あ、でも鉄家さんとか稲葉さんのところは読んでいるのかもしれない。とはいえ、もうほとんど読まない。根拠は特にないのだけれど、これまでの実績をもとに考えると、若い人から新しいものが出てくるとか、そういう期待はしていけないと思う。たとえば今日ラジオを聴いていたら、ビニ本収集を諦めた(はずの)谷村新司が喋っていたのだけれど、彼はそんなことを口にしながらも注目している女優に石黒京香の名前を挙げて、しかも彼女の杜泉名義のころも説明してしまうわけである。なんか普通にAVをチェックしてるだけじゃなくて、海外に流出しているやつも詳しそうな雰囲気で。そういう何かを語るだけのバックグラウンドというか下積みというか蓄積があるひとというのは、ここ数年本当に消えていっている。まあ知識の蓄積というのは、書物の誕生と検索技術の向上によって、人類史的に個人の負荷が軽減される方向に向かっていると思うし、(技術によって労苦から