突然ですが、質問です! 以下の文章で、登場人物が実際に声に出して言っている部分と、心の中で思い浮かべている部分はどこでしょうか。 「みんなはね、ずいぶん走ったけれども遅れてしまったよ。ザネリもね、ずいぶん走ったけれども追いつかなかった」と言いました。 ジョバンニは、 (そうだ、ぼくたちはいま、いっしょにさそって出かけたのだ)とおもいながら、 「どこかで待っていようか」と言いました。 青空文庫 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』 https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43737_19215.html 答えは簡単ですね。 「 」の中の言葉が声に出して言っている部分、( )の中の言葉が心の中で思い浮かべている部分です。 前後の文章からも読み取れると思いますが、括弧の使い分けがされていることで、より分かりやすくなっています。 このように括弧類は主に文章内で会
(山本一郎:財団法人情報法制研究所 事務局次長・上席研究員) 国会では、旧統一教会の関連団体から選挙支援を受けていたとされる盛山文部科学大臣への不信任決議案ですったもんだする一方、文化庁がついに財産監視の強化対象となる宗教法人の基準策定まで漕ぎ着けました。 関係者の皆さま、大変にお疲れ様でございました。登山で言えば8合目までやってきた感じでしょうか。 なお、本件基準の名前は「特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務の特例並びに宗教法人による財産の処分及び管理の特例に関する法律に基づく指定宗教法人及び特別指定宗教法人の指定に関する運用の基準」です。クソ長い。 【関連資料】 ◎特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務の特例並びに宗教法人による財産の処分及び管理の特例に関する法律に基づく指定宗教法人及び特
4日の東京市場では、先週末のニューヨーク市場で、IT関連の銘柄が多いナスダックの株価指数が史上最高値を更新するなど、主要な株価指数がそろって上昇した流れを受けて、半導体関連の銘柄などに買い注文が出ました。 先週末に3万9900円台まで上昇していた日経平均株価は、取り引き開始直後に初めて4万円の大台を突破し、一時は4万300円台をつけ、史上最高値を更新しました。 その後は当面の利益を確定させようという売り注文も出て上昇幅は縮小しましたが ▽日経平均株価、4日の終値は先週末の終値より198円41銭、高い4万109円23銭で終値としても4万円を超え、史上最高値を更新しました。 一方▽東証株価指数、トピックスは3.14下がって、2706.28 ▽1日の出来高は18億5955万株でした。 市場関係者は「日経平均株価は上昇したが、最上位のプライム市場でみると値上がりした銘柄の数は、全体の4分の1ほどに
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ゆうちょ銀行が、手数料の導入を決めた理由のひとつには、硬貨の枚数を数える専用機器の維持コストが膨らんでいたことがあります。 硬貨の取り扱い手数料は低金利で収益環境が悪化していることもあり大手銀行や地方銀行でも導入が相次いでいます。 こうした、ほかの金融機関で硬貨の取り扱い手数料の導入が相次ぐ中、これまで無料だったゆうちょ銀行に硬貨を持ち込む顧客が増えるようになりました。 ゆうちょ銀行では、店舗の窓口で硬貨の預け入れや振り込みを受け付けると「オートキャッシャー」と呼ばれる専用の機器で、硬貨の種類ごとに枚数を数え、合計金額を計算します。ATMにも同じような機能を持つ機器があります。 ただ、古くなった硬貨が、変形していたり汚れがついていたりした場合、機器が故障しやすくなります。そして、ここ最近は、故障が急激に増えていたということです。 銀行では、ほかの金融機関で硬貨の取り扱い手数料の導入が相次ぐ
<今回の株高は日本の実体経済への寄与はほとんどなく、外国人投資家が「この先の円高」を見越して日本株を仕込んでいることが考えられる> 連休明け13日火曜の東京市場で、日経平均株価(225種)は一時1100円以上上昇し、取引時間中(ザラ場)の高値としては、1990年1月以来、約34年ぶりに3万8000円台を付けました。この日の終値は、3万8000円を少し下回ったものの、この勢いなら1989年12月29日の史上最高値(3万8915円87銭)を更新する可能性も指摘されています。 久しぶりに景気のいい話のように聞こえますが、冗談ではありません。この話題自体がちっとも喜べない内容だからです。2つお話したいと思います。 1つは、この「ほぼ史上最高値」という数字は、どう考えても「国際基準では評価できない数字」だからです。まず、ドル換算をして比較してみると、1989年12月のドル円は、1ドル=142円程度で
『ゴールデンカムイ』の人気で、アイヌの文化や伝統への関心は高まっています。でも、アイヌの人々が抱える差別や生きづらさについて、思いを巡らせられている人はどれだけいるでしょうか。 アイヌへの差別の構造について考えることは、女性やLGBTQ+、障がい者など他のマイノリティ差別の理解にも繋がります。『ゴールデンカムイ』の監修にも参加している、北海道大学教授・北原モコットゥナㇱさんにアイヌの人々がどんなことに「もやもや」を感じているのか、そして無知・無理解の構造、マイノリティとマジョリティの関係性などを伺いました。 》後篇を見る 『ゴールデンカムイ』でアイヌに興味を持ったなら 差別や偏見にさらされてきた歴史も知ってほしい 自身もアイヌとしてのルーツを持つ、北原モコットゥナㇱさん。 『ゴールデンカムイ』はもともとアイヌ語監修として千葉大学の中川裕先生が入っています。中川先生とのご縁で私は編集部の方と
