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宗教と権力に関するcastleのブックマーク (165)

  • 科学と信仰は脳のなかでは同じ、あるいは極めて同じ: 極東ブログ

    科学と信仰は脳のなかでは同じらしいという研究の話が一日のニューズウィークに載っていた。「Fact Impact」(参照)である。リードは「New study of the brain shows that facts and beliefs are processed in exactly the same way(最新研究によれば、脳は事実と信仰をまったく同様に処理している)」というものだ。トマス・クーンの科学論以降の知識人にしてみれば、科学と非科学の差というものはなく、どちらも信仰の差であり、ようするにその知識集団の政治的差異に過ぎないというのはごく当たり前ことのようだが、かといって、現実社会にあって非科学と科学を一緒にするわけにもいかないので、社会的な便宜で線引きはしている。それでも、「極東ブログ:[書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)で扱った、微妙だけど決定的な問題と

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    castle 2009/10/06
    「科学と非科学の差というものはなく、どちらも信仰の差であり、その知識集団の政治的差異に過ぎない」「信仰命題と非信仰命題は命題内容に依存していない」「非科学への過激な非寛容さ自体、あまり常識的ではない」
  • 現代思想の断層 - 池田信夫 blog

    ニーチェは「来るべき200年はニヒリズムの時代になるだろう」という言葉を遺し、狂気の中で20世紀の始まる前年に世を去ったが、彼の予言はますますリアリティを増しつつある。よく誤解されるように彼は「神を殺す」ニヒリズムを主張したのではなく、「神が自然死する」ことによって西洋世界が深い混迷に陥ることを予言し、それを克服する思想を構築しようとして果たせなかったのである。 書はこのニーチェの予言を軸として、ウェーバー、フロイト、ベンヤミン、アドルノの4人の思想をスケッチしたものだ。ウェーバーとニーチェという組み合わせは奇異に感じる人がいるかもしれないが、ウェーバーは姜尚中氏の描くような「市場原理主義」をなげく凡庸な合理的知識人ではなく、ニーチェの影響を強く受け、キリスト教のニヒリズム的な側面が近代社会の合理的支配を自壊させると考えていた。 中心は著者の専門でもあるアドルノ論である。ヒトラーによ

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    castle 2009/09/28
    「啓蒙は手段的合理性によって壮大な物質的富をもたらしたが、それはすべての目的や意味を否定するニヒリズムとなり、人々の精神的なよりどころを否定した」「古きよき神話的世界を人工的に復元することはできない」
  • ジョルジュ・バタイユ - Wikipedia

    ジョルジュ・アルベール・モリス・ヴィクトール・バタイユ(Georges Albert Maurice Victor Bataille、1897年9月10日 - 1962年7月8日)は、フランスの哲学者、思想家、作家。フリードリヒ・ニーチェから強い影響を受けた思想家であり、後のモーリス・ブランショ、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダなどに影響を及ぼし、ポスト構造主義に影響を与えた。 概説[編集] 1879年にフランスのビヨムに生まれる。父親は梅毒に侵され全盲状態であった。両親は無宗教であったが、人の意志で1914年にカトリックに入信。敬虔なクリスチャンとして過ごす。その頃から神秘主義的な素養が芽生え始めている。その後フリードリヒ・ニーチェの読書体験を通して1920年代の始めまでには無神論者となった。「死」と「エロス」を根源的なテーマとして、経済学・社会学・人類学・文学・芸術・思想・文化

