2種類ある地下鉄トイレ 大阪市交通局のトイレリニューアルは、「リモデル」と「リノベーション」に分類されます。 「リモデル」は段差改良や男女間の間仕切りを替えない小規模な改造で、105駅が対象です。入口にお辞儀をしたサインと「ようおこし」の文字、木質感のある素材を使った各駅共通のデザインになっています。 「YODOYABASHI ヌーボ」をコンセプトにリノベーションされた淀屋橋駅のトイレ(画像提供:大阪市交通局)。 「リノベーション」は大規模な改造を伴うもので、受賞した新大阪駅を含む7駅9カ所が対象。ちなみにリノベーションのコンセプトは、新大阪駅が「自分のお気に入りの場所に帰ってきたようなくつろぎ感」、梅田駅が「エレガント」、本町駅が「成熟した大人のトイレ」、なんば駅が「ラグジュアリートイレ」、天王寺駅が「『ほっ。』とpocket garden」、淀屋橋駅が「YODOYABASHI ヌーボ」