[レベル: 上級] DeepCrawl が主催したウェビナーで Google の Martin Splitt(マーティン・スプリット)氏が、JavaScript サイトの SEO に関するさまざまな質問に回答しました。 このなかで、サーバーサイドでレンダリングすべき要素、言い換えると、JavaScript を介してレンダリングさせるべきではない要素をスプリット氏は挙げました。 スプリット氏によると、SEO を考慮するのであれば、次の要素はサーバーサイドでレンダリングしてからクライアント(ユーザーと Googlebot)に配信したほうがいいとのことです。 メインコンテンツ 構造化データ title タグ meta description hreflang 日付に関する記述 メインコンテンツは、ページの評価において最も重要です。 現在の WRS(ウェブ レンダリング サービス)が、古い Chr
WebOS Goodies へようこそ! WebOS はインターネットの未来形。あらゆる Web サイトが繋がり、共有し、協力して創り上げる、ひとつの巨大な情報システムです。そこでは、あらゆる情報がネットワーク上に蓄積され、我々はいつでも、どこからでも、多彩なデバイスを使ってそれらにアクセスできます。 WebOS Goodies は、さまざまな情報提供やツール開発を通して、そんな世界の実現に少しでも貢献するべく活動していきます。 Closure Tools は Google が開発した JavaScript 開発ツールキットで、 Closure Library (JavaScript フレームワーク)、 Closure Compiler (サイズ削減・最適化ツール)、 Closure Template (Java / JavaScript 共通のテンプレートライブラリ)の 3 つで構成され
GoogleはJavaScriptを読むことはできるが。 Googleの進化は早いもので、「JavaScriptフレームワークは検索に弱い」と言われたのは今は昔。JavaScriptをちゃんと読み込み、レンダリング後をインデックスしますので、今では検索結果に表示するためだけにServerSideRenderingやpre-renderingをする必要はなくなりました。 ただ、その一方で、Googleのクローラーで採用されているJavaScriptのバージョンは低いです。ES5を使ってる模様。ES6以降を使って書いているJavaScriptコードは、Googleのクローラーは認識しない可能性があります。 AngularはES5への互換をデフォルトでは外している AngularにはES5互換のためにスターターテンプレートにsrc/polyfills.tsが内包されています。これを使うと、ES5
Google、スマートフォン含むWebブラウザでリアルタイムに人間の姿勢推定を可能にする機械学習モデルPoseNet:TensorFlow.jsバーション発表 2018-05-08 Googleは、Webブラウザでリアルタイムに人間の姿勢推定を可能にする機械学習モデル「PoseNet」TensorFlow.jsバーションを発表しました。 GitHub:tfjs-models/posenet at master · tensorflow/tfjs-models PoseNetは、映像中の人物から1つのポーズまたは複数のポーズを検出できる技術です。ToseorFlow.jsは、Webブラウザで実行できるオープンソースの機械学習ライブラリで、Googleがオープンソースとして公開している機械学習ライブラリ「TensorFlow」のJavaScript版です。 今回、その2つを組み合わせたTose
9月22日に Google の東京オフィスで開催された Progressive Web Apps Roadshow Tokyo 2017 に参加しました。 Google の デベロッパーアドボケイト、北村英志 氏は、「Integrated Experiences」というタイトルで、PWA における「ホーム画面アイコン追加」と「Payment Request API」について、その有能性を説明しました。 この記事では、「ホーム画面へのアイコン追加」にフォーカスしてレポートします。 シンプル、でもパワフルなホーム画面アイコン 「ホーム画面へのアイコン追加」はシンプルですがパワフルな機能です。 たとえば、PWA 対応した Twitter は毎日100万のユーザーがホーム画面アイコン経由でアクセスします。 楽天レシピは、ホーム画面アイコンで次のような成果を手にしています。 ホーム画面アイコンを追加
[レベル: 上級] ウェブページをレンダリングするときに Googlebot が利用する仕様を解説するページを Google はデベロッパー向けサイトに公開しました。 レンダリングする仕組みとして Chrome 41 相当の仕様を Googlebot は 実装しているとのことです。 Googlebot は Chrome 41 相当 解説ページは次の説明で始まります。 Googlebot uses a web rendering service (WRS) that is based on Chrome 41 (M41). Generally, WRS supports the same web platform features and capabilities that the Chrome version it uses Googlebot は、Chrome 41 (M41) に基づい
