バンダイナムコホールディングスは1月15日、サンスター文具との業務・資本提携の内容が確定したと発表した。傘下のバンダイがサンスター文具に出資して持分法適用会社とする。バンダイ子会社のセイカはサンスター文具に統合する。 サンスター文具は1月1日付けで「サンスターホールディングス」に社名変更し、企画・製造・販売部門を新会社「サンスター文具」として分割。バンダイが3月1日付けで新会社に33.4%出資する。 新会社はセイカの大部分の事業を吸収して統合。セイカは解散する。 セイカは「セイカのぬりえ」など、キャラクター文具を中心に展開してきたが、2008年2月期は売上高30億9400万円に対し1億9300万円の最終赤字に。バンダイナムコは「厳しい事業環境が続く文具業界でさらなる事業拡大を目指す」として、業界大手のサンスター文具との提携を検討していた。
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