行って感想を語りあう会

    最近、全国各地に、回転寿司「スシロー」の新業態である居酒屋、「鮨・酒・肴 杉玉」という店がどんどん増えている。 スシロープロデュースなので間違いなく美味しいのはもちろんのこと、「〆さばと沢庵の新たなる出逢い」「赤海老 他人の子持ち」「飲める親子稲荷」など、名前を聞いただけでは想像ができないような、攻めたメニューが多いことも特徴だ。 そこで、酒の穴のふたりが、あまり前情報のない状態でそれぞれ杉玉へ行き、気になるメニュー5品を頼んで味わい、感想を語りあう回を開いてみることにした。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:酒の穴の公開ネタ会議 〜地元に名物があるのがうらやましい〜 最大の謎「杉玉ポ

    攻めてる居酒屋「杉玉」へ行って感想を語りあう会
  • ワントーンサラダのススメ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:今日は1日おかゆですごす 世界はそれを「ワントーンサラダ」と呼ぶんだぜ 通常、サラダといえば、にんじんの赤、きゅうりの緑、玉ねぎの白など、さまざまな色の野菜がひと皿にのった、カラフルなものを想像しますよね。特に、赤、緑、黄色が入ると、見た目も華やかで、欲も増すと聞きます。 ところが、そのカラフルさをあえて排除し、同じ色の野菜だけで作るものに「ワントーンサラダ」という名前がついていることを最近知りました。 「ワントーンサラダ」の検索結果 しかもそれを紹介するWEB記事では、「最近流行の」とか「洗練されてスタイリッシュ」とか「料理ツウに見えちゃう!」なんて紹介されていたりもします。 あれ? ということは、僕がたまに作ってしまう、冷蔵庫のあ

    ワントーンサラダのススメ
  • 今日は1日おかゆですごす

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種べ比べ 「特盛」というワードがもっとも似合わない料理 スーパーで、冗談みたいな商品を発見したんです。 なにはともあれ、まずは見てみてください。 「特盛 白がゆ」 ね? もう、なんとも言えないでしょう。 そりゃあもちろん、体が弱っていて、おかゆくらいしかべられないんだけど、欲自体は異常にあるという人もいるかもしれない。もしくは、3人家族で一気に風邪をひいてしまい、この商品がちょうどいいというタイミングだってあるかもしれない。 けれどもやっぱり、「白がゆ」と「特盛」というワードを同居させることの違和感。さらになんというか、「情報さえ伝わればいいだろう」という感じの、若干なげやりなパッケージデザイン

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  • 中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:削らず芯を足さず16km書ける金属鉛筆「メタシル」 こんどはローカンマだ! 以前当サイトに書いた「業務スーパーの『〇〇醤』9種べ比べ」という記事を読んだある方から、大変嬉しいことに、こんなリクエストをいただきました。 「いつか『ローカンマ』のべ比べもお願いします!」 あ〜! ローカンマ! 知ってる方は知ってると思うんですが、中国の有名調味料ブランドで、漢字で書くと「老干媽」。発音的には「ラオガンマー」が近いらしいのですが、日向けの製品にはカタカナでローカンマと表記されているので、この記事ではそれで統一させてもらいます。 で、僕、昔から中国材専門のスーパーへ行くのが好きで、よく見かけてはいたんです。 こんなふうに ただ、主力商品で

    中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ
  • 削らず芯を足さず16km書ける金属鉛筆「メタシル」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:アルコール入りソフトキャンディ「パリピ気分」 そんな魔法みたいな鉛筆があるの!? それは、一見鉛筆なんだけれどもメタリックなこんな商品。 「metacil(メタシル)」(税込み990円) なんだかちょっと変わった、かっこいい鉛筆だなと思って手にとってみると、パッケージに驚きの事実が書いてありました。あやふやな情報になってしまっても申し訳ないので、オフィシャルサイトからそのまま引用させてもらいますね。 なんでも、

    削らず芯を足さず16km書ける金属鉛筆「メタシル」
  • アルコール入りソフトキャンディ「パリピ気分」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ダイソーのコカ・コーラグッズが充実しすぎている 未成年の方は念のためご注意ください 先日スーパーへ行ったら(最近この入り多すぎですが、スーパー好きなんでお許しください これとかこれ)、またまためっちゃ気になる商品を見つけてしまったんです。 「パリピ気分」という、いわゆるハイチュウ系のソフトキャンディなんですけれども。 これ パッケージを見てお気づきでしょうか。なんと、 アルコール分2%入り! こりゃ〜酒飲みとしては気になりすぎるぜ〜! さっそく試〜! と買って帰り、一応商品情報などを検索してみたところ、ただパリピ気分で楽しめばいいだけの商品ではないということも判明しました。 というのもこのパリピ気分、昨年12月に発売されるなり、「

