今年1月の朝日新聞の書評で、 たとえ一度失敗しても、挫折しても、あきらめずに思い続けるまっすぐな情熱と、復帰を待っていてくれる人がいれば、人はまた立ち直って歩き続ける。これは、一度は挫折した作家・末次由紀にとっても、見事な復活戦である。 http://d.hatena.ne.jp/YUYUKOALA/20090114/Chihayafuru:TITLE と評された末次由紀『ちはやふる』について、 今度は週刊文春の書評で取り上げられていました。 評者のいしかわじゅん氏は書評の中で 末次由紀の過去の不祥事に敢えて触れた上で、 「描き手は、作品を世に出すことでだけ、許されるのだ。 末次由紀は、読者に許されたと思う。」 と書いていました。 :W350 漫画の時間 いしかわじゅん 『ちはやふる』1〜5巻(講談社) 彼女の見た夢は 夢がなくては、人は生きられない。 漫画家・末次由紀は一度夢を失くし、も