    ジョルジュ・バタイユ - Wikipedia
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    castle 2009/09/14
    「ニーチェの読書体験を通して徹底的な無神論者となる」「死とエロスを根源的なテーマとして」「ブ米:「悪」こそが社会とエロティシズムの本質を嗅ぎ分けるにあたって最も必要欠くべからざるものだという思想」
  • 神 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "神" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2014年9月) 神(かみ)は、宗教信仰の対象[1]として尊崇・畏怖されるもの[2]。 語源[編集] 「神」という字は古代中国で生まれ、元来は道教、儒教、古代中国思想に由来しているが、日においては長らく神道における神を指す言葉であった。近世以降にキリスト教や西洋思想が伝来すると、古代ギリシア語: Θεός テオスまたは古代ギリシア語: Ζεύς ゼウス、ラテン語: deus, Deus デウス、ドイツ語: Gott, 英語: god, Godなどにあたる外来語の訳語としても用いられるよ

    神 - Wikipedia
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    castle 2009/09/14
    「万物を擬人化して表現するアニミズム的発想に基づく象徴であったり、人間の及ばぬ知恵・知識・力を持つとされる存在であったり、人間を含む生命や世界そのものなど万物を創り出した造物主的存在であるとされる」
  • 礼 - Wikipedia

    礼(れい、旧字体:禮、拼音: Lǐ)とは、さまざまな行事のなかで規定されている動作や言行、服装や道具などの総称。春秋戦国時代、儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(儒家にとっては身分制階級秩序)を維持するための道徳的な規範をも意味するようになった。 概要[編集] 前史として、孔子が体系化する以前、その源流となった周王朝における礼とは「宗法」を指し、祖先祭祀・嫡長子相続・同姓不婚などから成り、これらの宗法=礼を守ることで社会の安定をもたらすとした礼政一致の封建制度が形成された[1]。その前代の殷では、上帝の意思を一方的に占う祭政一致の神権政治を行っていた[2]が、孔子が理想としたのは周における礼政一致であった(後述)。 孔子は礼について「克己復礼」(こっきふくれい。自己に打ち克って礼に復帰する)することが仁であると説き[3]、仁を表現するうえで礼と仁は不可分のも

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    castle 2009/09/08
    「様々な行事の中で規定されている動作や言行、服装や道具等の総称」「儒家によって観念的な意味が付与され、人間関係を円滑にすすめ社会秩序(身分制階級秩序)を維持する為の道徳的な規範も意味するようになった」
  • 宗教は必要か否か:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より「宗教は必要か否か」 4 ニッセンレンジャー(東京都) :2008/06/23(月) 22:10:07.87 ID:rmfO0KKG0 ゲハ見ればわかる 不要 5 皇帝ハーン(久留米) :2008/06/23(月) 22:10:36.06 ID:SeAvs23r0 ゲハ見ればわかる 必要 おたすけ血っ太(秋田県) :2008/06/23(月) 22:10:44.62 ID:M74Ax7uV0 科学否定するなら服着るな。 7 キナガニオトス(巣鴨) :2008/06/23(月) 22:11:00.12 ID:R3BX92MA0

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    castle 2009/07/26
    「貧困層や情報弱者を煙に巻いて「首輪を自慢する奴隷」状態にするのが宗教の第一目的だからね」「ミームだな」「宗教そのものが最古のミーム」宗教に伴う権力的洗脳ツールの側面ばかりが強調されてもなんだかなあ。
  • 613のミツワー - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "613のミツワー" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年1月) 613のミツヴァ、613のミツヴォット、もしくは613の戒律(ヘブライ語: תרי"ג מצוות‎、ローマ字化ヘブライ語では Taryag mitzvot。タルヤグ (TaRYaG) の頭字語は、「613」という数値である)とは、トーラーにおける神からの戒律の一覧表である。ユダヤ教においては、トーラーが613のミツヴォット(ヘブライ語で「戒律」の意。「指針」を意味する מצוה(ミツヴァ)の複数形。「命令」を意味する צוה(tzavah)から派生)を含

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    castle 2009/07/24
    「彼以外の他の神々を受け入れてはならない・慈愛を与えなさい・七年目には全ての貸付金を放棄しなさい・金銭的な損失を恐れ、その貸付金が放棄される直前の融資を控えてはならない」後半訳されてない。
  • 毎日社説 社説:新疆自治区暴動 民族政策に寛容さ欠く - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

