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デジタルマーケティング関連のイベント「ad:tech Tokyo」2日目の10月29日、企業の展示ブースの一角で元ライブドア社長、堀江貴文氏が自身の個人メディアへの取り組みを語る座談会が開かれた。コンデナスト カントリーマネージャーの田端信太郎氏、ターゲッティング社長の藤田誠氏という2人の元ライブドアメンバーを相手に、ブログ、Twitter、メルマガなどについて語った。以下にその発言をまとめた。 堀江氏:個人メディアはライブドア時代からずっと考えていたことです。ブログサービス「livedoor Blog」を開始したのは2003年の暮れですが、そのずっと前から、たとえば当時ライブドア社員だった宮川くん(現Six Apartの宮川達彦氏)は2001年くらいからMovable Typeを自分のサーバにインストールしてブログを運営していた。 ウェブコンテンツというのは毎日、1時間ごととか頻繁に更新
ケータイのヘビーユーザーは、若年層に多い。パケット定額制の契約率は10~20代が非常に高く、デコメや着うた、ケータイSNSなどのブームも、常にこの層が作り出している。最近では、PCを使わない若者をターゲットにした、「au BOX」のような商品も開発されているほどで、キャリアやメーカーも、若年層の取り込みに必死だ。 こうした事実は、統計データや報道発表を見れば、ある程度は把握できる。だが、それだけでは、若者たちのケータイに対する“感覚”までは、なかなか分からない。そこで、ケータイに中高生の頃から親しんでいる、東京都内の学生5人に集まってもらい、座談会を開催した。掲載した声だけで全体像を判断するのは早計だが、“若年層特有のケータイ事情”の一端に触れることはできるはずだ。 ■ キャリアや端末選びのポイント ――まず、皆さんが使っているケータイやキャリアを教えてください。その機種や会社を選んだ理由
テレビや雑誌、Webなどで、何かの商品・サービスが紹介されているときに、「ここまでは記事だけど、こっちは記事広告だな」とか「うは、ペイドパブ全開w」「まーたインフォマーシャル番組か」なんていうことを感じる方って、どのくらいいるものなのでしょうか。 広告業界、はたまたその近辺で働く人は当然として、それ以外の皆々さまで、「この情報は裏にお金の絡まない情報」「この情報は裏でお金が動いているに違いない情報」なんていうふうに、見極めながら情報に接していらっしゃる方ってどれくらいいらっしゃるんでしょう……。 この「どれくらい」という感覚値の違いで、クライアントさまと話がかみ合わないということがよくあります。特にネットの案件では、そうなりがちです。ということで今回は、記事広告「ペイドパブ(paid publicity)」にまつわる話をまとめてみたいと思います。 ブロガーやホムペな若者は広告リテラシーが高
前回までのコラムで、ネットマーケティングを実施する際に担当者の方が懸念されることの多い「炎上」と「ネガティブ情報」の二つについて考えてみました。 どちらもネットならではの特殊な現象ととらえているために、過度に心配されるケースが多いのではないかというのが私の印象です。その半面、インターネットを使ったマーケティングに過度に期待が高すぎるケースもあります。 その代表といえるのが、インターネット上のクチコミの伝播力、一般的に「バズ」(うわさが飛びかうこと)や「バイラル」(ウイルスのように話題が自然に広がること)というキーワードで表現されるクチコミの急速な盛り上がり、また、こうした盛り上がりを仕掛ける「バイラルマーケティング」に対する期待でしょう。 バイラルマーケティングを仕掛けて成功すれば、広告を活用したマーケティングに比べてはるかに低コストで商品を売ることができる、そう考えて気軽にバイラルマーケ
「高田馬場へ行くより早くアンドロメダ星雲へ行く」「西武池袋線の発車メロディーをピアノで聴く」――こんな変わったキャッチフレーズのポスターを、池袋駅構内で見かけた。これはグーグルが展開している「Googleで、できること。」キャンペーンの一環として、8月25日から東武東上線、西武池袋線の改札付近に設置しているものだ。なぜ、池袋なのだろうか。 駅構内や鉄道社内への広告展開を進めるグーグル このキャンペーンは、グーグルが行ったユーザー調査を受けてのもの。調査結果によると、ユーザーのGoogleへのイメージは「何でも答えてくれるロボット」「白衣を着ている頭のいい人」――だったという。しかし、そうした好意的なイメージの一方で、「画像検索を知らない、Google Skyを知らない、使い方が分からない、そういったユーザーもまだまだいる」(マーケティングを担当する馬場康次氏)。 「Googleで、できるこ
このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2005年04月22日 USP(Unique Selling Proposition) マーケティングユニット 棚橋 USP(Unique Selling Proposition)とは、日本語で言えば「独自の売り」となるでしょうか。 マーケティングにおいて、USPをもつことは、競合他社との差別化、市場での競争優位性につながる重要なポイントです。また、ブランドにおいてもUSPは欠かせないものです。「独自の売り」を持たないブランドは、ブランド・エクイティティにつながるブランド知識を顧客の
