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ブックマーク / research.ascii.jp (3)

  • 戦後最大のメディアのイス取りゲームが始まっている

    JR山手線に乗っていたら、有楽町のあたりでインド系と日人の2人連れが乗り込んできた。米国のスマートテレビ業界で注目される企業の1つ「Flingo」のCEOとマネージングディレクターだった。なぜわかったのかというと、日人は、わたしが編集長をつとめていた雑誌で何かとお世話になっていたW氏だったからだ。同社は、テレビメーカーに番組アプリや、映像認識やソーシャルテレビのための技術を提供している。 いまIT業界の話題は、「スマートフォン」から「スマートテレビ」に広がってきている。このコラムでも『「テレビ崩壊」はウソだと思う』と題して一度触れたことがある。次世代テレビに関する議論は1990年代から繰り返されてきたが、メーカー、放送局、行政、制作者・出演者、スポンサーなど、関係者が多くてなかなか進んでいない。しかし、音楽もそうだったし、米国では電子書籍が全書籍の売り上げの20%のを占めてきているのだ

  • 電子書籍に読者は何を求めているか?

    米国のダメなものを紹介しまくった、ポール・ファッセルの『BAD Or, the Dumbing of America』というがあるのだが、真っ先に出てくるのは「米国のはなぜあんなにもバカでかくて重いのか?」だった。確かに、米国には漬け物石のようながあったりするが、それはに対する文化の違いなのか、万引き対策なのか、いろいろ考えてもわからない。 電子書籍を取り巻く動きが、とても速くなっている。2週間前の出来事でも、もはや旧聞の感があるのだが、11月12日から開催された「電子書籍・コミック サミット in 秋葉原 2010」に参加させてもらった。詳しい内容は公式サイトをご覧になっていただくのがよいとして、アスキー総合研究所ではこのイベントのための事前アンケート調査を実施し、その結果をカンファレンスや会場内のパネルで紹介した。 同調査は、アスキー総研で提供しているネット行動とコンテンツ消費

  • コンテンツに関する国内初の大規模定点調査「MCS」

    「自社の広告やプロモーションが、顧客に届いていないのではないか?」 「いままで成功していたマーケティング手法では、手応えがなくなってしまった」 「顧客がネットやケータイを使っているのは分かっているが、実態が見えない」 「あまりに消費者が多様化していて、確信を持って狙いを絞れない」 ――そういった声を、数多く耳にします。 その変化の背景には、ネットやケータイによって、ライフスタイルが急激に変わってきていることがあります。iモード(1999年)、Yahoo! BB(2001年)、mixi(2004年)、電車男(2004年)、東京ガールズコレクション(2005年)、ニコニコ動画(2006年)、iPhone(2008年)などが登場。それと並行して、「モノからコンテンツへ」という嗜好の変化も起きています。 アスキー総合研究所では、誰が、どんなメディア・コンテンツを好み、どのサービスをどのように

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