    ウルムチはウイグル人の居住地区と漢民族の居住地に分かれている。言語、宗教、生活習慣が違うだけではない。民族の違いによる所得格差が歴然としている。同じことはチベットでも言える。民族自治区域において、その土地の少数民族が貧しく、外来の漢民族が豊かなのは、民族政策に問題があるのではないか。 そう言いたいのはわかる。しかし、現実において民族紛争に見えるものは、宗教的・文化的な対立ではなく、直接的な政治や利害の対立であることが多い。左派の理念が世界認識をしくじるのはそこだ。

    毎日社説 社説:新疆自治区暴動 民族政策に寛容さ欠く - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記
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    castle 2009/07/08
    「しかし、現実において民族紛争に見えるものは、宗教的・文化的な対立ではなく、直接的な政治や利害の対立であることが多い。左派の理念が世界認識をしくじるのはそこだ」
  • 産業資本主義と金融資本主義 - finalventの日記

    今朝の朝日新聞社説の与太を読みながら、そういえば、産業資主義と金融資主義の区別みたいのはあまり見かけなくなったなと思った。私が経済学を学んだころはごく基というか、重要でもあったと思うが。 雑駁に以下。 マルクスには多面性があって、現代的な意義はよく言われるように初期で、後期の、経済学的な集成である資論は、古すぎてなんじゃこれみたいになりつつあるというか、ローマーあたりの議論が面白いのかもしれない。それはそれとして。 資論には、これもいちおう言われてもいるのだが、初期哲学とは別の哲学が込められていて、そこが難しい。松尾さんとかの議論を見ていると、疎外論として取り出したいのだろうと思うが、私はちょっと違うかなと思っている。 資論の最大の問題は、1巻で全貌が見えるようでありながら、実際には3巻の、市場の問題が反映している。市場をどう捉えるかなのだが、雑駁きわまりなくいえば、マルクスの

    産業資本主義と金融資本主義 - finalventの日記
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    castle 2009/06/22
    「マルクスの言う市場は、「公」の経済幻想として必然的なプロセス概念を包含しており、価値は市場を介さないと生まれない~生態学的な、ポランニの原型のようなもの」「実は複式簿記は「プロ倫」から生まれている」
  • コーラン(クルアーン)の背景を考える: 極東ブログ

    今週のニューズウィーク日語版「神の啓示につけた疑問符」関連を書く。 ニューズウィークは所詮米国系の雑誌なのであおりは「殉教者に与えられるのは『美女』ではなく『ブドウ』、コーランの誤りを大胆に指摘した新著が呼ぶ波紋」ということになる。著書は"Die Syro- Aramaeische Lesart des Koran. Ein Beitrag zur Entschluesselung der Koransprache(Christoph Luxenberg)"である。記事のオリジナルタイトルはこうだ。 "Challenging the Qur'an: A German scholar contends that the Islamic text has been mistranscribed and promises raisins, not virgins" というわけで、「コーランの誤

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    castle 2009/06/09
    「イエス・キリストが話していた言葉がアラム語」「ムハンマドも非ヨーロッパ・キリスト教でかつ非ユダヤ教的なアラム語圏のキリスト教の流れに位置していた」「(アラーの神とは)単にアラマイックの神呼称だ」
  • ◆ AIPACと選民思想 - 愚者の侃々諤々 (´▽`)ノ

    ● 米国の中東政策の行方 「ワシントンにおける政策形成過程に大きな影響を与えること」「社会の風潮がイスラエルに好意的なものになるよう、あらゆる手段を用いること(米国社会全体が、イスラエルへの支援は戦略的、人道的な根拠にもとづいているという主張を受け入れるようにすること)」。このためにイスラエル・ロビーは、次の4つの方法で目的を達成しようとします。 1. 政府高官らが遂行したいと思っている政策を阻止すること。 2. 政府高官が避けたいと思う政策をやるように圧力をかけることで、その際には、政府高官が自ら進んでその政策をやりたいのだと振る舞うようにさせること。 3. 米国の指導者がイスラエル・ロビーが反対する計画を推進できないようにすること。 4. 人々の考えや意見をイスラエル・ロビーの好ましい方向に変え、それによって指導者がイスラエル・ロビーの支持する政策を進んで実行するようにさせること。 イ

