失敗知識データベースの管理・運用は、特定非営利活動法人失敗学会に移譲しました。 10秒後にジャンプします。 ジャンプしない場合は、下記のURLをクリックしてください。 http://www.shippai.org/fkd/inf/mandara.html
(解 説) JSTでは、科学技術分野の事故や失敗を未然に防止し、技術の信頼性と社会の安全性の向上に資するため、科学技術分野の事故や失敗の事例の収集と分析を行い、事例の分析で得られる教訓を共有できる知識として整理し、これらを収録する失敗知識データベースの整備を進めてきました。本事業は、文部科学省が開催した「失敗知識活用研究会」(会長:佐藤文夫 株式会社東芝相談役)において取りまとめられた報告書(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/001/toushin/010801.htm)における提言「失敗経験から獲得された新たな知識・データ等を構造化したデータベースの構築」を受け、推進しています。 これまで、畑村統括を委員長とする失敗知識データベース推進委員会において、科学技術分野における失敗事例の収集を行うとともに、データベースの仕様や
品質向上のカギは、がんばらないこと 2005年11月1日朝、世界2位の取引高を誇る東京証券取引所の売買システムがダウンし、全銘柄の取引が停止されるという前代未聞のシステム障害が発生した。後日これが、処理能力の増強を図った2週間前のバージョンアップの際に、書き直しを指示する手順が抜けていたのが原因とわかった。 同年12月8日、今度はみずほ証券による東証システムへの誤発注が取り消せず、400億円を超える損害が発生した。これもシステムサイドからみた原因はアルゴリズムのバグだった。 そして今年2月8日、東証金融派生商品の取引用新システムで不具合が発生、午後の取引が停止した。今度は特別なケースにおけるワークエリアの初期化処理漏れとの説明だ。 そもそもの原因はヒューマンエラーには違いないが、設計書や指示書のレビュー、承認、開発や修正後のテストなど、どうなっていたのだろうか。不具合があった時の損
Forum 202 hybrid 報告 金子 毅、松井 亮太、吉岡 律夫、 古川 元晴、中尾 政之、飯野 謙次
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く