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出版流通と出版に関するbookseller56のブックマーク (36)

  • 〝出版不況〟は終わった? いよいよ明確になった市場構造の変化 - The Bunka News デジタル

    雑誌販売部数は55年前の水準に 出版科学研究所によると2019年1~12月の出版販売額は前年比0・2%増の成長になった。書籍・雑誌はマイナスだが、電子出版の伸びが全体を押し上げた形だ。一方で大手出版社3社の業績は、下がり続けてきた広告売り上げがプラスに反転し、デジタルと広告の増収で各社増収増益となった。市場構造の変化への対応が各事業者の今後を分ける局面に入ったことを印象づけている。 【星野渉】 書籍と雑誌の市場は相変わらずマイナスが続いている。特に雑誌は縮小がとまらず、販売部数は10億冊を下回り9億7554万冊になった。これは前回の東京オリンピックの翌年1965年以来、実に55年前の水準である。とりわけ週刊誌の落ち込みは大きく、販売金額が1000億円を割り込んだ。(2019年出版市場 紙・電子の合計は1兆5432億円、前年比0・2%増) 出版科研の統計がある1950年から68年間の推移をグ

    〝出版不況〟は終わった? いよいよ明確になった市場構造の変化 - The Bunka News デジタル
  • 自分の足元から少しずつーー「思いっきり当事者」として | みんなのミシマガジン

    第78回 自分の足元から少しずつーー「思いっきり当事者」として 2020.01.01更新 あけましておめでとうございます。 年が皆さまにとりまして豊かな一年でありますように。そう祈念して、この文章を記したく思います。 * 「自分たちの手で 自分たちの生活 自分たちの時代をつくる」 2015年10月、この言葉を掲げて、ミシマ社初の雑誌「ちゃぶ台」は創刊しました。以来、年に一度の刊行を重ね、昨年10月にVol.5「宗教×政治」号を出しました。 最新号を「宗教×政治」号とした理由は、端的に言えば、このままではいけない、という抜き差しならない思いがあったからです。全方位にわたって、このままではいけない。放っておいたら、自分たちの生活が根こそぎ崩されてしまう。5年前に「ちゃぶ台」を創刊したときより、はるかに強い危機意識が自分のなかでありました。 何がこのままではいけないか? 大きくは、気候危機、環

    自分の足元から少しずつーー「思いっきり当事者」として | みんなのミシマガジン
  • 出版流通の健全化に向けて | 幻戯書房NEWS

    書籍のお求めはお近くの書店または、オンライン書店で購入できます。 ご購入に関するお問い合わせは、メールにて受け付けております。 メール:genki@genki-shobou.co.jp TEL03-5283-3934 幻戯書房刊行の書籍の詳細は小社ホームページをご覧ください。 幻戯書房 (げんきしょぼう)は 歌人で作家の辺見じゅんが、父であり、角川書店の創立者である角川源義の創業の精神を受け継ぎ、設立した出版社です。

    出版流通の健全化に向けて | 幻戯書房NEWS
    bookseller56
    bookseller56 2019/04/02
    「小社としては、読者の方々に届けていただくためにも、取次会社・書店が機能していただくなくてはなりません。そのために、小社としては出荷正味を原則60%といたします」
  • 「これから」の本屋さんと出版社〜「コーヒーと一冊」創刊にあたって②|ミシマ社の話|みんなのミシマガジン

    目の前の道がどこにつづくか。それは誰にもわからない。(作者不明) * この数カ月、行けるかぎりの屋さんに、「コーヒーと一冊」を案内してまわってます。 たまに「買切だから、しぶる書店さん多いでしょう」と言われるが(当初、私もそう思っていたが)、蓋を開けると、渋られること、ほぼなし。むしろ、今回の3つの柱であったり、時代の要請のことなど(詳しくは前回)を話すと、大小問わず、ほとんどの屋さんが共感くださる。 そうした実際の反応を通じて、まさに新しい時代へ入ろうとしていることを実感せざるをえません。 もちろん、ごくまれに、しぶる書店員さんもいます。当然です。新しいことをするのは、恐さをともなうものですから。一度も歩いたことのない道が、いったいどこへとつづいているか、はたして「新しい未来」へなのか、それとも「異界」へなのか、それは誰にもわからないこと。まして責任者であれば、当然、そのことを

    bookseller56
    bookseller56 2015/07/27
    「仮想敵を据えるというやり方ではなく、そういうふうに見えるものさえ取り込んだ形で、次の時代の中空構造をつくっていく」
  • 和田敦彦『読書の歴史を問う 書物と読者の近代』(笠間書院) | 笠間書院

