今日は、あちら版Wikipediaネタから。 「Mike the Headless Chicken」のご紹介。 マイクと名付けられた雄鳥は頭を刈られてから18ヶ月も生きていました。 「Mike, Mike - where's your head? Even without it you're not dead!(マイク、マイク、おまえの頭はどこ行った? なくたって別に構わないだろうけどさ)」という子供たちの囃し歌にうたわれているのがこのマイクです。 ○不幸なできごと 1945年9月10日、コロラド州フルータの農夫ロイド・オルソンは、義理の母親が夕餉の支度をはじめ、妻が目配せをしたのを合図に裏庭に向かいました。 母親は鶏料理が得意で、その鶏をしめるのはオルソンの役目だったのです。 後にマイクと呼ばれる五ヶ月半の雄鳥を捕まえたオルソンは、手斧でその首を撥ねます。 小気味いい音を立てて転がる首。