FIFAが2018年6月20日、サッカーW杯ロシア大会のメキシコ対ドイツ戦でメキシコのサポーターが同性愛者を侮辱するチャントをおこなったとして、メキシコ・フットボール連盟に罰金1万ドルを科したと発表しました。 詳細は以下。 FIFA fines Mexico a meaningless $10k for anti-gay chants - Outsports 簡単に言うと、メキシコのサポーターがドイツのゴールキーパーに対して"puto"(『身体を売る同性愛の男』を意味する軽蔑的な卑語)と連呼したことが問題視され、罰金が科せられたといういきさつなんですが、Outsportsは1万ドルという金額を「ばかばかしいほど取るに足りない額」として批判しています。メキシコはこれまで何度も(メキシコはこれまで4年前のW杯ブラジル大会でも、そしてロシア大会の予備選でも)同じようなチャントをし続けていていて、