新しい作品と出合うきっかけづくりのため、その期間に第1巻が発売されたコミックを、その第1巻の売上冊数だけでランキングにした「コミック第1巻売上ランキング」。ほんのひきだしでは、1月26日(火)、2020年1月~12月発売の新作漫画を対象にした〈年間ランキング〉を発表しました! この記事ではランキング第50位までの顔ぶれと、「続編・スピンオフを集計対象に含めたランキング」も公開します。
![『怪獣8号』が第1位!2020年の"新作漫画"だけで集計した「コミックス第1巻 年間売上ランキング」発表 | ほんのひきだし](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3224fdd8c2ec21d4781e5c2212efdd40bf00db4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhon-hikidashi.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F12%2F9784088825250.jpg)
物流危機の現状を説明「来年の大きなテーマ」 出版流通改善協議会※1(相賀昌宏委員長)が12月13日に開いた「再販関連」説明会で、日本出版取次協会(取協)の田仲幹弘理事(トーハン副社長)が、出版物流の絶対量の減少が輸送会社の経営危機を招き、出版物流が崩壊し始めている深刻な状況を説明した。 ※1… 日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版取次協会、日本書店商業組合からなる。 田仲理事は「輸送会社の働き方改革や法令順守に対応して、出版物流が安定的に維持できるよう慣習や既得権といったものを捨て、時代にふさわしい形に整備し直す必要がある」と雑誌配送などのルール改定を業界全体で議論したいと要望。これを受けて相賀委員長も出版輸送の危機について理解を示し、「この取り組みこそ、来年の大きなテーマ。輸送というよりも、むしろ出版の危機と言ってもいい。この課題にどう取り組んだか、来年の『出版再販・流通白書』※2に
リブロプラスが今年1月1日から導入を開始した、スマートフォンを使ったQR・バーコード決済サービス「PayPay(ペイペイ)」の利用実績で、第2弾100億円キャンペーンが始まった2月12日から利用額が4倍以上に跳ね上がっていることが分かった。 特に店舗の売上高に対してペイペイの利用額の割合の高いリブロ東銀座店の1~3月の全体売上高前年比は全ての月で100%を超えた。既存店合計の売上高前年比と比べても大幅に上回った。 同社の永堀太朗常務は「ペイペイを利用できる書店はまだ少ない。第2弾キャンペーンを通じて、ペイペイから送客してもらっているのが現状だろう。先行導入によるメリットを享受している結果ではないか」と分析している。 全86店のうち32店で実施 利用額が1日70万円を超えるケースも リブロプラスでは今年1月1日から全86店のうち、32店でペイペイによる決済を開始。その後に利用店を増やし、2月
捨てられず、かといって買うのはやめられない…… どんどん増える本の山 大の本好き・漫画好きで、毎月かなりの冊数を購入する皆さん、本や漫画の収納は上手くいっていますか? 特に収納スペースの限られたマンション・アパートにお住まいの方は、いつも収納に頭を悩ませているのではないでしょうか。 かくいう私も、月に数十冊は単行本を買う漫画好き。部屋にはいつも漫画が溢れかえっています。 ▼本棚に入り切らず、こんな感じの山が部屋のところどころに……。 ▼押入れの中はこんな感じ。漫画がぎっしり詰まった段ボールを引っ越してきた時のまま突っ込み、入り切らなかった漫画がその上に積み上がっています。 以前住んでいた部屋にはロフトがあったので、漫画が溜まったらどんどんロフトにあげていたのですが、今の部屋にはロフトがありません。そのため本棚に入り切らなかった分は、押し入れに突っ込んである段ボールの上のわずかに残った隙間を
