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能力と政治に関するcastleのブックマーク (379)

  • 行ないは自分が、批評は他人がする―勝海舟の人生訓

    記事は、童門冬二著『勝海舟の人生訓』より一部を抜粋編集したものです。 行蔵は我に存す。毀誉は他人の主張、我に与らず この言葉は、勝海舟の全思想を表わしている。彼はこういう態度で自分の生涯を生き抜いた。この言葉を口にしたのは、具体的にはつぎのような事件があったからだ。 彼は徳川幕府の終戦最高責任者でありながら、その後明治新政府に参加した。しかも、それも平職員としてでなく、海軍大臣や枢密顧問官にもなった。こういう勝の生き方を見ていて、学問一途に走った福沢諭吉は、『やせ我慢の説』というを書いた。そので、 「二君に仕えた幕臣」 の典型として、勝海舟と榎武揚とをとりあげた。そして、この『やせ我慢の説』を二人に贈った。贈っただけでなく、 「ご感想をおもらしいただきたい」 と添え書した。榎は、福沢のこの申し出に実に懇切丁寧な答え方をした。しかし、こういう答えは長ければ長いほどどこか言いわけじ

    行ないは自分が、批評は他人がする―勝海舟の人生訓
    castle
    castle 2020/07/12
    「世間は生きている、理屈は死んでいる」「世の中は、時々刻々変転極まりない。機来たり、機去り、その間実に髪をいれない。こういう世界に処して万事、小理屈をもってこれに応じようとしてもそれはとても及ばない」
  • 六正六邪

    castle
    castle 2019/08/29
    「聖臣(危機を未然に封じる)良臣(主人の美点をのばし、欠点を正しく救う)忠臣(賢者の登用を進める)智臣(事の成功・失敗を正確に予知)貞臣(節度を守る)直臣(主人の面前でその過失を述べて諫める)」
  • 「金正男暗殺事件」から2年が過ぎて : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

    2019年02月14日06:00 カテゴリ北朝鮮 「金正男暗殺事件」から2年が過ぎて 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏(故金正日総書記と故成螵琳夫人の間の長男)が2017年2月13日、マレーシアのクアラルンプール国際空港で2人の女性から猛毒の神経剤「VX」が塗られたハンカチを被され、暗殺された事件から2年目を迎えた。そこで事件を振り返りながら、事件後の朝鮮半島の現状について考えた。 ▲「金正男暗殺事件」が明らかにした北朝鮮の化学兵器の恐ろしさ(北朝鮮の化学工場の機材=ヤン・ガヨフスキー氏提供) 「金正男暗殺事件」に関与した4人の北工作員は事件直後、帰国したが、5人の北容疑者の名前と顔は明らかになった。1人の北容疑者が逮捕され、駐マレーシア北朝鮮大使館外交官の関与も暴露された。事件の実行犯、2人の異国女性が逮捕され、裁判で公判が始まった。暗殺計画を立案したのは北の対外工作機関

    castle
    castle 2019/02/15
    「2500~5000トンの化学兵器を貯蔵」「「記憶」は都合の悪いことを忘れ、都合のいいことを覚えておく“選択機能”を有して~「記憶」の正反対の「忘却」も同様の機能を有していると考えて間違いないだろう」
  • 山鹿素行 - Wikipedia

    赤穂城二の丸門跡そばにある素行の胸像[1] 山鹿 素行(やまが そこう、元和8年8月16日(1622年9月21日) - 貞享2年9月26日(1685年10月23日))は、江戸時代前期の日の儒学者、軍学者。山鹿流兵法及び古学派の祖である。諱は高祐(たかすけ)または高興(たかおき)、義矩(よしのり)とも。字は子敬、通称は甚五右衛門。因山、素行と号した。長男に政実(まさざね)、次男に高基(たかもと)がいる。 経歴[編集] 陸奥国会津(福島県会津若松市)にて白河浪人(関氏)・山鹿貞以(山鹿高道とも[2])の子として一ノ丁の町野邸にて生まれる[3]。寛永5年(1628年)に6歳で江戸に出る。寛永7年(1630年)、9歳のとき大学頭を務めていた林羅山の門下に入り朱子学を学び、15歳からは小幡景憲、北条氏長の流の軍学を、廣田坦斎らに神道を、それ以外にも歌学など様々な学問を学んだ[4]。 山鹿素行の墓