    ◆ AIPACと選民思想 - 愚者の侃々諤々 (´▽`)ノ
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    castle 2009/06/03
    「イスラエルロビーが成長した理由:ユダヤ系米国人のPAC(政治活動委員会)の発展。PACネットワークが全米中に拡大した」「議会選挙の候補者に対しイスラエルを支持するか否かを基準にして選挙資金を提供してきた」
  • シモーヌ・ヴェイユ (哲学者) - Wikipedia

    ベルナール&セルマ・ヴェイユ(両親)、アンドレ・ヴェイユ(兄)、アラン、ジュール・ラニョー[1]、プラトン、ギリシア神話、ギリシア文学、マルクス・アウレリウス、ルネ・デカルト、ジャン=ジャック・ルソー、バールーフ・デ・スピノザ、ニッコロ・マキャヴェッリ、レフ・トルストイ、ラシーヌ、オノレ・ド・バルザック、ウィリアム・シェイクスピア、ピエール・ジョゼフ・プルードン、カール・マルクス、トーマス・エドワード・ロレンス、新約聖書、聖フランチェスコ[要曖昧さ回避]、十字架のヨハネ、鈴木大拙、バガヴァッド・ギーター、マイスター・エックハルト、ウパニシャッド、グノーシス派、カタリ派など シモーヌ・ヴェイユ(ヴェーユ、Simone Weil, 1909年2月3日 - 1943年8月24日)は、フランスの哲学者である。父はユダヤ系の医師で、数学者のアンドレ・ヴェイユは兄である。 ヴェイユは第二次世界大戦中に

    シモーヌ・ヴェイユ (哲学者) - Wikipedia
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    castle 2009/04/29
    「人は美に面したとき、それを眺め、それ自身の内なる必然性を愛する」「注意とは思考を停止させ、無欲で純粋な待機状態になることである」「弱者は強者の前で意志の自由を失い、服従するだけの物質と化してしまう」
  • 2009-04-09 - 狂童日報 メディアに出てくるエコノミストたちのイメージ

    先日荻上チキさんと話していて投げかけられた質問は, 「経済学者って何であんなに偉そうなんですか?」 というもの.あぁぁぁぁもう自分も含めて思い当たる節が多すぎる.その時は茶飲み話だったんでたいした話はしませんでしたが,実際どうなんだろ. http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090407#p1 私が経済学者というかメディアに重宝されているエコノミストたちへの根的な違和感は、「・・・・で、現実の人間がその通りに動けなかったらどうするんですか?」という点にある。 そのことを、学問の性質上考えられないと限界を素直に認めるならいいのだが、なぜかそうしない。むしろ、動かない現実に直面すると「官僚や族議員が既得権を守って動かない」といった、叱責や説教に奔ることが多い。現実の人間社会がまずあって、それを経済学の理論によって分析するのではなく、逆に経済学の論理に人間

    2009-04-09 - 狂童日報 メディアに出てくるエコノミストたちのイメージ
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    castle 2009/04/15
    「現実の人間社会がまずあって、それを経済学の理論により分析するのではなく、逆に経済学の論理に人間を従わせようとする。従わないと「既得権者」とレッテルを貼って断罪し、反論には「経済を知らない」と黙らせ」
  • 3ToheiLog: 生産性の向上で景気良くなる?

