【関西の議論】「なんで、ここなんや!」タワマン住民反発、児童相談所は〝迷惑施設〟か…大阪市の設置計画撤退の裏事情 大阪市が昨年12月、同市北区のタワーマンション内に区分所有するフロアに「北部こども相談センター」(児童相談所)を開設する計画を撤回した。治安悪化やプライバシーの侵害を懸念するマンション住民から反対の声が相次いだためで、市は現在、別の候補地探しを余儀なくされている。近隣住民の反対といえば、保育施設を整備する自治体の計画に対し「子供たちの声がうるさい」と訴えて断念に追い込んだケースが記憶に新しい。虐待などから子供を守る児童相談所さえも〝迷惑施設〟との扱いを受けるようになってしまったのだろうか。(佐藤祐介) 住民、一転反対に? 「なんで、ここなんや!」 昨年9月、大阪市北区にある白色を基調とした高級感に満ちあふれた超高層マンションで市が開いた住民説明会。全国でも例がないマンション内で
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