ウェブサイトがブランディングに活用されるようになってから、まだそれほど年月が経ったわけではない。にもかかわらず、インターネットの特性を活かした様々なブランディングの手法が次々と生み出されている。 これらの手法は、ブランド構築という目的に沿って理解し位置づけることによって、より効果的に活用できるものと考えられる。そこで、本連載では、ブランド理論の基本的な部分を紹介しながら、従来のブランディング手法とウェブブランディングとの共通点や特徴を明らかにしていくこととしたい。 ブランドとは何か ブランドという言葉は、もともと古期スカンジナビア語の「Brandr(焼き付ける)」という言葉に由来するといわれる。焼印は、牛の所有者が自分の所有する牛と他人が所有する牛を区別するための手段として用いられた。また、中世の陶工は、自分たちの作品である印として、陶器の底に独自のサインやマークを入れたという。 このよう
注目ポイント ・モバイル・ユーザーを会員化し、継続的にコミュニケーション ・ポイント制度で参加意欲を喚起してリピート率向上 ・モバイル・ポータルを核に効率的にキャンペーン展開 ・ターゲティング・メールが特定商品の訴求に成功 以前は消費者との直接的な接点をなかなか持てずにいたメーカーも、インターネットの登場によって自社のWebサイトを介したコミュニケーションが可能になった。ネット上で新商品の情報を発信したり、消費者の声を吸い上げて製品開発に反映させたりしながら顧客満足度を高め、さらなる来店や購買を促進している。 若年層から高齢者まで広く浸透した携帯電話を活用する試みも増えてきた。単発的なキャンペーンの受け口となるサイトを開設するだけでなく、企業の情報を集約した常設の携帯電話向けコーポレート・サイトを立ち上げるメーカーも、少しずつ増えてきている。 こうしたモバイル・サイ
SNSやブログ、「勝ち組・負け組」の分かれ目は:ネット時代の新潮流――CGMとは(5)(1/2 ページ) ブログやSNSなど、CGM(Consumer Generated Media:消費者が生成するメディア)を発生させるプラットフォームが雨後のたけのこのように現れています。国内にはブログサービスは60サイト以上、SNSに関しては、規模の大きいものから用途限定まで含めると優に200サイトは超えており、今後もは増えていくでしょう。 ただ、大半のCGMプラットフォームは、情報発信が活発ではなく、コミュニティーとして成功しているとはいえません。いかに情報発信を増やし、コミュニティーとして繁栄させるかは、CGMプラットフォームでのシステム構築よりも難易度が高いといえるでしょう。 CGM、2つの立場 CGMには2つの立場が存在します。1つは「CGMプラットフォーム運営者」、もう1つは「CGMプラット
自民、可処分所得「100万円増」目標を公約に (03:02) 「財源が無責任」麻生首相、民主公約を批判 (00:01) 消費税率引き上げ議論否定、鳩山代表が撤回 (23:43) 手厚い生活支援前面に…民主が政権公約発表 (23:13) 民主公約…基軸は日米同盟、地位協定改定盛る (22:59) 民主公約…農家の戸別所得補償、11年度から (22:57) 民主公約…高速道路無料化、30兆債務が課題 (22:56) 民主公約…政府に議員100人、政治主導図る (22:55) もっと見る
先端研レポート第一弾は、2月にヤフー社内で開催された安田雪先生のセミナーのレポートをお届けします。 人脈づくりの科学 : 関係構造の不思議 - リアルとWebのネットワーク分析 講演者:安田雪(やすだ ゆき) GBRC社会ネットワーク研究所所長 概要: 現実の人間関係と、Web上にみられる人間関係は、表裏一体である。現実社会では観察できない関係構造がWebから可視化できる一方、Web上の情報には反映されない関係が現実には存在する。リアルな社会での人や組織のつながりと、WEB上での単語や概念のつながりを対比しながら、その特徴を考えてみたい。論点は、人々は本当にWebを通じてつながっているのか、そして、つながりの検索は可能かである。 GBRC社会ネットワーク研究所所長、東京大学ものづくり経営研究センター特任助教授の安田雪先生は、数理社会学が専門で、関係構造の分析、数量化、可視化などが
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja « 笑顔という治療方法 | Main | ちょっと日があきましたすみません。 » March 16, 2006 行動に対するマーケティング なにやら某社が「ビヘイビア・マーケティング部」なる部署をつくるらしいが、USなどで話題になり、かつ日本でも今年からスタートしだす、Behavior targeting とはどうも違うような、金になりなさそうな話で、かつ、Behavior Targeting の本来的な考え方を誤解されないように、ここに、非常にわかりやすいエントリを見つけたので、メモ的においておきます。 ■行動ターゲティング vs 文脈ターゲティングpt.1 〜
「サイト内検索利用者のコンバージョン率は3倍」 - 米WebSideStory 調査 サイト内検索利用者のコンバージョン率はそうでない利用者と比較して3倍。米WebSideStoryの調査結果。 公開日時:2006年01月26日 13:21 米WebSideStoryは2006年1月12日、サイト内検索を利用して商品検索を行った消費者の商品購入割合は、同検索を利用しないユーザーと比較して3倍高かったとの調査結果を発表した。 同調査は過去3ヶ月間にわたり調査。サイト内検索を利用した消費者のコンバージョン率は7.54%に対して、そうではない消費者のコンバージョン率は2.79%だった。この傾向はホリデーシーズンではさらに顕著だったという。WebSideStoryのシニアデジタルマーケティングコンサルタントAli Behnam氏は「サイト内検索はオンラインコマースにおいてコンバージョンを生み出す重
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