北海道大学の宮本太郎先生より、新著『福祉政治-日本の生活保障とデモクラシー』を御贈呈いただきました。ありがとうございます。 http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/comesoon/00008.html 内容は、 >福祉国家のあり方が問い直される中で,社会保障や福祉が政治的争点の中心にせりあがってきている。福祉政治は生活保障やデモクラシーのあり方をどう変えるのか。福祉政治分析の理論を整理し,併せて1960年代以降の日本を中心に福祉政治の展開を考察する。 はじめに 序 章 日本の福祉政治──なぜ問題か,どう論じるか 第1章 福祉レジームと雇用レジーム 第2章 福祉政治をどうとらえるか 第3章 一九六〇・七〇年代の福祉政治──雇用レジームと福祉レジームの形成と連携 第4章 一九八〇年代の福祉政治──福祉レジームの削減と雇用レジームの擁護 第5章 一九九〇年代後半以
Q 消費税のことについておうかがいします。総裁選の論戦の中で3年間は上げないという発言がありましたが、社会保障の財源のためにいつごろまでに消費税を上げるお考えなのか、議論を始めるのならタイミングや環境、状況をお考えなのか。具体的なパーセントや、どのようにお考えなのかをお聞かせ下さい。 A 僕は、世の中が少子高齢化する中で、世界がというか、先進国というべきかな。先進国の中で消費税という例を引けば、付加価値税とかいろんな表現あるが、間接税の話をさせてもらうと、少子高齢化は、日本は65歳以上の高齢者の比率は全人口の22%です。その人口比からいきますと、15%以上、17%とかになっている北ヨーロッパ、ヨーロッパは総じて消費税、付加価値税は高い。19、20%はざらです。日本で考えるべきは、日本の国の形として、いま消費税について考えれば、福祉の度合い、負担の度合いを考えた場合、アメリカ型の少福祉少負
非正規雇用頼み、生産性の停滞に 労働経済白書2008年7月22日12時55分印刷ソーシャルブックマーク 企業が競争力強化のために進めた正社員の絞り込みとパート・派遣など非正規雇用の拡大が、かえって生産性の上昇を停滞させている――。厚生労働省が22日発表した08年版「労働経済の分析」(労働経済白書)はこう指摘した。その上で、日本型の長期雇用に戻って人材育成に力を入れ、1人の生み出す付加価値を高めることが、人口減少社会で経済発展を持続させるカギと提言した。 今年の白書は、労働力がどれだけ付加価値を生み出したかを示す労働生産性の推移と、就業者数や非正規労働者の割合との関係に着目した。 もともと生産性が低いサービス業での非正規雇用急増と、生産性が高い製造業での正社員削減の結果、「低生産性部門は温存され、全体の労働生産性にマイナスの影響を及ぼしている」と分析した。実際、全体の労働生産性の伸び(年率換
By David Pilling Published: June 26 2008 03:00 | Last updated: June 26 2008 03:00 Japan, it is often said, has low, US-style taxes with high, Swedish-style levels of provision. This is meant to be a bad thing, although I have always found it an admirable proposition.Unfortunately, it is not true. Japan does have low taxes. According to the Organisation for Economic Co-operation and Development, it
日本は税金の「いいとこどり」がしたい――フィナンシャル・タイムズ 2008年6月27日(金)17:04 デビッド・ピリングの記事 ・小沢一郎氏に聞く 総選挙と日本の変化 ・福田内閣支持率、さらなる打撃 ・日本は硬直的かもしれない しかし非効率ではない ・「出島」思考にとらわれる日本 ・日中関係の「毒性」やわらぐ ・全く東京的ではないあらゆるものが それこそが大阪の魅力 ・福田首相に聞く 解散時期は、テロ支援国家は 一問一答 ・日本の新首相、国と党の進む道を見据える ・日本経済と小泉神話 ・福田氏、自民党に警告する ・変わらなければ日本は取り残されると福田氏は ・総理がいなくてもやっていける日本 ・党の魂をめぐる戦い 自民党総裁選 ・安倍政権1年、ひどい1年は辞任で幕 ・日本の政局、膠着状態に直面 ・日本は絶対に原子力を手放さない
