東京・世田谷区の自宅で昨年7月、派遣型マッサージ店の30代女性従業員に乱暴したとして、強制性交の疑いで逮捕された俳優、新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ)容疑者(40)が抵抗する女性に対し、力ずくで犯行に及んでいたとみられることが3日、分かった。捜査関係者によると、女性は事件当時、「それ以上は嫌です」と性的サービスを拒否したことが判明。警視庁捜査1課は事件の経緯を慎重に調べている。 これまでの調べで、新井容疑者は性的サービス禁止に関する事前説明を受けた上で書面にサイン。頭を押さえつけるなどの行為について否認しているが、性的衝動による強引な犯行だった可能性が浮上した。 捜査関係者によると、女性は事件当時、「それ以上は嫌です」と性的サービスを拒否。新井容疑者は女性と初対面だったが「好みの女性だった」などと供述し、犯行時、自宅では1人で飲酒していた。施術中は部屋を暗くし女性は「(同容疑者の)