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    castle 2009/04/08
    「社会コミュニケーションというのは「メッセージ交換」が本質であって、意味が世界の現象に対応しているかどうかは、実はさして重要ではない」「宗教とは理解するものではなく「その言葉を使って生きる」という事」
  • 「ユダヤ発言」したのかしないのか テレ朝に米人権団体が抗議

    「反ユダヤ」的な報道に対して抗議活動を繰り広げることで有名な米人権団体が、今度は、テレビ朝日の討論番組「サンデープロジェクト」にかみついた。人権団体は、司会の田原総一朗氏が、「田中角栄元首相はユダヤにやられた」などと発言したと主張。「言語道断で受け入れられない」として謝罪を要求している。一方、テレビ朝日側は「『ユダヤ』とは言っていない」としており、言い分がい違っている。 「ナチ『ガス室は』なかった」記事に対して猛抗議 同センターが問題にしているのは、2009年3月8日放送のテレビ朝日系「サンデープロジェクト」での、司会の田原総一朗氏の発言だ。 この日のゲストは田中真紀子氏で、西松建設への献金をめぐって民主党の小沢一郎代表の秘書が逮捕されたことについて「国策捜査」と批判する声があがっていることについてのやりとりが繰り広げられた。 話題は、田中真紀子氏の父親、田中角栄元首相がロッキード事件

    「ユダヤ発言」したのかしないのか テレ朝に米人権団体が抗議
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    castle 2009/03/13
    「田原総一朗氏が「田中角栄元首相はユダヤにやられた」と発言したと主張。「言語道断で受け入れられない」として謝罪を要求している。テレビ朝日側は「『ユダヤ』とは言っていない」として言い分が食い違っている」
  • 最終戦争論 (石原 莞爾)

    石原莞爾の主著である。来るべき最終戦争によって世界は統一され戦争がなくなる、その戦争は日を中心とする東洋とアメリカを中心とする西洋の決戦である、という独特の思想を主として戦史分析の観点から詳述している。 1940(昭和15)年5月29日、石原莞爾は京都市にあった福島清三郎(東亜連盟会員・柔道家)の道場、義方会において、「人類の前史終らんとす」と題した講話を行った。これを筆記・整理したものが、「世界最終戦争論」である。B6判88頁の小冊子として立命館出版部から刊行された「世界最終戦争論」は、数十万部に及ぶベストセラーとなった。その後、同書の読者から寄せられた質問への回答をまとめ、1942(昭和17)年3月20日に新正堂から出版された『世界最終戦争論』に、「世界最終戦争論」、「戦争史大観」、「戦争史大観の由来記」と共に、「『世界最終戦争論』に関する質疑回答」として収録された。ただし著者は、1

    最終戦争論 (石原 莞爾)
  • なぜ資本主義は神を殺害したのか 贈与関係から金融交換へ その2 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    偶然性と予測可能性 いつも世界は偶然に満ちている。それは「時間が流れる」ということと同じ意味である。時間は流れ、次に何が起こるか決して予測することはできない。それが「偶然性」である。そして人はいつも偶然性という自然環境の気まぐれに生存をゆだねてきた。 偶然性を生き延びるために発達させたのが、助け合いと技術である。助け合うことで一人ではできないことを成し遂げる。そして技術によって身体以上の力を発揮する。これらは質的には、偶然性に対して、予測可能性を高める行為である。助け合いと道具(技術)による知恵と力によって、偶然との間に予測可能性の防御壁を構築する。 たとえば自然の天候、気温がどのように急に変化しようと、住居を持つことで安定した生存状態が保証される。農耕を行うことで安定した料確保が保証される。道をつくることで躓くことなく目的地へ高速に移動することが保証される。 神と贈与関係と技術 人々

    なぜ資本主義は神を殺害したのか 贈与関係から金融交換へ その2 - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
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    castle 2009/02/04
    「偶然性(自然)を生き延びるために発達させたのが、助け合いと技術」「神からの贈与(自然の恵み)を分配する形で、助け合い(贈与関係)は掟をもって秩序を形成する」「(資本主義は)社会に「時間を与える」」
  • 致命的な思いあがり - 池田信夫 blog