    アルコール入りソフトキャンディ「パリピ気分」
  • ダイソーのコカ・コーラグッズが充実しすぎている

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ためいきが出るほどかわいいピクルス コカ・コーラのデザインが好き 僕、基的に酒飲みで、しかも缶チューハイを買うにしても、なるべく甘くないやつを選ぶタイプだったりするもんで、甘いジュースってほとんど飲まないんです。当然「コカ・コーラ」しかり。 だけどコカ・コーラの、いかにもアメリカっぽい陽気なデザインは、なんだかものすごく好きなんですよ。 たとえばこれ、僕が今持ってるなかでいちばん気に入ってるスニーカーなんですけど。 プーマとコカ・コーラのコラボモデル 色もデザインも好みすぎ かかと部分に瓶のシルエット! やばいっしょ? このかわいかっこよさ。大切大切に、今日は元気を出したいなぁとか、なにかイベントごとがあるとかの日に履くようにしていま

    ダイソーのコカ・コーラグッズが充実しすぎている
  • ためいきが出るほどかわいいピクルス

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:カメさんに会えたよ かわいさに負けて衝動買い 先日、埼玉県の秩父方面に旅行に行ってきました。その途中で立ち寄った、埼玉県産の商品をいろいろと扱うおみやげ屋さんで、あまりにも胸ときめく商品を見つけ、衝動買いしてしまったんです。 手のひらにのるくらいのサイズの小さな瓶入りのピクルスなんですけれども、もう、とにかくめっっっちゃくちゃかわいいんですよ! まずは見てもらうのが早いですよね。 ほら! ね? 整然とカットされた色とりどりの野菜たちが小瓶にぴたりと並んで、いつまででも眺めていたい美しさじゃないですか? 商品名は「花咲く!Pickles」。僕が買ったお店で税込み789円。作っているのは、埼玉県熊谷市にある「Marche de Miyuki

    ためいきが出るほどかわいいピクルス
  • カメさんに会えたよ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ド直球商品「お肉やわらかの素」を試す その後、有益な情報が 前回の記事で唯一残念だったのが、早朝からの畑仕事の疲れでちょうどお昼寝中だったため、カメさんご人には会えなかったこと。以来ずっと、いつかまた高麗を訪れカメさんに会いたいなと思っていたんです。ただ、いきなりお宅にご連絡して押しかけるわけにもいかないし……。 ところがその後、高麗の地を舞台に、無農薬・無化学肥料の種の店「たねの森」や、「森の子育ち場 ぽのぽの」といった活動をされている、紙さんという方から貴重な情報を寄せていただきました。 その方が主催し、定期的に高麗で開催されている「清流青空マーケット」というイベントに、カメさんもよく参加されているらしいんです。そこで、今年の7月

    カメさんに会えたよ
  • ド直球商品「お肉やわらかの素」を試す

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:プリマハム「がっつりボリューミーハンバーグ」が、当にがっつりボリューミー 盛ってない? AJINOMOTO「お肉やわらかの素」 これがそれ。日課のスーパーパトロールで見つけました。 そもそも、安い肉を柔らかくする裏技的なものは世の中にたくさんあふれていますよね。なかでも、まいたけ、大根おろし、玉ねぎ、パイナップル、キウイ、グレープシードオイル、牛乳、ヨーグルトなどなど、いろいろな説がありますが、とにかく事前に数時間「肉と一緒に漬けておく」という方法は定番のひとつ。 で、この商品のパッケージを見てみると、 このように 「パイナップルに含まれるお肉やわらか成分と同じ働きの酵素が、お肉をやわらかくします」と書いてありますね。つまり、基の原

    ド直球商品「お肉やわらかの素」を試す
  • 酒の穴の公開ネタ会議 〜地元に名物があるのがうらやましい〜

    スズキナオとパリッコ、ともに酒好きであるライターふたりからなるユニット「酒の穴」の記事制作は、まずは何気ない雑談から始まる。 ふだんなら決して人目に触れることのないその会話を、今回は特別に(というほどのものでもないんですが)大公開! ※途中まで一般公開の、「はげます会」会員限定記事です。会員の方はこちらからどうぞ! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:せいろでなんでも蒸すパーティ「蒸しパ」が楽しい 完全に客まかせのうどん店 パリ: 今日は、我々酒の穴のネタ会議を、ただいつもどおりにやってみようと思います。いつもと違うのは、それが公開されてしまうという点。 ナオ: ふだんふたりで「こんなお

    酒の穴の公開ネタ会議 〜地元に名物があるのがうらやましい〜
  • プリマハム「がっつりボリューミーハンバーグ」が、本当にがっつりボリューミー

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:七色ステーキ 気になる商品を発見 こういうのなんですけども そもそも僕、チルドハンバーグの、お店でべたり自宅で手作りしたりとは違うみっしり感というか、あれがけっこう好きなんですよ。先日もこんな記事を書かせてもらったくらいで。 で、そんなおかず類が並ぶコーナーで最近よく見かけるようになり、派手に爆発する「極厚」の文字につられてこの「がっつりボリューミーハンバーグ」を手にとってみると、これが想像以上にずっしりと重い。それもそのはずで、総重量がひとつ300gあるんです。 コンセプトが明快で好きだなぁ! と、「にんにく醤油」「特製デミグラス」、両方の味を買ってみました。 それぞれ味わってみましょう。 にんにく醤油味×ガーリックライス 「がっつ