    7月上旬刊行予定です。 和田敦彦『読書歴史を問う 書物と読者の近代』(笠間書院) An Inquiry into The History of Reading: Readers and Print Culture in Modern Japan ISBN978-4-305-70736-9 C0000 A5判・並製・カバー装・288頁 定価:体1,900円(税別) 読者、読書歴史をどうやって調べ、学んでいけばいいか。 何のためにそれを学び、そこからどういうことが分かるのか。 読書歴史についての学び方、調べ方を考える書。 書物の出版、検閲、流通、保存は、読者の歴史とどうかかわってきたのだろうか。 「昔」の読書を探ると、「今」が見えてくる。 現在とは異なる時間、異なる場所の、読者や読書の魅力をも伝える書。 【書物が読者にたどりつき、読まれていくプロセスに関心を向け、その歴史をとらえていく

  • 具体的にって言われると、こんな話。 - 仕事と晩飯とその他

    FBF関連の話、外からは見えないですねえ。迷走感もあります。「何かしなきゃ」は分かるんだけど、ちょっとずつ違う気がする。 じゃあ、具体的に何をどうするのかと言われると、自分なら(無理があっても)こんなことを提案したい(残念ながらそういう立場にはないので特に提案もできないわけですが)。 1.アマゾン含むネット系プリペイドカードの店舗での販売(あちこちから怒られそうだけど)。 アマゾンだけでなくネット系のプリペイドカードについてコンビニに全部市場を持っていかれたのはけっこう痛い。要は「店で絶対に使われることのない図書カードの販売」みたいなものだから、最初のうち抵抗があったとしてもそのうち慣れると思う。プレゼント包装(も面倒だから嫌がるお店あるのは分かるけど)などの需要も生まれるかも。ゲーム関係のプリペイドカードで子供も取り戻せる(かも)。取次はそれこそ陳列用の什器とか、そういうので店舗を支援し

    具体的にって言われると、こんな話。 - 仕事と晩飯とその他
  • 【ネット書店に負けない】FBF第二期スタート■全国書店新聞 8月15日号記事

  • ジョブズの本で考える、本の適正価格

    今月に入ってずっとマスコミを賑わせ続けた人と言えば、スティーブ・ジョブズ。もうお腹いっぱい、ではあるが、ウォルター・アイザックソンによるバイオグラフィーが世界同時発売ということで、色々と思うところがあったので、それを書いておく。 まずは紙のでの話。アメリカではサイモン&シュスターから出ているハードカバーの希望小売価格が35ドル(約2700円)、アマゾンやバーンズ&ノーブルのオンライン書店ではこれが17.88ドルとほぼ半額となっている。刊行日を前倒しにした「ラッシュ」とはいえ、これだけ時の人となっている時期に刊行されるベストセラー間違いなしのタイトルなので、卸値価格を考えるとアマゾンもB&Nもハードカバーでの儲けは紙一重の小さいもののはずだ。Eブックの販売も手がけているからこそできる大技。他の書店ではこんなに安売りするわけにはいかない。 これが講談社から刊行された日語版だと、上下巻で各

  • 【今秋、東西で書店商談会】■全国書店新聞 7月15日号記事

    取引取次の枠を超えて店頭活性化を目指す書店と出版社の商談会「第2回首都圏書店大商談会」と「BOOK EXPO2011」の合同記者会見が6月21日、東京・千代田区の書店会館で開かれた。 昨年に続いて行われる「第2回首都圏書店大商談会」は10月26日午前11時から午後5時まで東京・千代田区のアキバ・スクエアで開催される。 前回会場だった東京・新宿区の日出版クラブ会館より茨城、埼玉、千葉からのアクセスが良くなり来場しやすくなる。 面積も前回の600㎡から1010㎡へと拡大する。 出展料は、前回出展社は3万円、新規出展社は3万5千円。 今回は出展社100社、来場書店400名、商談成立6000万円を目指す。 前回実績は出展社80社、来場書店196店、商談成立4084万1309円だった。 初の開催となる「BOOK EXPO2011」は11月11日午前11時から午後4時半まで大阪市北区の梅田スカイ