    雨後のタケノコのように出る「大恐慌」を立ち読みしてみると、ほとんどが「アメリカ金融資主義の破綻」→「新自由主義は終わった」→「思い切った景気対策を」といったお手軽な論理展開で、これなら池尾・池田も製品差別化できそうだ。書を読めば、そういう「ネオリベ批判」がいかに下らないかがわかるだろう。 書はハイエクの最後の著作だが、これまで邦訳が出ていなかった。それは書がどこまでハイエクの著作なのかについて疑問があったからだ。ハイエクは健康を害していたため、彼が書いたのは未完成の草稿(未公開)だけで、それをW・バートリーⅢ世が編集したのだが、このとき編者が大幅な改変を加え、しかもそれを明記しなかったため、どこまでがハイエクの著作かよくわからなかった。ただ最近の研究では、大筋ではハイエクの了解を得ており、それほどひどい改竄は行なわれていないとされる。 内容の完成度は高くないが、90歳に近か

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    castle 2009/01/29
    「無神論者のハイエクが「コミュニティを存続させている道徳や価値の人格化」としての宗教の価値を認め、こうした精神的統合が可能かどうかに「われわれの文明の生き残りがかかっているのかもしれない」と結ぶ」
  • 【訃報】E・ロスチャイルド氏が死去…世界的な大富豪ロスチャイルド家の一員で英国の銀行家:アルファルファモザイク

    編集元:ニュース速報+板より「【訃報】E・ロスチャイルド氏が死去…世界的な大富豪ロスチャイルド家の一員で英国の銀行家」 1 ぽこたん( ・∀・ )φ ★ :2009/01/22(木) 16:12:05 ID:???0 E・ロスチャイルド氏死去 英国の銀行家 エドマンド・ロスチャイルド氏(英国の銀行家)21日のAP通信によると、英国南部ハンプシャーの自宅で17日死去、93歳。死因は不明。 世界的な大富豪ロスチャイルド家の一員で、70年からロスチャイルドグループの銀行の会長を務めた。資金提供などで日の戦後復興に貢献したとして勲一等瑞宝章を受けた。自宅のある広大な庭園「エクスベリー・ガーデン」を一般公開した園芸家としても知られる。 http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012201000079.html

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    castle 2009/01/23
    「(ウチの親父と)同じ人間でどうしてこうも違うんだろ?←お前が授かって幸せだったろ」「ポンド発行してたのがロスチャイルド」「ちなみにドルも同じだ。IMFというロック様筆頭の民間会社連合が発行している」
  • 坂口安吾 天皇小論

    は天皇によつて終戦の混乱から救はれたといふが常識であるが、之(これ)は嘘だ。日人は内心厭なことでも大義名分らしきものがないと厭だと言へないところがあり、いはゞ大義名分といふものはさういふ意味で利用せられてきたのであるが、今度の戦争でも天皇の名によつて矛をすてたといふのは狡猾な表面にすぎず、なんとかうまく戦争をやめたいと内々誰しも考へてをり、政治家がそれを利用し、人民が又さらにそれを利用したゞけにすぎない。 日人の生活に残存する封建的偽瞞(ぎまん)は根強いもので、ともかく旧来の一切の権威に懐疑や否定を行ふことは重要でこの敗戦は絶好の機会であつたが、かういふ単純な偽瞞が尚無意識に持続せられるのみならず、社会主義政党が選挙戦術のために之を利用し天皇制を支持するに至つては、日の悲劇、文化貧困、これより大なるはない。 日的知性の中から封建的偽瞞をとりさるためには天皇をたゞの天皇家になつ

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    castle 2009/01/15
    「今度の戦争でも天皇の名によつて矛をすてたといふのは狡猾な表面にすぎず、うまく戦争をやめたいと内々誰しも考へてをり、政治家がそれを利用し、人民がさらにそれを利用」「人間から神を取り去る事はできない」