    プリマハム「がっつりボリューミーハンバーグ」が、本当にがっつりボリューミー
  • 七色ステーキ

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:塩分チャージ系タブレット&キャンディ、味オンリーレビュー だいすき! 牛肉特集 いつだってべたいものと言えば牛肉……。5人のライターが、いまあらためて向き合いました。5日連続でおおくりします。 7/24 豚を牛に置き換えて作る二郎風ラーメン「牛二郎」は予想以上にうまかった(玉置標) 7/25 牛肉どまん中をできた瞬間にべたい (江ノ島茂道) 7/26 七色ステーキ(パリッコ) 7/27 牛汁は、豚汁よりちょっとごちそう(べつやくれい) 7/28 焼肉で牛タンだけをべて満たされたい(月) そしてそして! 「デイリーポータルZをはげます会」では、2023年7月31日まで牛肉のプレセントキャンペーンを実施しています。えっ……急に……

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  • 塩分チャージ系タブレット&キャンディ、味オンリーレビュー

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「小分けミニ米菓バラエティパック」の世界 急に純粋な味が気になってきた 先日、日中に自転車でちょっと買いものに出ようとしたところ、あまりの暑さにぶっ倒れそうになってしまいました。 え? 今が夏だってことは理解してるけど、毎年こんなに暑かったっけ? と思って調べてみたところ、その日、僕の住んでいる東京都練馬区、全国2位の暑さで、なんと38.6度もあったそう。そりゃあきついわ……。 命の危険すら感じ、コンビニでよく冷えた麦茶、それから、この時期によく売られている塩分チャージタブレットを買って、水分、ミネラル、そして塩分を補給したということがありました。 その時に思ったんですよね。ありがたいなぁ、この、塩分チャージタブレット系商品。ただ、よく

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  • 「小分けミニ米菓バラエティパック」の世界

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:世界一かわいいステーキ! 伏見蒲鉾の「おさかなステーキ」 「そういえば、あるな」 「そういえば、あるな」と、ある日、なんとなく気づいてしまったんですよ。気づいてしまったら、そればっかりが見えるようになってしまったんですよ。スーパーやコンビニで。 「小分けミニ米菓バラエティパック」の話なんですけどね。 こういうやつ! ひと袋のなかに小分けのパックが数袋入っていて、そのなかにさらに、バラエティに飛んだ数種の米菓が入っているお菓子。ふだんはそんなにすすんで買うわけではないけれど、ふとした拍子に家にあったり、スナックなんかで出会うと、とたまらなく嬉しいやつ。 で、家の近所のスーパーをひととおり回って買い集めてみたら、さっと回っただけで、こんなに

    「小分けミニ米菓バラエティパック」の世界
  • せいろでなんでも蒸すパーティ「蒸しパ」が楽しい

    鍋の上に木製のせいろをのせ、皿やクッキングシートに乗せた材を蒸気で加熱調理する「蒸し料理」。材がしっとりふっくらと仕上がり、せいろならではの香りも加わって、簡単なのにとても美味しく、酒の穴のふたりもよく自宅などで楽しんでいる。 そこで今回は、鍋パーティーの要領で好きな材を買い集め、ひたすらにどんどん蒸してはべる、名づけて「蒸しパ」を行うことにした。 会場となったのはパリッコの仕事場。そしてスペシャルゲストに、ふたりの共通の飲み仲間であり、酒飲みのバイブル的漫画「酒のほそ道」の作者、ラズウェル細木先生にもご参加いただいた。 はたして「鍋パ」や「たこパ」のように、「蒸しパ」も楽しいのか!? 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒

    せいろでなんでも蒸すパーティ「蒸しパ」が楽しい
  • 世界一かわいいステーキ! 伏見蒲鉾の「おさかなステーキ」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:どんな味!? レトルトカレー「天下一品こってり咖喱」 おさかななのに! 日課のスーパーマーケットパトロールで、今日も今日とて、胸をズキューン! と撃ち抜かれる商品を見つけてしまいました。それがこれ。 「おさかなステーキ」 新潟の水産加工会社「伏見蒲鉾」の、魚肉練り製品。さつま揚げですよね。要するに。価格は1枚200円弱。 ただ、ごらんのとおり、そのコンセプト、そして形状にたまらなくときめいちゃいません? だって、あくまで魚肉を原材料とした練りもの。でありながら、見てください。 牛ステーキの形に寄せてある このさ、とうてい無理なのに、というかそもそも土俵が違うのに、形だけでも肉のステーキに近づけてみようとする。その健気な努力、遊び心、ちょ

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