スマートテレビをスマートに使いこなすことの難しさ このところ耳にする機会が増えた“スマートテレビ”。ネットワーク接続機能を装備し、放送された番組を視聴するテレビ本来の機能に加え、様々なネットワークサービスの利用やパソコン・スマートフォンをはじめとした多彩な機器との連携が可能になる製品だ。 しかし話題性の高さに反して、その魅力を体験できているユーザーは驚くほど少ないという事実もある。ここ数年で市場投入された薄型テレビの多くは、標準でネットワーク機能を備えているものの、ケーブルネットワークが発達した米国とは異なり、国内におけるネット接続率は2割ほどにとどまるという調査もある。食わず嫌いという側面もあるかもしれないが、テレビの多機能化になかなか付いてこれないユーザーがいるという現状があるのだ。 それを象徴するのが「パソコンでできるから」「調べものをするとテレビが観られない」「目的の機能にたどり着
![遠藤諭が体験、新型ビエラでのぞく新しいテレビのあり方 (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5e99a6102383c4ab4b3cc8491143e3ad1e10039/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2013%2F04%2F02%2F1583374%2Fl%2F38899de56ca33b73.jpg%3F20200122)