  • 書籍と雑誌の発売日 その3 - 仕事と晩飯とその他

    前々回は一般的な雑誌(月刊誌を中心に)の発売日について、前回は一般的な書籍(文庫・新書ではない単行及び「協定品」ではない)の発売日について書いた。雑誌の発売日は決められており(取次搬入日の中1営業日後)、スケジュールは発売日から逆算して決まっていく。それに対して書籍の発売日は決まっていない(そもそも流通の過程で出版社と取次の間で発売日(書店発売日)が話題になることもない)。 今回は、なぜ書籍の発売日は決まっていないのか、もしくは、なぜ書籍の発売日は決められないと出版社は言うのか、について書くつもりだったが、よくよく考えてみると結論はひとつなのでその話を書く。 その前にまず、書籍をめぐるいくつかの日付についてもう一度確認しておきたい。 ひとつは「取次搬入日」、表にはあまり出てこないが、出版社の営業、特に取次の物流を担当としてる人間には書籍の発売に関連して一番身近な日付だ。取次搬入日を発売

    書籍と雑誌の発売日 その3 - 仕事と晩飯とその他
  • asahi.com(朝日新聞社):【出版】「近刊情報センター」設立へ アマゾンが変えた本の販売システム - メディアリポート - デジタル

    このコラムの読者であれば、「アマゾン」と聞いて、南アメリカの大河を思い浮かべる人は少ないだろう。もちろん、ここでいうアマゾンは、アメリカ最大の電子商取引会社のことだ。  同社が日でサービスを開始して10年になる。アメリカで創業してから15年、日では10年の歴史しかないのに、書籍の販売量でみればおそらく日で最大の書店に成長しており、その売り上げ規模以上の影響を出版業界に与えている。  いま出版業界で、書籍が出版される前にその概要や内容を伝える「近刊情報」を収集・配信するためのインフラ作りが進んでいるが、これもアマゾンの影響の一つといってよいだろう。 ●アマゾンの成功を呼んだ米国直輸入の予約販売  具体的には、出版社、取次、書店の業界団体が運営する日出版インフラセンター(JPO)という業界機関が、出版社が登録する「近刊情報」を取次や書店に提供する「近刊情報センター」を4月に設立するため

  • 配本について

    TOSH @takashimt 配の話は書籍と雑誌ではかなり違うしもちろんジャンルによっても違う。けど、一番の問題は当に気軽に安価に使えるようになった実売データを配に生かしていない社がほとんどだということ。もちろん、生かしたくても生かせない状況もあるのだが。 2011-01-08 20:59:01

    配本について
  • 元新潮社編集者・宮本和英さんが、出版業界の裏話を語る語る。

    和英 @kazmiyamoto 担当編集者が情熱を持ってを出す、それを出版営業→取次→書店→アルバイト書店員と受け継いで書店の棚に並ぶ。でもここの流れにおいて、そのを必死で売ろうという情熱が形になって現れない! 沢山のの流通をこなすだけで手一杯になってしまう。そしてそのはどこかに埋没! そして返品。 2011-01-06 04:21:04 宮和英 @kazmiyamoto 著者から出版社に対して出る不満は、宣伝してくれない! 営業が動いてくれない!店頭にがない! これらの不満は解消できません。それは仕組みがダメになっているから。個々の出版社のやる気の問題だけではないのです。このを売りたい、中身が素晴らしいということを伝えられないのです。 2011-01-06 04:27:18 宮和英 @kazmiyamoto 出版流通の仕組みが個々のの良さを伝えられないから、著者自身

    元新潮社編集者・宮本和英さんが、出版業界の裏話を語る語る。
  • 出版業界なう! 談話室沢辺:「リストラなう!」から見る『どすこい出版流通』 たぬきち×沢辺均

    2010年10月8日(金)に開催されたポット出版によるUst公開放送「談話室沢辺:「リストラなう!」から見る『どすこい出版流通』:たぬきち(『リストラなう』)×沢辺均(ポット出版社長)」の実況(すみません、開始一時間で連投規制により中断)および関連ツイートまとめ。出版社の人間だからこそわかる現状の課題等々。当日の録画はこちらから(画面下の「過去のライブ」)→ http://bit.ly/axRQOS

    出版業界なう! 談話室沢辺:「リストラなう!」から見る『どすこい出版流通』 たぬきち×沢辺均
  • QuickBookの新サービスから在庫ステータスについて考える

