ソフトバンクが11月6日発表した2007年9月中間期の連結決算で、移動体通信(携帯電話)事業の売上高・営業利益とも大幅に増加した。5カ月連続で純増シェアトップを維持し、加入者は1705万件と前年同期から170万件増えるなど、好調が続く。 携帯事業の売上高は8145億円(前年同期比39.4%増)、営業利益は942億円(66.4%増)。ソフトバンクモバイルの業績が期初から反映されているのに加え、端末販売台数も大幅に増加した。 「MNPでソフトバンクは純減になるだろうという予想があり、われわれもその予想が当たるのでは、と思うユーザーアンケート結果もあった」と孫社長は振り返るが、4~9月期の純増数は114万件となり、純増シェアは9月まで5カ月連続でトップになるなど、好調が続く。 その原動力になっているのが、月額980円という「ホワイトプラン」。だが「ドコモやauくらいのシェアがあったら導入したかと