2017年4月 連絡を受ける とある友人が運営する WordPress製のブログで、盛大にスパム被害に遭っている、と連絡を受けました。 連絡を受けたときには、すでに連絡主が「300件以上勝手にポストされていたので削除した」とのことでしたが、Firefox でアクセスしようとしたら「攻撃サイトとして報告されています!」という警告が出ました。まだまだやることがありそうです。 最初に想定した原因と対処 少し前に WordPress の XML-RPC API の脆弱性 (CVE-2017-9062) が話題になりましたが、このブログは数年放置されていたとのことなので、これが原因かと思い、データベースのバックアップを取った上で、 WordPress のバージョンを最新に上げました。 また、このままだとアクセスしてもブラウザがブロックしてしまうので、下記を参考に Google のウェブマスターツール
[レベル: 初級&上級] <noscript> タグで作成されたコンテンツを Google は無視します。 <noscript> 内のコンテンツはインデックスされない、つまりランキングには影響を与えないし、スニペットに使われることもありません。 JavaScript を多用するページでは、プリレンダリングした HTML を準備しておくのも適した手段です。 JavaScript だけのページに noscript タグ JavaScript を多用したウェブサイトの Google 検索における問題をディスカッションするフォーラムを John Mueller(ジョン・ミューラー)氏が先日開設しました(参加には申請が必要。でも基本的には誰でも参加可能)。 このディスカッションフォーラムで次のような質問が投稿されました。 JavaScript だけで構成するウェブサイトを公開するとします。主要なコン
はじめに 5/17(米国時間)〜3日間、Google I/O 2017が開催されました 今年も盛況だったようです いつものように 全てのセッションの動画 が公開されています 去年のセッションの中で話題になっていたAMP・PWAについて今年のセッション動画から動向を確認してみました AMP・PWAとは?(おさらい) AMP(Accelerated Mobile Pages) GoogleとTwitterが合同で開発 モバイルでページを高速表示する 必要な技術 AMP HTML…専用のhtml/CSS/JSコーディング AMP JS…専用のJSライブラリ Google AMP Cache…キャッシングのためのCDN 参考 Accelerated Mobile Pages Project(公式) Googleの AMPデモ AMP Start …AMP+Material Designのコンポーネ
evalとreportOnlyについて追記しました (2016/10/10) 2016/10/20 仕様名は以下の通りになりました。Anti-XSS Response-Time Uniqueness Requirement また、ヘッダ名は、XSS-Protectionヘッダではなく、ARTURヘッダとなっておりますが、また変更される可能性があります。 Googleの調査によると、CSPによるXSSの防止は現実的にデプロイの欠陥によりXSSの防止効果がないことを示しています。調査は「CSP Is Dead, Long Live CSP!」としてACMのカンファレンスで発表され、ペーパーも閲覧することができます。 9月に行われたW3C TPAC 2016のWebAppSecのミーティングで議論され、GoogleのMike West氏より新しくXSS Protectionという仕様が提案されて
Web技術でアプリ開発2016特集・第5弾は、プログレッシブウェブアプリ (Progressive Web Apps)をご紹介させていただきます。 はじめに プログレッシブウェブアプリ(Progressive Web Apps)という言葉が初めて登場したのは2015年8月のAlex Russellによる記事Progressive Web Apps: Escaping Tabs Without Losing Our Soulです。当時オフラインやプッシュ通知など、モバイルウェブを飛躍的に進化させる画期的な機能が次々と追加されていた状況において、このムーブメントを呼称するための言葉が求められていました。Google社内でいくつもの候補が挙げられましたが、Service Workerの発案者としてAlex Russellが推したのが、この「プログレッシブウェブアプリ」でした。 また、当初Goog
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