【1月27日 CNS】中国・西北大学(Northwest University)の王建新(Wang Jianxin)、梁雲(Liang Yun)両教授率いる中央アジア考古学調査隊が、ウズベキスタン・バイスン市(Boysun)にあるラバト(Rabat)墓地で紀元前2世紀~紀元後1世紀の遊牧文化のものと見られる墓穴を52か所発掘した。 バイスン市は、ウズベキスタン南部のスルハンダリヤ州(Surxondaryo Region)にある。バイスン市から南に約2キロの距離にラバト村は位置しており、村北部にラバト墓地がある。 古代遊牧民族の月氏族は紀元前2世紀、匈奴(きょうど)と烏孫(うそん)に破れた後、中央アジアのアム川北部(当時の北バクトリア地域の一部)に追いやられ、大月氏と呼ばれるようになった。大月氏はその後の東西貿易に深く関わり、シルクロードの歴史上で最も重要な役割を担うことになる。 西北大学中
福岡市博多区の仲島遺跡で、2世紀前半(弥生時代後期)に中国・後漢で製作されたとみられる銅鏡が完全な形で見つかった。市によると、弥生後期の銅鏡が割れていない状態で発掘されるのは珍しく、福岡平野では初めてという。 銅鏡は直径11・3センチで「内行花文鏡(ないこうかもんきょう)」と呼ばれるタイプ。コウモリのような文様に、子孫繁栄を意味する「長宜子孫」の4文字が施されている。さびもなく、鏡面に物がかすかに映るほど状態が良かった。 中国の歴史書「後漢書」には、107年に倭国(日本)が奴隷を献上したとの記述があり、市は銅鏡と時期が重なることから「大陸との交流を考える上で貴重な資料だ」としている。 今年4月、弥生時代後期の土器と一緒に捨てられたような状態で出土した。 出土した銅鏡は12日から来年4月1日まで福岡市博物館(同市)で展示される。
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バケツ型の器が2つ、杯3つ、指輪1つ、首輪2つ、腕輪1つ。ロシア南部にあるスキタイ人の墳丘墓から発見された純金の埋蔵品の数々だ。(Photograph by Andrei Belinsky) ユーラシア大陸の広大な草原をおよそ千年間にわたって支配した騎馬民族。彼らは古代ギリシャ人やペルシャ人を恐怖で震え上がらせたが、都市や住居の痕跡は一切存在せず、今はただモンゴルから黒海にかけて広がる草原にクルガンと呼ばれる墳丘墓が点々と残るのみ――。 ロシア南部のカフカス山脈にあるそのクルガンから、このほど興味深い発見が報告された。見つかったのは、騎馬民族のなかでもギリシャの歴史家ヘロドトスがさまざまな偉業と麻薬の儀式について書き残した勇猛にして謎の人々、スキタイの黄金の埋葬品だ。 「これは世紀の大発見です。これまでに一帯で発見された中でも、とりわけすばらしい逸品です」。ドイツ、ベルリンにあるプロイセン
朝鮮半島の盤上遊具「ユンノリ」に似た文様が確認された土器(下、上は韓国で使われているユンノリ)(奈良市の奈良文化財研究所で)=永尾泰史撮影 ◇韓国すごろく文様「万葉集の記述裏付け」 ついに見つかった――。奈良文化財研究所の調査で、奈良市の平城京跡で出土していた土器に、すごろくに似た韓国の伝統的な遊び「ユンノリ」の盤面と酷似した文様が確認された。万葉集の記述から日本への伝来が推測されていたものの、物証がなかったゲームの存在を示す発見に、研究者らからは驚きの声があがった。 21日、同市の同研究所であった記者発表では、調査にあたった小田裕樹研究員が、土器の文様を現在のユンノリと比べながら説明。「今後も類例が発見されるのでは。古代日本の遊戯の実態を考古学的に解明できる可能性がある」と語った。 万葉集には、ユンノリでサイコロのように使う木片を指すとみられる「折木四」(かり)、その出目にちなむという「
中国・元の初代皇帝フビライ・ハーンがチベットの高僧パスパに命じて作らせた国字「パスパ文字」の謎に迫る特別展「謎のパスパ文字と光明山(こうみょうせん)」がたつの市立埋蔵文化財センター(同市新宮町宮内)で開かれ、考古学ファンの人気を集めている。 パスパ文字は元の公文書や碑文、印章などに用いられていたが元の滅亡にともなって消滅したとされる。平成24年には、たつの市教委が、たつの、相生両市にまたがる光明山で行った調査で、パスパ文字が刻まれた陶器片などを発見。パスパ文字の国内での発見例は少なく、この発見で4例目。特別展では、光明山で発見された陶器片などを展示している。 市教委では「中国大陸と播磨の間に交易があったことを示す貴重な資料」と話している 同センターでは14日と28日にパスパ文字にまつわる講演会を行うほか、3月21日には現地説明会を行う。 3月22日まで(火曜と12日、3月2日休館)。午前9
吉林省集安市で高句麗の石碑が出たというニュースです。 墓守り(=煙戸)の売買を禁止する内容らしいです。 高句麗の長寿王の時代のもので、「先聖」は長寿王の父の好太王を指しているとみられます。 字釈は次のようなものです。 □□□□世必□天道自承元王始祖鄒牟王之創基也 □□□子河伯之孫神□□□□蔭開國辟土繼胤相承 □□□□□□煙戶以□河流四時祭祀然□□偹長煙 □□□□煙□□□□□富足□轉賣□□守墓者以銘 □□□□□□□□□太□□□□□王神□□與東西 □□□□□□追述先聖功勲彌高悠烈繼古人之慷慨 □□□□□□□□自戊□定律教□發令□修復各於 □□□□立碑銘其煙戶頭廿人名□示後世自今以後 守墓之民不得□□更相轉賣雖富足之者亦不得其買 賣□□違令者後世□嗣□□看其碑文與其罪過 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/17/20130
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