    山鹿素行 - Wikipedia
    castle
    castle 2019/01/16
    「山鹿流兵法及び古学派の祖」「林羅山の門下に入り朱子学を学び、15歳からは小幡景憲、北条氏長の下で甲州流の軍学を、廣田坦斎らに神道を、それ以外にも歌学など~を学んだ」「後代の吉田松陰などに影響を与えて」
  • 山鹿流 - Wikipedia

    山鹿素行 山鹿流(やまがりゅう)は、山鹿素行によって著された兵学(兵法)の流派。 山鹿流の概要[編集] 林羅山に入門して漢学教育を受けた山鹿素行は、仏教、道教の思想にも通じ、神道和学の故実を踏まえて甲州流軍学の小幡景憲、北条流の祖・北条氏長の門下として軍学の修得をした。山鹿流は、単に戦法学というより、太平の時代に士道学としての広い構想の下に講受された。事理一体を基盤とし、道源・学問・力行の三要を力説し、「修教要録」「治教要録」に則って、修身、治国の大道を強調、武経兵法、兵法戦法論を研究しながら、実学・教学に重点を置いた士道教育がなされた[1]。 教義・思想[編集] 兵法[編集] 「天守は戌亥(北西)の吉方に置くべし」(『武教全書』第三・築城)[2] 「仇討ちは、天下の大道にて目のある場(衆人環視)で討ち果たすが手柄と云うべし。放し(自由に行動できること)の敵が家中に居るを、人知れず踏み込む

    山鹿流 - Wikipedia
    castle
    castle 2019/01/16
    「事理一体を基盤とし、道源・学問・力行の三要を力説し、「修教要録」「治教要録」に則って、修身、治国の大道を強調」「明治維新で活躍した高杉晋作、久坂玄瑞、木戸孝允、山田顕義ら~松陰門下生は~山鹿流を習得
  • ボビー・フィッシャー - Wikipedia

    ボビー・フィッシャー(Bobby Fischer、1943年3月9日 - 2008年1月17日)は、アメリカ合衆国のチェスプレーヤー。チェスの世界チャンピオン[1](1972年 - 1975年)。名ロバート・ジェームズ・フィッシャー(Robert James Fischer)。 冷戦下に、チェスにおいてもアメリカ合衆国のライバルであったソビエト連邦の選手を下し、アメリカ合衆国史上初となる公式世界チャンピオンになったことで、英雄としてもてはやされた。しかし、その後は度重なる奇行や反米・反ユダヤ的発言により反発を買い、「幻の英雄」とも呼ばれている。対ユーゴスラビア経済制裁時に当地で試合をしたことでアメリカ政府に起訴され、滞在中の日で拘留されたが、以降はアイスランドの市民権を得て余生を送った。 あえてタイトルを放棄したり、試合を拒否したり、あるいは長年に亘って失踪したりするなど、ミステリアス

    ボビー・フィッシャー - Wikipedia
    castle
    castle 2014/12/27
    「あえてタイトルを放棄したり、試合を拒否したり、あるいは長年に亘って失踪」「ソ連はWW2以降、チェス王座のタイトルを独占し続けていたので、米国・西側から見て歴史的な勝利となり、「米国の英雄」として」
  • 書評:Yasuma Takata “Power Theory of Economics”St. Martin's Press:経済学史学会『年報』1997年掲載

    書は、日の近代経済学歴史の中でも独自の位置を占めると思われる高田保馬博士(1883ー1971)の業績から、いくつかの著作を選び出し英訳したものである。高田保馬(以下敬称略)は、戦前の日の近代経済学及び社会学の2つの分野においてその形成に先駆的な役割を果たしたことで知られている。生前公にされた著作は、膨大かつ広範なもので、分野を問わずにあげれば、約100冊、論文数は約500にも及んでいる。また単に欧米の業績を紹介・批判しただけではなく、自ら「勢力説」を唱え、これを中核として従来の経済学や社会学を乗り越えることを、高田は企図していた。英訳は、森嶋通夫氏を代表編集人として刊行されているClassics in the History and Development of Economicsシリ−ズの一冊であり、また森嶋氏自身による解説が巻頭におかれている。書の第一部は、『勢力論』(1

