六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて11月13日まで開催中のイベント『大都市に迫る 空想脅威展』。以前、コネタでもご紹介し、その充実の内容には驚愕しました。
無駄をそぎ落としたシンプルなストーリーと、徹底したリアリティーの追求で公開以来、高い評価を集めている映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)。興行収入は8月19日時点で40億円を記録している。庵野総監督の長年の盟友であり、今回、監督・特技監督を務めた樋口真嗣さん(50)に製作の裏側を聞いた。 《樋口監督と庵野総監督は、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」などの制作会社「ガイナックス」の創設メンバーであり、親交は30年以上に及ぶ》 僕が参加したのは、庵野総監督がゴジラの企画を依頼されて、悩んでいる時期(2013年春頃)。その段階ですでにプロット(物語の骨格)ができていて、それがとても面白かったのが自分にとって、最大の動機だった。それで「やろうよ、やろうよ」と言った。庵野秀明らしいゴジラを一緒に作りたかったんです。 だけど、現場は大混乱でした。撮影では、僕がまずいろいろと決めて、庵野総監督が気
原作から改変された設定やキャラクターをめぐり、様々な意見が噴出している映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』。同作の評価をライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんが語り合います。 藤田 実写版『進撃の巨人』は公開初週の興行成績、首位だったらしいですね。土日だけで46万人動員したとか。 飯田 世間では「酷評大喜利」みたいになっていて、ほめる側よりもけなす側に回ったほうがおいしい気もしますが……僕は楽しめました。前編のアラは後編で巻き返して回収してくれるはず、という淡い期待も込みでの評価ですが。あと僕は、ひとが無意味に殺されまくる映画が無条件に好きなので! ……そのへんはさっ引く必要があるかもしれません。 樋口真嗣監督の新作映画と思えば全然ありでは? 原作ファンが怒るのもわかりますが、パニック映画としてよかった。 藤田 『進撃の巨人』は、映画評論家の前田有一さ
日本におけるフル 3DCG アニメーション制作への理解と振興を目指す本連載。今回は映画監督あるいは特技監督として、多彩な映像作品を発表し続けている樋口真嗣氏にご登場いただく。『ゴジラ』(1984)の怪獣造形で映画業界に入った樋口氏は、実写・特撮・VFX・アニメなどの幅広い分野で、画づくりの才能を発揮してきた。2012年には『巨神兵東京に現わる』、『のぼうの城』(共に監督)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(絵コンテなど)といった数多くの話題作に携わった樋口氏に、映像表現における3DCGの可能性について語ってもらった。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin Shinji Higuchi 1965年生まれ。東京都出身の映画監督・特技監督・映像作家・装幀家。高校卒業後、『ゴジラ』(1984)の怪獣造形に携わることで映画業界へ入る
特撮映画「ガメラ」シリーズで特撮監督を務めたほか、「ローレライ」「日本沈没」の監督として知られる樋口眞嗣が総監督を務める特撮テレビドラマ「MM9」が7月7日(水)からMBSほかにて放送開始となります。 もともと、4月1日(木)にサイトがオープンしていたのですが、当時はまだタイトルも「XX9(仮)」と伏せられており、しかもエイプリルフールということもあって「本当にこんな作品作ってるの?」と思われていたところですが、情報解禁によって本当に制作されていたことが明らかになりました。ただし、映画ではなく毎日放送製作のテレビドラマです。 詳細は以下から。 MM9 http://mmmmmmmmm.jp/ MM9 エム・エム・ナイン [MBS公式] ドラマの主役は気象庁特異生物部対策課、通称気特対。台風や地震と同じようにM(モンスター=特異生物)が当たり前の災害として存在する世界で、Mを退治するのではな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く