アジャイル開発手法としてもっともよく使われている「スクラム」の工程を1枚のイラストで説明した資料が、ブログRyuzee.comのエントリ「[Agile]Scrumの流れをイラスト1枚で説明した資料」で紹介されていました。 とても分かりやすいイラストでしたので、Publickeyでも紹介させていただきます(大きな画像はこちら)。 日本語の文字が少し小さかったので、あらためて僕の方で日本語を当てはめてみました。もしも変な訳だと感じた方がいましたらアドバイスなどいただければと思います。 このイラストのオリジナルとなったのが、ブログThe Critical Path by Derek Huetherにポストされた「Free Intro To Scrum Wallpaper」です。この記事ではもう1つ、スクラムの工程を別のイラストで紹介したものがあるので、そちらも日本語化してみました(大きな画像はこ
マイクロソフトの代表的なソフトウェアは、数千人を超える開発者、数十万のソースコードファイル、数千回ものビルドを繰り返して開発される大規模なものだといわれています。 マイクロソフトのエバンジェリスト長沢智治氏は、こうした大規模な開発プロジェクトがマイクロソフト社内でどのように行われているのか、プロジェクトチームの組成から実施計画、進捗管理、バグレポートなど、その裏側を紹介するセッションをいくつかのイベントで行っています。 そこで明かされている内容は、パッケージソフトの開発だけでなく、SIerでの開発プロジェクトでも参考になる部分が多いと思われ、いつかレポート記事として紹介したいと思っていました。 今回、以前に行われたセッションビデオの存在を長沢氏ご本人から教えていただいたので、開発プロセスに関する部分にフォーカスした記事としてまとめました。 記事での内容は主に、「Microsoft Tech
ドメインモデリング能力を鍛える - じゅんいち☆かとうの技術日誌 ドメインモデルに対する日米の温度差 | Ouobpo 上記の素晴らしいエントリーを読んで個人的に思ったことをつらつら書いてみようかなと。 個人的に日本でドメインモデルが主流にならない理由の1つとしてアジャイル開発プロセス(XP、スクラム、リーン等)の普及度合が低いというのも大きな理由の1つなのではと最近よく感じています。なぜならMartin Fowler、Kent Beck、Eric EvansやDavid Tomasらは彼らが執筆した本の中でインクリメンタルであり進化的な設計を推奨し、テストケースとリファクタリングを行うことで洗練されたクラス設計が出来上がると述べています。そして、それらの工程(テスト、リファクタリング、進化的設計等)はアジャイル開発ではほぼ必須と言っていいプラクティスです。 対してウォーターフォール開発で
この1年間で、アジャイル開発手法は、マイナーな存在から、ソフトウェア開発のための主流の手法とみなされるまでに進化しました。アジャイルの重要性とは、ソフトウェア開発にビジネスの規律をもたらしたということです。本稿では、アジャイルの原則を実践するためのプラクティスを紹介します。 はじめに この1年間で、アジャイル開発手法は、マイナーな存在から、ソフトウェア開発のための主流の手法とみなされるまでに進化しました。アジャイルへの動きは、1990年代終わりのエクストリームプログラミング(XP:Extreme Programming)、スクラム(SCRUM)、DSDM、ユーザー機能主導型開発(FDD:Feature Driven Development)などの出現によって始まりました。2001年2月には、アジャイル開発の主要な原則をまとめたアジャイルマニフェストが発表されました。なぜこれが、私たちにとっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く