タネツケバナの図鑑(一般用) (PDF 921.6KB) タネツケバナの図鑑(キッズ用) (PDF 932.7KB) 自生環境 湿地、水田、河川敷 など 原産地 日本在来 特徴 湿った場所に普通に生え、水辺ではしばしば群生します。株ごとに個性が出やすく、葉の色や形、茎の色、草丈、全体の草姿、毛の様子などをていねいに観察すると、その形態のバリエーションの豊富さに驚かされます。 主な花期は春ですが、気候の良く似た秋から初冬にかけても花が見られます。花が咲き進むとともに茎がのび、果実の穂になります。果実は棒状で、熟すと皮が2つにくるんとまくれるようにして弾け、中のタネを勢いよくまき散らします。タネは水にも浮かび、流れに乗ってさらにあちこちへと拡散していきます。 タネツケバナの葉にはほんのりカラシナのような風味があり、食用になります。ただ、水辺の野草には寄生虫がついていることがあるので、食べる場合