タグ

ブックマーク / dotplace.jp (13)

  • 冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第27回 発売日を守れ!- DOTPLACE

    某出版社にて、翻訳書編集、法務をへて翻訳権輸出に関わる冨田健太郎が、毎月気になる海外の出版事情を紹介する「斜めから見た海外出版トピックス」。今回は、大ベストセラーの続編で起きた誤配騒動から、出版社と書店の関係を考えます。 第27回 発売日を守れ! ▼この秋最大の話題作 2019年秋の英米の出版界で、最大の注目を集めた新作は、マーガレット・アトウッド『The Testaments』でしょう。 あの名作『侍女の物語』(斉藤英治訳)の待望の続編です。前作刊行が1985年ですから、じつに34年ぶりの新作。 しかも、『侍女の物語』をドラマ化した『ハンドメイズ・テイル』は、Huluですでに第3シーズンに入り、社会現象というほどの人気を誇っています。なにしろ、さまざまな抗議運動に、この侍女のコスチュームが用いられるのですから。 話題性だけでなく、アトウッドはノーベル文学賞の予想にもあがってくる作家ですか

    冨田健太郎 斜めから見た海外出版トピックス 第27回 発売日を守れ!- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2019/10/29
    小学生だった頃、週刊少年ジャンプが近所の雑貨屋だったかで早売りされていたのを喜んで買っていたのを思い出したw
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2018年2月「著作権保護期間が国際協定関係なく延長?」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2018年1月25日】 とくに紙のコミックス販売額が、対前年で約13%減と大きく減少。ただ、電子コミックは17.2%増の1711億円。紙のコミックスは2016年が1940億円なので「13%減」から逆算すると1687億円。紙+電子でコミックス市場を捉えると、2016年が3400億円、2017年は3398億円で、微減ということになります。つまり、出版社はともかく、リアル書店と取次にとってはとても厳しい状況。 では、紙のコミックスが減っている要因は「海賊版サイトによる被害が急増」しているからなのでしょうか。もちろん海賊版サイトは忌む

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2018年2月「著作権保護期間が国際協定関係なく延長?」など- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2018/02/28
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年8月「書店ゼロの自治体問題」など- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。10のニュースをピックアップし、理由、経緯、感想、ツッコミ、応援などのコメントをしています。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、かなり電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 【2017年7月25日】 2017年上半期の出版物推定販売額が出ました。こちらは1~12月の暦年である点に注意が必要。「前年同期比5.5%減の7281億円」とありますが、これは紙だけの数字。電子の数字は誌面にだけ載っています。紙+電子は2.8%減の8310億円。電子は21.5%増の1029億円です。今期は紙コミックスが不振で、約11%のマイナスとのこと(実数は未確定)。相関関係があるため「コミックに関しては読者のデジタルシフトが顕著」という記述がありますが、ほんとうに因果関係があるかどうかは慎重に判断する必要があるでしょう。 【

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2017年8月「書店ゼロの自治体問題」など- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2017/09/01
  • 柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「最近、本屋トークにアレルギーを持ってたんです」- DOTPLACE

    和歌山県新宮市にある「bookcafe kuju」を訪ねた。世界遺産に登録された「熊野古道」にもほど近い、古からの景観が残る情緒あふれる街。とはいえ過疎化が進む山あいの小さな集落である。 市街地でさえ多くの書店が消えてゆく昨今、この店のオープンは屋という商売と文化の両面に衝撃をもたらした。しかも「book」部分を担当するのは、あの京都の人気書店「ガケ書房」。 オープンから8ヶ月を経た現在までの道のりと今後のビジョンを、カフェを運営するNPO法人「山の学校」主宰・柴田哲弥さんと「ガケ書房」店主・山下賢二さんの両名に、DOTPLACE編集長・内沼晋太郎が伺った。 【以下からの続きです】 1/8:「コンビニもなく、夜は真っ暗。“文化の不毛な地”にブックカフェをつくる」 2/8:「当に好きの人が来た時に『お』っと思ってもらえるを」 3/8:「地方ってやっぱり、モノが余っているんですよ」 4

    柴田哲弥×山下賢二:地方で小規模かつマイナーな本屋をやるということ 「最近、本屋トークにアレルギーを持ってたんです」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2017/02/15
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2015年12月「出版業界気になるニュース2015年回顧」- DOTPLACE

