このブログでかつて書いたこともあるが、私の本職はとある媒体の広告営業である。 といってもキャリアは8年ほど。したがって、さほどキャリアがあるわけではない。 しかし、この8年というのは広告業界が劇的に変化した時期と軌を一にしており、その意味ではいい時代から厳しい時代へ、ビフォー・アフターを営業現場でリアルに体験することができた貴重な時でもあった。 すでに多くの方がご存じのごとく、既存メディアは生き残りを賭けた厳しい戦いに突入している。 そういう状況になると、どんな経営者でもまずやることは経費削減である。ま、これについては多くの既存メディアというのはずぶ濡れタオルのようなもので、絞れば相当な水が出る。かつての日産自動車がそうであったように、合理化余力は見方を変えれば含み資産でもあるわけだ。 しかし、一方でこれまたよく知られている通り、賃金には下方硬直性がある。 となると、、、 次に経営者が考え
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