昨晩は(すでにつぶやいてはいますが)図らずも千鳥ヶ淵の花の宴客に巻き込まれながら、ディスカヴァー21の読書会「超訳 ニーチェの言葉」に参加しました。 著者の白取さんから「ニーチェ」はドイツ語の発音では「ニーツェ」に近いよ、と言われ「そうだよなぁ。Z=ツェットだもんなぁ。」と懐かしのドイチェ(これはチェ)発音を思い出しながらお話を伺い、また座席近くの人びとと輪になっていろいろなお話をさせて頂くことが出来ました。 装丁を担当したデザイナーの方や、印刷会社の担当者の方もゲスト参加。たまたま席が近く後半の「輪になる」セッションでご一緒したので、装丁家が何を考えてカバーをデザインするのか、印刷会社の方が出来上がった書物にどれだけ思い入れがあるのかといったことに触れて、改めて「書物」の持つ価値を見つめ直すこととなりました。kindleやipadは確かに世界を変えてしまうかもしれませんが、少なくとも私は