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ブックマーク / research.ascii.jp (3)

  • 戦後最大のメディアのイス取りゲームが始まっている

    JR山手線に乗っていたら、有楽町のあたりでインド系と日人の2人連れが乗り込んできた。米国のスマートテレビ業界で注目される企業の1つ「Flingo」のCEOとマネージングディレクターだった。なぜわかったのかというと、日人は、わたしが編集長をつとめていた雑誌で何かとお世話になっていたW氏だったからだ。同社は、テレビメーカーに番組アプリや、映像認識やソーシャルテレビのための技術を提供している。 いまIT業界の話題は、「スマートフォン」から「スマートテレビ」に広がってきている。このコラムでも『「テレビ崩壊」はウソだと思う』と題して一度触れたことがある。次世代テレビに関する議論は1990年代から繰り返されてきたが、メーカー、放送局、行政、制作者・出演者、スポンサーなど、関係者が多くてなかなか進んでいない。しかし、音楽もそうだったし、米国では電子書籍が全書籍の売り上げの20%のを占めてきているのだ

    d12892
    d12892 2012/04/06
  • 「テレビ崩壊」はウソだと思う

    ドイツのベルリンに出かけることがあったら、「ドイツ技術博物館」(Deutsches Technikmuseum Berlin)や、IFAという家電ショーの開かれるメッセの敷地内にある「ラジオ塔」を訪れてみるといい。テレビ歴史が米国から始まったと思われている人が多いと思うが、定期的なテレビ放送を最初にやったのはヒトラーだったのだ。テレビとは何かというのを知る手がかりになるものが見つかると思う。 「いまの若い人はテレビ見ない」ということがよく言われる。アスキー総合研究所にも「若者のテレビ離れに関するデータはないか?」というお話を何度もいただいている。たしかに、アスキー総研のデータでも20代は8.8%が「テレビをまったく見ていない」と答えているし、「5分未満」という人も4.1%いる。20代の約10%は、テレビのない暮らしをしているといってよいだろう(下の図1参照)。 図1 年代別のテレビ接触時

    d12892
    d12892 2011/12/21
  • Google+はクラウド時代のトモダチコレクションなのか?

    Google+は 容量無限のストレージとなる 「GDrive」をご存知だろうか? Googleが提供すると何度も噂になっているネットドライブで、ちょうどDropboxのようなものと考えてよいだろう。2006年3月のアナリスト向けの配布資料の中に、これについての説明が紛れ込んでいて話題となった(どのくらいのインパクトがあるのか、Googleが試したのではないか、などと言われた)。 GDriveは、「無限の記憶容量」を提供する点が最大の特徴とされるが、我々はそれを少し違ったかたちで、すでに手に入れているのかもしれない。 6月末のある日、Google AndroidエバンジェリストのAさんから招待が来て、「Google+」のテストサービスを使いはじめた。Google+が成功するか否かについては、まだあまり議論もされていないが(あれが足りない、これが使えないという議論はなされている)、何か新しい

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