2009年10月9日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほかで公開される映画『私の中のあなた』。11歳の少女アナ、白血病の姉・ケイト、そしてケイトを救うために手段を選ばない母親・サラを中心にしたフィッツジェラルド家に起こる出来事を描く物語だ。姉のために手術を受けない、とアナが両親が訴える事件を発端に、急激な変化を遂げていく家族の関係の行方。今作をカサヴェテス監督は単なる家族愛のストーリーとしてだけでなく、フィッツジェラルド家と彼らを取り巻く人物像を丁寧にそして明るく描き、ストーリーの説得力を深めている。今作について、そして監督業における哲学について、ニック・カサヴェテス監督が語る。 キャメロンは人々の求める女優像を集めて演じることができる ── この映画には白血病と闘う姉のケイト、彼女に臓器を提供するドナーとして生まれてきた妹のアナ、そしてケイトの命を救うためにいかなる手段も取る覚悟を持つ母親の
![「あのエンディングのために闘った」─『私の中のあなた』ニック・カサヴェテス監督インタビュー - webDICE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/58f27003476df52cea33dcc0463a93ec16a9bdf7/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.webdice.jp%2Farticle_images%2F20091005%2F1971_1254730930_l.jpg)