    書評:Yasuma Takata “Power Theory of Economics”St. Martin's Press:経済学史学会『年報』1997年掲載
    castle
    castle 2013/10/21
    「他人を社会関係の上で支配したいという欲望を充足する能力の事を、高田は「社会的勢力」或いは「勢力」として重視。なぜならこの「勢力」を追及する欲望を中心にして、分業や階級制度~多様な社会行動が形成され」
  • 加藤寛の経済学メモ

    twitterにつぶやいたことを(一部修正して)記録したもの。加藤寛に興味を抱いたのは、高橋洋一さんのこの追悼文http://shuchi.php.co.jp/article/1368による。 例えば、竹中平蔵氏や高橋洋一さんに影響をかなり与えた加藤寛を、「新自由主義」と批判する人がわりといて、当に無知ってすごいなと思った。加藤寛氏のキャリア形成をみてみたら、「新自由主義」(=市場原理主義)とは異なるものだということは明白だろう。加藤寛自体も『入門公共選択』で、フリードマンの新自由主義と自らの公共選択論的立場を対比させて説明している。以下ではその点もふれてある。 加藤寛のキャリアは、最初、ソ連経済研究から始まった。ソ連経済はその初期において重工業を中心とする投資重視の経済。かなりの高度成長を実現していた。しかしそれに対して、加藤は、師の気賀健三とともに、ソ連経済の限界が、減価償却をほとん

    加藤寛の経済学メモ
    castle
    castle 2013/09/12
    「つまり政府が適切な介入を行う制度設計が市場の効率性を高める認識。この福祉国家論(最適な政府介入と競争の組合せ)とソ連論(政府部門の失敗故の経済停滞)の理論・実証認識が結んで~公共選択理論への関心に」
  • 三橋貴明『彼の国々の話』

    三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 株式会社三橋貴明事務所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら 人気ブログランキング に参加しています。 人気ブログランキングへ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ チャンネルAJER更新しました! NEW!『財政均衡主義の罪(後編)③』三橋貴明 AJER2013.7.23(1) http://youtu.be/b4kuVx5fL1w ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 三橋経済塾・東北地区特別講義のお知らせ 開催日:2013年8月10日(土) 会場:宮城県仙台市内(詳細はお申込み後ご連絡致します。) 開場:13時30分 開始:14時00分 講義テーマ:

    三橋貴明『彼の国々の話』
    castle
    castle 2013/08/06
    「欧米諸国は支配下に置いた植民地の住民から「文字」を奪います。あえて教育を施さず、文字による情報伝達を防ぐ(愚民化/植民地住民に「階級」を作り、互いに争わせます。怒りが自分達に向くのを防ぐ(分裂統治」
  • 現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da" 私なら、「ヒトラーの復活」と訳すだろうか。原題は"Er ist wieder da"、そのまま英語にすれば、"He is here again"となる。去年出版されて、秋のフランクフルトのブックフェアで話題になり、今年1月、12刷が出た。驚愕のベストセラーだ。 "彼"というのはヒトラーのことで、なぜか2011年の夏に、ベルリン市内のとある空き地で忽然と目を覚ます。頭上には青空。敵機襲来の気配はない。横になったまま考えるが、状況が把握できない。夕べは何をしていただろうか。エファと一緒にソファに座って、そうそう、古いピストルを彼女に見せたっけ。でも、それからが思い出せない・・・。 ようやく起き上がる。総統のユニフォームの埃を払う。ちょっと頭痛がするが、けがもない

    現代に蘇った「感じの良いヒトラー」が70年前と同じ主張を繰り広げる、興味深くも危険なベストセラー"Er ist wieder da"(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    castle
    castle 2013/02/08
    「多くの人間がヒトラーに協力した~多くの人間が協力する気になったということは、彼はそんなに恐ろしい男には見えなかったのだろう。国民は気の狂った男など選ばない。魅力のある、素晴らしいと思った人間を選ぶ」
  • 民主党の失敗 - おかくじら

    castle
    castle 2012/12/08
    「実務の手順の変更は、仕事の目標は変えずにやるべきです。逆に仕事の目標の変更は、手順は変えずにやるべきです」「手順と目標の混濁、トップとして負うべき結果責任からの逃避。これが民主党の失敗の本質」
  • 三橋貴明『現場と自己責任の話』

    三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 株式会社三橋貴明事務所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら 人気ブログランキング に参加しています。 人気ブログランキングへ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ チャンネルAJER更新しました。 『三橋貴明のギリシャ紀行(前編)①』三橋貴明 AJER2012.10.16(1) http://youtu.be/-DMuL-m1yyQ 『三橋貴明のギリシャ紀行(前編)②』三橋貴明 AJER2012.10.16(2) http://youtu.be/CrLZtDxQaj0 今回は結構面白いと思います。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 【10月21日(日