    TOSH @takashimt N販の「Quick Book」、8月末からWBCの在庫も使い対象も拡大するとのこと。火曜日にその説明を伺いました。ウチでお手伝いできることであればやらせていただきますよ。VAN経由で受けてる分には通常の流れとほとんど変わらんし。 2010-07-22 22:58:20 ゴロウ @bookseller56 日販のQuickBookがリニューアルしてweb在庫にないの注文も出せるようになったが、受発注時に在庫の有無も入荷日の見込もハッキリしなければ客注では使えない。夜や土日祝に発注できるといってもその時間に処理が進むわけではないし、手数料を払ってまで使うメリットがないように感じる。 2010-08-23 11:13:54

    QuickBookの新サービスから在庫ステータスについて考える
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    日販は5月19日、都内のホテルで日販懇話会を行い、今期、インセンティブ契約とインペナ契約件数を拡大し、MPDを含めて書店取引額の50%を超える規模で展開する考えを示した。契約書店には「売上高は前年比100%以上、返品率5ポイント以上の減少」を目指す。また、講談社とは4月から1年間にわたり、全書籍を対象に包括的なインペナ契約を締結したことを発表。今後、出版社100社と基契約を結ぶなど、契約志向を一層色濃くして取引改革を進めていく旨を伝えた。 当日は書店・出版社などおよそ300人に対し、契約志向の取引制度改革と、およそ400万人の属性データを活用したCRM事業について進捗状況と今期の方針を説明した。 冒頭、登壇した古屋文明社長は第62期の決算見通しについて報告(別掲)。電子書籍における一連の報道には「少し騒ぎすぎではないか」としながらも、「業界3者が儲かる出版流通の仕組みに変えないとわれわれ

    bookseller56
    bookseller56 2010/05/31
    “講談社とは4月から1年間にわたり、全書籍を対象に包括的なインペナ契約を締結”“インペナ契約については「すべての書籍で、仕入れと返品の正味に差をつけて、それで得られた果実を書店に戻す」とその輪郭を説明”
  • 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

    小学館や筑摩書房が返品削減、書店のマージンアップを考えて取り組む責任販売・計画販売の商品が好調だ。小学館では計画販売・委託販売併用の第6弾『せいかつの図鑑』(3月16日発売)が実売3万部を突破。筑摩書房の買切り・時限再販商品(書店マージン40%)『幕末 写真の時代』も初版800部の受注が入り、500部を重版。現在まで900部を出荷している。 小学館の図鑑シリーズが好調な売行きだ。3月16日に発売された『せいかつの図鑑』は計画販売・委託販売併用制で取り組まれ、初版部数6万部のうち、POSデータなどによる推定販売部数が3万3000部を超え、書店から1万6000部の追加注文を受けているため、4月14日出来の重版1万部を決定した。今回の委託販売分は5000部の有料見を含め7000部強。この分の市場在庫が払底しているとみられることから重版分は委託条件のみの出荷となる。 『せいかつの図鑑』は3月中に

  • 『本は、ひろがる』をBinBで刊行しました « マガジン航[kɔː]

    昨日1月27日に、ボイジャーの新しい読書システムBinBをつかって、「マガジン航」のこれまでの200以上の記事から7を選んで編んだアンソロジー、『は、ひろがる』を刊行しました。 PCあるいはMac、スマートフォンや各種タブレットのウェブブラウザから、すべてのページを無償でお読みいただけます(下記のURLまたは画像をクリック。対応ブラウザやOSなど、詳細はプレスリリースを参照ください)。 http://binb-store.com/binbReader.html?cid=18814 『は、ひろがる』は、「マガジン航」編集部が刊行する電子書籍シリーズ、「ブックス航」の第一弾です。刊行の意図については、プレスリリースにコメントを寄せましたので、その一部をここにも転載します。 「マガジン航」は「と出版の未来」について、個人の立場からのさまざまな声をあつめることを目的として、2009年秋に

  • 日販総量規制の噂の何が問題なのか?~佐々木俊尚氏が解説~

    日販に総量規制をするという噂があるようです。実際に実施されると出版社にどのような影響があるのか佐々木俊尚氏が解説! 出版のことに詳しくない人でもスッとわかります。 最近の日販は返品を極度に嫌がっていて、配数を減らされる出版社が多いと出版営業の方に聞きました。 うちの会社でもトーハンに比べて日販は厳しいです・・・・。

    日販総量規制の噂の何が問題なのか?~佐々木俊尚氏が解説~
    bookseller56
    bookseller56 2010/02/01
    コメント欄も読むべし。