2021年は一昨年から続く新型コロナの影響で自粛続きの1年だったが、年末にかけて感染者が少し抑制されて夜の街では賑わいを取り戻しつつあった。オミクロン株や第6波の感染拡大が不安視されているが、年末年始の夜の街はどうなっているのだろうか。2021年末から東京と大阪で夜の街を調査してみた。 大阪の繁華街・キタではコロナ禍でボッタクリ店が増加しつつあるという。 「時短が解除されても遅い時間は人通りが少ないので、東通り商店街ではぼったくりが増えています。東通りは緊急事態宣言中でも居酒屋が普通に営業していて無法地帯だったことでも有名です。潰れた店もありますが、ニューオープンしたキャバクラやガールズバーもあります。店前で女性キャストが客引きを行っているので警察も取締りしづらいようです」 そう語るのは、東通り商店街でガールズバーを経営する男性。男性の店は優良店だが、最近はこのようなぼったくり店が増えて困