    三橋貴明『現場と自己責任の話』
    castle
    castle 2012/10/17
    「現場を知らないトラック運送企業が次々に誕生し(主に大会社が設立)、仕事を取ってきて中小運送業に下請けに出すというスタイルのビジネスモデルが確立しています。当然、コストカットのしわ寄せは中小運送業に」
  • 何のために貿易をするか: 静かなる細き声

    昨日の書き込みで日は、遣唐使貿易システム→平安鎖国→宋銭輸入システム→徳川鎖国→加工貿易システムという変遷をたどってきたという仮説を提示しました。 対外交流が活発だった時代に輸入したのは、文化、と外貨でした。近代の日の貿易の目的が外貨というのは少し説明が必要かと思います。 日は国土が狭く資源が少ないので貿易して生活必需品を手に入れなければならないという説明がよくなされますが、それは正確ではありません。江戸時代でも、そして現在でも糧だけならば自給は可能です。近代の日とそれを真似したアジア諸国が貿易黒字を積み上げてきた理由は、ドルと兌換可能な国内貨幣を発行するためというのが私の考えです。 日は大正までは欧州、昭和以降は米国に対外資産を積み上げました。これは結局返してもらってないのですが、そのような必要はありません。外に積み上げた資産の分だけ、円に国債流通性が付与されます。これにより

    castle
    castle 2012/09/02
    「日本は大正までは欧州、昭和以降は米国に対外資産を積み上げました~外に積み上げた資産の分だけ、円に国際的な流通性が付与されます。これにより日本人は円で海外の物を安定的に買うことが可能になりました」
  • 三橋貴明『財務省と前原氏』

    三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 株式会社三橋貴明事務所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら 人気ブログランキング に参加しています。 人気ブログランキングへ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ Channel AJER更新しました。今回は朝日新聞などが大好きな「バラマキ」という単語について考えてみました。 『バラマキを定義する①』三橋貴明 AJER2012.7.24(1) http://www.youtube.com/watch?v=GP4uNkcHHBs 『バラマキを定義する②』三橋貴明 AJER2012.7.24(2) http://www.youtube.com/watch?v=zyaxIq

    三橋貴明『財務省と前原氏』
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    castle 2012/08/01
    「(国民経済の)崩壊とは、悪性インフレを引き起こすほどの供給能力(潜在GDP)の毀損であり、若年層失業率の高まりで、現役世代が持つ技術やノウハウ、経験やスキルが引き継がれない事(がデフレで引き起こされ)」
  • ヒッグス粒子発見!すぐには役に立たぬものにおカネを出す意義を考える

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 7月4日、「見つけたと思うが、どうだろうか?」と欧州原子核研究機構(CERN:European Organization for Nuclear Research)の所長ロルフ・ホイヤー(Rolf Heuer)氏

    ヒッグス粒子発見!すぐには役に立たぬものにおカネを出す意義を考える
    castle
    castle 2012/07/13
    「基礎科学への予算を正当化するために、俗っぽくいえば、知識の優れた人間を次世代にも絶やさぬようにするために資金援助していると思えばいいだろう。美しくシンプルな独創性の希少性への対価という説明」
  • ウォルツァー『政治的に考える』:理念と現実のせめぎあい - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    政治的に考える―マイケル・ウォルツァー論集 作者: マイケルウォルツァー,デイヴィッドミラー,Michael Walzer,萩原能久,齋藤純一出版社/メーカー: 風行社発売日: 2012/04メディア: 単行購入: 3人 クリック: 400回この商品を含むブログ (5件) を見る いま、現実の政治に希望を抱くのはむずかしい。目先の出来事におたつき、世間の顔色をうかがうばかりの人々が、己の地位と利権だけにしがみついて、その場限りの言い逃れを連発。一方でそれを批判する識者たちも、時に形骸化したスローガンの連呼や現実から乖離した抽象論に堕す。だがそもそもこの現実世界の政治とは何をするものなのか? それを考え続けてきた政治哲学者マイケル・ウォルツァーの論文をまとめたのが書だ。邦訳も多いとはいえ(いやそれ故に)多岐にわたる彼の議論を包括的に見渡すのはなかなか面倒だ。書はそれを可能にしつつ、現実

    ウォルツァー『政治的に考える』:理念と現実のせめぎあい - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2012/07/07
    「己の地位と利権だけにしがみついて、その場限りの言い逃れ~一方それを批判する識者達も~現実から乖離した抽象論に堕す」「何か普遍的な原理を勝手に想定して、それを安易にあてはめて事足れりとしてはならない」
  • 新着情報 | 憲政史研究者・倉山満の砦 -

