Ration Type K Ration Type Kは一般的にK-レーションと呼ばれる、第二次世界大戦で多用された米軍個人携帯用戦闘糧食です。 k-Ration開発の秘密 第一次世界大戦の教訓から戦場での食に関する研究は各国で進み、アメリカでも陸軍補給部隊研究開発局を中心に様々な研究が行われました。 その結果糧食を配給状況によりA~Dの4区分に分け、A-Rationは基地やキャンプで食べるギャリソンレーション、B-Rationは戦地のフィールド・キッチンで纏めて調理されたり、後方で調理してから運搬された食事、または大型缶詰などグループで分けて食べる食料 C-Rationは戦地で温食の配給が出来ない事を前提として配給される個人向け携帯食料、 D-Rationは携帯性重視の非常食としていました。 第二次大戦はじめ、当時ヨーロッパにおけるドイツ軍の電撃作戦は米軍にも衝撃を与え、軍上層部もこれ