「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」――このことわざの起源は「健全なる精神が健全なる肉体に宿ればいいのに」とまったく逆の意味だった。アスリートは、あり余る体力と強靭な体をどうセックスに生かしているのだろうか? 日本を代表するスポーツアスリートといえば、プロ野球選手。横浜高校でエースとして甲子園優勝、プロではロッテと中日で活躍した愛甲猛氏(51)は次のように語る。 「秋田でのデーゲーム後にタニマチがソープを貸し切りにしてくれたことがあった。ロッテと日ハムの選手が大量に鉢合わせした(笑)。一発終わってから、またクラブやスナックで女をつかまえてホテルに連れて帰る。口説き文句は『明日のチケットあげようか?』。翌日、家族席が飲み屋のお姉ちゃんばかりになっていた」 野球選手の場合、やはり遠征が女遊びの舞台になるようだ。愛甲氏が甲子園で優勝した’80年は、高校野球人気が最高だった時代。愛甲氏は当時から、