“カフェのある本屋”ではありません。「書茶房」に込められたコンセプト 6月30日(金)、池袋駅直結「Esola池袋」の4階に、「本と珈琲 梟書茶房(ふくろう・しょさぼう)」がオープンしました。 梟書茶房は、本を楽しむ“書房”とコーヒーを楽しむ“茶房”をあわせたお店。その名の通り、本屋と喫茶店がほどよく混じり合ったような、落ち着きのある空間となっています。 いわゆるブック&カフェとの違いはここにあって、梟書茶房のフロアは「本」と「カフェ」ではなく、「本とカフェ」をいくつかの切り口で捉え、空間に落とし込んである点が特徴です。 また「運営会社が本屋でない」という点でも異なっており、梟書茶房の運営は㈱ドトールコーヒーが行ないます。 今日はどこに座ろう? 気分によって使い分けられる4つの空間 その切り口とは、「珈琲と食事を楽しむ」「珈琲と読書を楽しむ」「物思いに耽る」「お喋りする」の4つ。テーマごと
中山夏美 山形市出身在住。2020年に東京からUターン。山と芸能を得意とするライター。小学1年生のときに『りぼん』(集英社)に出会い、漫画にハマる。10代は少女漫画ばかり読んでいたため、人生で大事なことの大半は矢沢あい先生といくえみ綾先生に教えてもらった。現在は少年、青年、女性、BLまで、ジャンル問わず読んでいる。電子書籍では買わず、すべてコミックで買う派。 アウトドアやエンタメなどでライターをしている中山です。小学校から中学校まで『りぼん』そこから『別冊マーガレット』に移り、そして『Cookie』へ。『なかよし』の戦う女子よりは、王道恋愛漫画に憧れる少女時代を過ごしました。そんな私が好き勝手に漫画を紹介する連載、第3回目は『消えた初恋』(集英社)です。 『消えた初恋』 原作・ひねくれ渡 作画・アルコ あらすじ 主人公・男子高校生の青木は、隣の席の橋下さんに片思いをしている。ある日、橋下さ
ここ2~3年の間に急速に存在感を増している「無料漫画アプリ」。代表的なものでは、「マンガボックス」(DeNA)、「comico」(NHN PlayArt)、「LINEマンガ」(LINE株式会社)、「少年ジャンプ+」(集英社)、「MangaONE」(小学館)などが挙げられます。最近電車の中でも、これらの無料漫画アプリで作品を読んでいる人をよく見かけるようになってきました。 「無料で読めちゃったら紙の漫画が買われなくなるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、無料で読むことで満足して、紙の漫画を買わなくなる人もきっといるでしょう。しかし紙の漫画にとって、無料漫画アプリの存在が必ずしもマイナスに作用するとは限りません。むしろ大きなプラスの影響を与えるケースがあるのです! 紙の漫画へのプラス影響として分かりやすいのが、「無料漫画アプリで連載されているオリジナル作品が単行本にな
以上、第20位~第11位でした。 さすが第20位以下になると、ネット等でも話題になったマンガがたくさん見られます。 『ああっ女神様っ』藤島康介さんの『パラダイスレジデンス』、『鉄腕バーディー』『白暮のクロニクル』ゆうきまさみさんの『でぃす×こみ』、『ヴァンパイア騎士』樋野まつりさんの『手裏剣とプリーツ』、『無限の住人』沙村広明さんの『波よ聞いてくれ』、『花咲ける青少年』樹なつみさんの『一の食卓』、『桜蘭高校ホスト部』葉鳥ビスコさんの『ウラカタ!!』等、実績のある漫画家さんたちの作品がずらりと並んでおります。 一方で、『ノー・ガンズ・ライフ』『恋は雨上がりのように』など、該当作品で一気にブレイクした急成長中のフレッシュな才能による作品もランクインしています。 ランキング BEST10 さて、残るはBEST 10のみとなりました! ここからは1作ずつ、簡単な解説を加えていきたいと思います。それ
アニメ化以外にもある! 漫画の売上が跳ねるのはどんな時? 先日「放送開始後、売上は最大5倍!2015春アニメ原作コミック売上ベスト5!」で、“アニメ化による漫画の販売効果”について解説しましたが、実は、アニメ化以外にも漫画の売上が跳ねるケースがいくつかあります。 今回はそのうちの一つ、売上アップに大きく影響したテレビ番組をご紹介します。 「アメトーーク!」が “キングダム芸人” を放送 その番組とは、テレビ朝日の「アメトーーク!」。「◯◯芸人」のように、ある共通項をもった芸能人が出演する“くくりトーク”が人気のトークバラエティです。 2015年5月28日(木)に放送された「アメトーーク!」のテーマは、「なぜハマる?キングダム芸人」。ここで原泰久さんの漫画『キングダム』が取り上げられました。 番組には、ケンドーコバヤシさんや高橋茂雄さん(サバンナ)、吉村崇さん(平成ノブシコブシ)といった“キ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く