コンビニおにぎり、ひそかに“バイリンガル”になった深いワケ:訪日客にきめ細かい「おもてなし」を(1/2 ページ) コンビニでおにぎりを買ったとき、パッケージの様子が昔と少し変わっているのに気付いたことはないだろうか。実は最近、各社が「紅しゃけ」なら「Salmon」などと具材の英語表記を表のラベルに盛り込むようになったのだ。文字だけでなく、具材をイメージできる写真も載せるようになってきた。 英語表記も具材の写真も、コンビニのおにぎりを見慣れた日本人にはさほどピンとこないように思える。実はこれ、急増している外国人訪日客に配慮した工夫という。ただ、コンビニで売っている飲食物全部がこうしたインバウンド向けになっているわけではない。なぜ「おにぎり」なのか。 中身が分かるよう英語表記と写真も ファミリーマートは7月に「手巻おむすび」シリーズを刷新、パッケージのラベルに具材の英語表記を入れた。「シーチキ
![コンビニおにぎり、ひそかに“バイリンガル”になった深いワケ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6a84ad888798c66d1a36cefd8a1c20b135f52a92/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F1808%2F09%2Fl_rh_crice01.jpg)