    鷹野凌が毎月お届けする、出版業界気になるニュースまとめ。今回は年末ということもあり、2015年の出版業界を振り返ってみます。なお、ピックアップは鷹野の個人的興味関心に基づくため、著しく電子出版関連に偏っています。あらかじめご了承ください。 年初にはこんな予測をしていた まず、私が年初に予測していた2015年の動きについて。簡単にまとめると、以下の5つです。 (1)今年こそタブレットの大型化と高解像度化が進む (2)電子図書館サービスが助走段階から離陸段階へ移る (3)リアル書店やコンビニで電子書籍が入手可能な仕組みが普及する (4)ソーシャルDRMで直接配信する出版社が増える (5)出版社直営の作品投稿サイトが盛り上がる (1)タブレットの大型化と高解像度化は進んだ? 実はこちら、2014年に外した予測をもう1回挙げています。根拠は「12.2インチの大型 iPad」という噂が再浮上していた

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 2015年12月「出版業界気になるニュース2015年回顧」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2015/12/25
  • 鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 第1回「出版業界気になるニュース2014年回顧」- DOTPLACE

    ブログ『見て歩く者』で、毎週月曜日に「出版業界関連の気になるニュースまとめ」という記事を配信している、フリーライターの鷹野凌と申します。ブログでは個人的に気になった業界ニュースを週10くらいピックアップし、気になった理由、これまでの経緯説明、感想、ツッコミ、応援などのコメントを付けています。 DOTPLACE編集長の内沼晋太郎さんから依頼を受け、今後はこの「気になるニュースまとめ」を月1ペースで連載をさせていただくことになりました。第1回目は年末ということもあり、2014年の出版業界を振り返ってみます。 なお、私個人の興味に依るピックアップなので、著しく電子出版関連に偏っていることを予めお断りしておきます。また、私が書いた記事も結構混ざってます。そりゃそうです。だってライターの私が興味を持って追いかけている分野なんですから。 年初にはこんな予測をしていた まず、私が年初に予測していた20

    鷹野凌 今月の出版業界気になるニュースまとめ 第1回「出版業界気になるニュース2014年回顧」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2015/01/01
  • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第3回「もっといろんなやり方で、“本を売る店”は作れる。」- DOTPLACE

    2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の屋B&Bに来店しました。 “街の屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の屋”とはそもそも一体何なのか? 屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『の逆襲』のための全国屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 第2回「安易な“街の屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」 「やりたい人ができる」環境にしていく 内沼晋太郎(以下、内沼):僕も今回、『の逆襲』(朝日出版社、2013年)を出版させてい

    街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第3回「もっといろんなやり方で、“本を売る店”は作れる。」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2014/03/08
  • 街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」- DOTPLACE

    2010年、新潟市で開業した「北書店」。地域の中でも独自の存在感を持つ“街の屋さん”をほぼ独力で切り盛りする店主の佐藤雄一さんが2月上旬、下北沢の屋B&Bに来店しました。 “街の屋”はこれからどんな場になっていくのか? “街の屋”とはそもそも一体何なのか? 屋B&Bのプロデュースを務める内沼晋太郎との“街の屋”談義は白熱していきます。 ★2014年2月7日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた「『の逆襲』のための全国屋ツアー」の一環のトークイベント「北書店×B&B 街の屋の逆襲」のレポートです。 【以下からの続きです】 第1回「屋なんてやめておけ、という人たちに囲まれても。」 「街の屋」への問題提起 内沼晋太郎(以下、内沼):今回のイベントのタイトルは「街の屋の逆襲」というタイトルになっています。先ほどもちょうど、北書店が商店街再生の記事で取り上げられたという話があ

    街の本屋の逆襲 佐藤雄一×内沼晋太郎 第2回「安易な“街の本屋”礼賛に、少しだけ反論しようと思いました。」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2014/03/07
  • 本のしごと研究所 【募集終了】第1回 綾女欣伸 1/2- DOTPLACE

    職との出会いは、人との出会いでもあります。DOTPLACE編集部オススメのに関する求人情報と、そこで活躍する人の思考の裏側をご紹介する「のしごと研究所」。第1回のゲストは、2012年に創刊した〈アイデアインク〉シリーズの生みの親であり、全作を編集している朝日出版社第5編集部・綾女欣伸(あやめ・よしのぶ)さん。人気シリーズはどうやって作られているのか、書籍の編集ってどんな仕事なのか、未来のスタッフに求めることなどなど、お話しいただきました。 ※求人情報は記事の末尾にあります。 「変なことやってるな」と思われてる部署です(笑)。 ―― 今回は綾女さんの所属する第5編集部でスタッフ募集ということで、まずは会社と部署について教えてください。 綾女:朝日出版社は1962年の創立で、もとは語学テキストの会社としてスタートしたんです。いまも出版物の中心は語学系のもので、大学生向け語学教材のほかに、『

    本のしごと研究所 【募集終了】第1回 綾女欣伸 1/2- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2013/12/25
  • 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #01:はじめに- DOTPLACE