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求む、日銀総裁――フィナンシャル・タイムズ社説 2008年3月21日(金)12:44 どうなる世界経済 金融政策の道具箱、入れ替えどきに(2008年3月17日) ドル下落ペースダウンのために介入を(2008年3月13日) 続・メルトダウンへの12段階 なぜ米政府の救済策でも危機は収束しないか(2008年2月26日) 米経済、前代未聞メルトダウンの危険が(2008年2月19日) マイナス心理のしっくりこないこの感じ(2008年1月25日) 上がったり下がったりの表と裏、揺れる市場が「連動」に直面(2008年1月24日) 金融危機は、暗い部屋にいるゾウのように(2008年1月22日) 米大統領選の最大テーマは経済に(2008年1月 (フィナンシャル・タイムズ 2008年3月19日初出 翻訳gooニュース) 国際的な金融危機というささやかな問題に対応する必要
2008年03月20日 続・日銀人事に思う。田波耕治とはどういう人か? カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日は「続・日銀人事に思う」ということで いきたいと思うのだけれども、 もう政局は書きません。(苦笑) 書き尽くしているのでね。 あとは結果を静かに見守りましょう。 さて、日銀総裁人事については、 「武藤案」不同意の後、政府・与党が 「田波耕治国際協力銀行総裁」 を、提示したが、 やっぱり野党は不同意だった。 そして、ついに 「戦後初の日銀総裁空白」 という事態に至ったわけだけどね。 それで、与党がいかん、野党がけしからんと 喧々諤々だと思うわけだけれども、うちは 「まあ、これを機会に日銀総裁とはなんなのか じっくり考えてみたらいいんじゃないの?」 と、言ったわけだから、 のんびりといきたいと思う。(苦笑) ところで、喧々諤々とやって お疲れ様な方々は 「田波耕
2008年03月13日 日銀人事に思う。(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「日銀人事」に思う。 後編です。 最後に、政府・与党が国会に提案した 日銀総裁候補である 武藤敏郎氏 について、私なりに 少し書いてみたいと思う。 武藤氏というのは、 私の博士論文のケーススタディの1つだった 「大蔵省改革と日銀法改正」 の政策過程で キーマンとも言える 人物だったのでね。 結論から言えば、 「武藤敏郎氏が日銀総裁に就任した場合、 財政金融の分離に関して 野党が主張するほど 財務省寄りに動くことはない。 日銀の独立性については、 『現行の日銀法が規定する範囲において堅持する』 という姿勢を保つと思われる」 ということである。 どういうことかというと、 「かみぽこ政治学」で これまで何度か書いてきた 「官僚は、自らが作成に関わった法律に 強い思い入れを持つ」 という、「かみぽこ官僚論」(?=苦笑
2008年03月13日 日銀人事に思う。(中編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「日銀人事に思う」 中編です。 繰り返しになるけど、 3月12日に参院で 政府・与党が提示した「武藤案」は 野党の不同意で否決された。 やはりここでも、 いつも「かみぽこ政治学」で 論じている通り、 「衆参ねじれ国会下では、 参院の野党の力が強くなる。 従って、野党は自らの主張を しっかりと堅持していれば、 政府・与党は次第に追い込まれていく」 ということだと思います。 なぜなら、まず政府・与党が 3月19日の福井日銀総裁の 任期満了直前になって、 ようやく「武藤案」を 国会に提出したこと。 それまで、政府・与党は 決してぼ~っとしていたわけじゃ ないだろう。 政府・与党はなんとか 「武藤案」を通そうとして 与野党間でいろいろな 駆け引きがあったはずだ。 しかし、結果として 野党側が動かない限り、 政府・与党
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