(CNN) 米カリフォルニア州の人気観光地「ヨセミテ国立公園」にある巨大な岩山の「ハーフドーム」で、訪問客の29歳女性が500フィート(約152メートル)以上、転落して死亡する騒ぎがあった。 米国立公園局はCNNに寄せた声明で、公園管理者が女性が落下した現場に到着した際、死去を確認したと述べた。転落原因などを調べている。 同公園を象徴する自然の景観ともなっているドームの高さはヨセミテ渓谷の底部からは4737フィート(約1444メートル)。女性は手すりなどが整備されている「ケーブル」と呼ばれる登頂ルートから落下していた。 同国立公園の公式サイトによると、このルートの最終部分は400フィート(約122メートル)をよじ登ってドームの頂上にたどり着ける趣向となっている。 ハーフドームで最後の犠牲者が出たのは昨年5月で、荒れる天候の中、ハイカーが足を滑らせて落下し、死亡していた。2010年以降では最
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