    2013.12.20 Fri 今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #01:はじめに 2013年11月、ボイジャーから注目すべき一冊が電子書籍として発売された。タイトルは『ツール・オブ・チェンジ の未来をつくる12の戦略』。コンピューター関連書籍の出版を専門とするアメリカ合衆国のオライリー・メディア社が編集したこのは、デジタル情報革命が「の未来」に与える影響について、様々な識者の記事を紹介し、まとめたものだ。 米国よりやや遅れ、日でもAmazon Kindle楽天koboなどの電子書籍事業が立ち上がり、また多くの新しいネットメディアが勃興し、出版業界は未だかつてない激動の時代を迎えている。出版の未来、の未来を考える上で、米国における先行事例や識者の議論を知ることは重大な意味をもつ。出版に関わる人にとって、読まずに済ます

    今村友紀 〈出版×デジタル〉の未来予想図 〜作家・今村友紀による『ツール・オブ・チェンジ』精読〜 #01:はじめに- DOTPLACE
  • 今村さん、僕と打ち合わせやりましょうよ! イベントレポート│今村友紀+佐渡島庸平 1/5- DOTPLACE

    作家として活躍される傍ら、新たにこの夏株式会社を立ち上げ、作家と読者をつなぐSNS「CRUNCH MAGAZINE」の運営を始めた今村友紀さん。その活動の真意はどこにあるのか、作家のエージェンシー「コルク」代表の佐渡島庸平さんが探っていくうちに、話はなぜか次第に今村さんの人生相談に……!? 編集者と作家は、どのようなやりとりを経て1つの作品を作り上げていくのか。トークの中で展開されるベテラン編集者・佐渡島さん流の「打ち合わせ」の様子はまさに目からうろこです! ★2013年11月6日、屋B&B(東京・下北沢)で行われた、今村友紀「CRUNCHERS」創始記念トークイベントのレポートです。 小説家が会社をつくってみたものの……? 今村友紀(以下、今村):まず最初に、最近私がCRUNCHERS(クランチャーズ)という株式会社をつくったんですが、周りが言うには「その会社が何をやっているのか分から

    今村さん、僕と打ち合わせやりましょうよ! イベントレポート│今村友紀+佐渡島庸平 1/5- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2013/11/28
    めちゃくちゃ面白かった…!
  • これからの編集者 第5回:加藤貞顕(cakes)2/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE

    「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第5回は、「cakes」を運営している、株式会社ピースオブケイク代表取締役CEOの加藤貞顕さんです。 ※下記からの続きです。 第5回:加藤貞顕(cakes) 1/5 すべて編集者の延長線上の仕事です 加藤:編集者になって、ずっと紙のを作っていたわけですが、2010年から電子書籍も作るようになりました。当時在籍していたダイヤモンド社で、50個くらい電子書籍を作ったんですよね。僕だけでやったわけではなく、チームでの仕事なんですが。その時に、今後出版は、デジタルに行くしかないんだろうけれども、その行き着く先が、いわゆる「電子書籍」であるとは、とても思えないと感じたんです。 そういえば先日、堀江貴文さんが、ニコニコ超会議で「EPUBはクソ」という発言をされましたよね。 ――ありましたね (笑) 。 加藤:まあ、いま出てい

    これからの編集者 第5回:加藤貞顕(cakes)2/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2013/06/26
  • これからの編集者 第5回:加藤貞顕(cakes)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE

    「これからの編集者」をテーマに、さまざまな人にインタビューしていくシリーズ。第5回は、「cakes」を運営している、株式会社ピースオブケイク代表取締役CEOの加藤貞顕さんです。 作りだけが編集者の仕事だとは思わない ――いまcakesに在籍されてるのは何人でしょうか? 加藤:6月1日時点で社員が9人ですね。パートナーのような形で出入りしている人も入れれば10人以上が常に事務所へ出入りしています。ライターさんとかの外部の編集関係者を加えるとさらに人は増えますね。 ――cakesを立ち上げてからはどれくらい経ったのでしょうか。 加藤:2012年の9月11日にオープンしたんですよ。なので、ちょうど9ヶ月ですね。 ――cakesを立ち上げた当初のインタビューでは、「出版社を敵にまわすビジネスをはじめると思われている」とお答えになられていたのですが、その後、まわりの認識はだいぶ変化したのではないで

    これからの編集者 第5回:加藤貞顕(cakes)1/5|インタビュー連載「これからの編集者」- DOTPLACE
    chibama
    chibama 2013/06/25
    “いろいろ統計をとってはっきりとわかったことは、会員数増につながる一番大きなファクターは新規連載の数なんです”
  • 1