    ご注意 : コメントは承認制です。コメント投稿から実際に閲覧できるようになるまで暫く時間が掛かる場合があります。 再投稿の必要はありませんので、表示されるまでお待ち下さい。 2012-06-27 19:33:20 投稿者:松哲夫 もうかれこれ15年以上も、日は「貧乏ごっこ」をやっています。「貧乏ごっこ」は究極の贅沢ですから、日当に豊かな国です。しかし、贅沢は高くつくものです。請求書が回ってきました。消費税10%は序の口です。すぐに15%、20%、25%になるでしょう。私は声を大にして言いたい。 「やっぱり、贅沢は敵だ!」 ついでに書きますと、80sのバブルは「金持ちごっこ」でした。日人に金を持たせてもロクな事はないという前例を作ってしまいました。結論はこうなります。 「日銀法を改正して、世界標準の2%のインフレ目標を日銀に課す。」 普通になりましょう。だって、日人は世界一「普

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    castle 2012/06/29
    「不利な時には~差を離されないようについていき、 戦機(逆転の好機)に備えるもの」「織田信長「お前は短気だから忠告しとくが、キレて暴発しないように。今は我慢する時だからな」と徳川家康に~三方ヶ原直前」
  • 生活保護不正受給は犯罪なんですけど何擁護してんの? 島国大和のド畜生

    脱税が犯罪であるように。生活保護不正受給は犯罪ですよ。 虚偽申請は返還対象、故意によるものは詐欺として刑事罰もありえる。 そんな犯罪者を、正規の生活貧窮による受給者と一緒くたに語ってはいけない。 そもそも一緒くたに語って不正受給の肩を持ちたい人はナニがしたいの? メディアで擁護してるのをけっこう見ちゃって、そうとうにゲンナリしているのでガス抜きの為に書いている。 例えば代表的なネタとしての吉芸人の件は、犯罪かどうかはこの後司法が決めるとして 1・財テクとしてやった 2・組織が筋道を作って利用している 3・吉は株主がマスメディア 同情の余地が残念ながらゼロでしょう。 ■擁護する人たちの言い分はこうだ。 Ex.そんな事より、景気回復が重要だ。 まったく重要で同意するけど、犯罪者放置しておく理由では無いでしょう。 むしろ、犯罪放置しておいたら景気回復するの? それは問題の外部化だよ。 解決で

    castle
    castle 2012/06/08
    「弱者じゃないよね。不正受給できる知恵と組織があるのはさ。すでにそれなりのコネクション持ってないと需給が難しいのならば、その制度は最悪でしょ」「今回のケースがOKであるなら、制度自体が100%破綻する」
  • 新着情報 | 憲政史研究者・倉山満の砦 -

    castle
    castle 2012/05/19
    「若い一般人の人には難しかったかな。院生とか実務者とか専門の勉強をした人でないと難しいのはわかるのですが。ただし最近思う。天下国家を語るに、官僚や行政のこと知らないと、ダメでしょ」
  • FRB議長会見(1)ゼロ金利継続、判断の指針を検討 - 日本経済新聞

    【ニューヨーク=伴百江】バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は25日の記者会見で、多少のインフレをまねいても失業率を低下させるために追加緩和を正当化できるかについて「それは非常に無謀なこと」と述べた。また、ゼロ金利政策継続を判断するため「量的な指針を示せるか検討している」と明らかにした。詳報は以下の通り。 ●QE3(量的緩和第3弾)の可能性について FOMCはすでに大胆な金融緩和を実施してきた。08年以降、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標をゼロに近い水準に設定。2回にわたり量的緩和も実施した。ツイストオペに加え、ゼロ金利政策を少なくとも14年まで実施するという指針も示した。その意味で我々の金融政策はかなり緩いものだ。必要なら一段緩和の用意はできている。コストとリスクを見極めながら、バランスをもった政策を実行できるよう準備している。これらの手段は引き続き議論しており、必要な場合

    FRB議長会見(1)ゼロ金利継続、判断の指針を検討 - 日本経済新聞
    castle
    castle 2012/04/26
    「(量的緩和により)目標の2%にインフレ率を近づけたおかげで、現在の米国にはデフレはない。15年前の日本と今の米国の決定的な違いは、日本はデフレで、デフレとリセッションではさらなるデフレを招くという状況」