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ブックマーク / note.com/etomiho (2)

  • 「才能」の定義|えとみほ

    先日、とあるコピーライターさんとお話しする機会があった。その話の中で、「ある若手の面倒を何年かみているが、どう考えてもコピーライターの才能がない。でも人に自覚がなく、どうしたものか考えあぐねている」という話を聞いた。 最初こそ「才能がないのではなくまだ未熟なだけなのでは?」「1人の師匠がダメ出ししたからといってその人に才能がないとも限らないのでは?」と思ったのだが、いくつかの「ダメだと思った」というエピソードを聞いて納得がいった。 要は、コピーライターというのは来、他のどんな職業の人よりも言葉の持つ意味や微妙なニュアンスの違いに敏感でなければならないのに、そこに鈍感なのだ。たとえば「タウリン1000mgと1gは同じことだからどっちでもいいですよね」と言ってしまうような人は、コピーライターには向いていないと言っていいだろう。 才能とは「違和感」に気づけることコピーライターのような、特殊な

    「才能」の定義|えとみほ
  • 私が「書く力」を身につけた(と思われる)方法を紹介します|えとみほ

    先日のnoteに「書く力を身につけましょう」という話を書いたら「それはそうだけど、どうやって身につけられるの?」という感想が何件か寄せられたので、ひとつヒントになる(かもしれない)書籍の一節を紹介させていただきたい。 ベストセラー作家であり経営コンサルタントでもある安田佳生さんの「私、社長ではなくなりました。ワイキューブとの7435日。」から、安田さんがアメリカに留学していた時の話だ。 ほかに読める日語がないから、同じを何度も何度も繰り返し読んだ。累計七十冊くらいの小説を、十回ずつぐらいは読んだだろうか。 すると不思議なことが起きた。 アメリカに滞在したおよそ五年間のうち、日語を書く機会は一度もなかった。それなのに日に戻ってみると、日語の文章力が上がっていたのだ。 子どものころは文章を書くのが苦手で、国語のテストの点数も悪かった。ところがリクルートに入社してからは、企画書を書いた

    私が「書く力」を身につけた(と思われる)方法を紹介します|えとみほ
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