自民党安倍派の政治資金パーティーに出席する(前列左から)萩生田光一氏、西村康稔氏、松野博一氏=東京都港区で2023年5月16日午後6時19分、宮武祐希撮影 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件では、派閥と議員が巨額の裏金づくりを続けてきたことが表面化した。国民の激しい怒りは派閥幹部の立件見送りを経てもやむ気配がない。裏金づくりは何のために始まり、どうして続いたのか。 自民パーティー券事件の実態と背景に迫ります(全3回の1回)。 第2回・定員6倍のパー券売りさばき 形ばかりの祝宴 派閥の「集金マシン」 第3回は22日午前5時アップ予定です。 ある秘書がそれを耳にしたのは、日本中が「小泉フィーバー」に沸き、変革を予感していた頃のことだった。 2001年春。「脱派閥」を掲げて「自民党をぶっ壊す」と声をからした小泉純一郎氏が党総裁選を勝ち抜いて首相に就任。前任の森喜朗氏が、出身派閥の清和政策研
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1ドルが151円台となった円相場や日経平均株価を示すモニター=東京都中央区で2023年11月1日午前9時25分、渡部直樹撮影 東京に駐在する外国メディア特派員の目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、英国、バングラデシュ、シンガポールの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」。第89回は聯合早報(シンガポール)の符祝慧・東京特派員が、円安と日本の低賃金について考えた。 円安の中、旅行で来日した私の友人や親戚は、日本を称賛し、「日本での買い物や食事はとてもコストパフォーマンスがいい」と喜ぶ。逆に、海外旅行に行った日本人の友人たちは「外国は日本より物価が高い」と不満を漏らす。 海外旅行をする日本人には、「東南アジアの物価は安い」という意識がいまだにあるのだろう。シンガポールで起こった日本人旅行者を巡るニュースは、そうした意識を物語っていた。 2023年8月、シンガ
岸田首相「フェイク動画」拡散 卑猥な言葉、番組ロゴ悪用…悪質な生成AIの規制、騙されないために私たちが気を付けることとは? モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。11月9日(木)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「岸田文雄首相の偽動画と生成AIの規制」。情報社会学が専門の城西大学 助教・塚越健司さんに解説していただきました。 ※写真はイメージです ◆SNSで拡散された岸田首相のフェイク動画 先日、生成AIを悪用して作られた岸田文雄首相の偽動画(フェイク動画)がSNS上で拡散されました。この動画は、岸田首相の声を加工して、卑わいな発言をさせたもので、画面上には日本テレビのニュース番組「日テレNEWS24」のロゴなども表示
お母さん、どうして助けてくれなかったの。どうして味方になってくれなかったの。女性はずっと、苦しんだ。そして、答えを出した。【西本紗保美】 <この記事は性被害に関する描写が含まれます。フラッシュバックなどの心配がある方は注意してご覧ください> 「儀式」と思って我慢 香川県の美容師、宮本ゆかりさん(53)は、会社員の父と専業主婦の母の間に生まれた。 最も古い記憶は5歳の頃、父とのじゃんけんだ。勝つとおやつをくれた。負けると下腹部をなめられた。「お母さんに言ってはいけないよ」と告げられた。 小学生になると、海や山で裸の写真を撮られた。父は「子どもの裸はけがれがなくてきれいだから」とシャッターをきり、母は「撮ってもらいなさい」と言って止めなかった。 数年たつと寝ている際に体を触られるようになった。気持ち悪い。伸びてくる手をはねのけたかったが、だまって従えば、いつも怖い父は優しくなる。「儀式」と思っ
「ドコモが取れていないユーザーを取る」 NTTメディアサプライが海外eSIMサービス「Lesimo」を始めたワケ(1/3 ページ) NTTメディアサプライは、4月に海外旅行用eSIMサービスの「Lesimo(ルシモ)」を提供開始。NTTグループにはご存じのようにドコモもあり、国際ローミングサービスを提供しているが、海外向けeSIMはこことも競合する恐れがある。なぜ同社はあえて海外向けeSIMサービスの提供に踏み切ったのか。 eSIM対応端末の増加に伴い、国内外の事業者が海外渡航時用のサービスに参入している。NTT西日本の子会社であるNTTメディアサプライも、そんな会社の1つだ。同社は、4月に海外旅行用eSIMサービスの「Lesimo(ルシモ)」をスタート。キャンペーン期間を経て、8月には料金の値下げも行った。9月にはANA傘下のLCC(ロー・コスト・キャリア)であるPeachと提携し、同社
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