2 パーティション化の概念 パーティション化を行うと、様々なアプリケーションのパフォーマンス、管理性および可用性が向上し、大量のデータを保存するための総所有コストの削減に役立ちます。パーティション化により、表、索引および索引構成表をより細かい単位に細分化できるようになり、これらのデータベース・オブジェクトのよりきめ細かい管理およびアクセスが可能になります。あらゆるビジネス要件に対応するための、パーティション化計画および拡張が豊富に用意されています。完全に透過的であるため、コストが高く時間のかかるアプリケーションの変更を行わずに、パーティション化をほぼすべてのアプリケーションに適用できます。 この章では次の項について説明します。 パーティション化の概要 パーティション化の利点 パーティション化計画 パーティション化の拡張 パーティション索引の概要 パーティション化の概要 パーティション化によ
18 パーティション表とパーティション索引 この章では、パーティション表とパーティション索引について説明します。この章の内容は、次のとおりです。 パーティション化の基礎知識 パーティション化方法の概要 パーティション索引の概要 パフォーマンスの改善のためのパーティション化 パーティション化の基礎知識 パーティション化とは、大規模な表や索引を、パーティションというより小さくて管理しやすい部分に分割して、この種の表や索引をサポートするときの主な問題に対処します。パーティション表にアクセスする際、SQL問合せとDML文を変更する必要はありません。ただしパーティションを定義すると、DDL文は表や索引全体ではなく、個々のパーティションへのアクセスやその操作ができるようになります。パーティション化を行うと、このようにしてラージ・データベース・オブジェクトの管理を簡素化できます。また、パーティション化は
作り方 SQL> create unique index <インデックス名> on <テーブル名> (<ユニークにしたいカラム>, <パーティションに使っているカラム>) local; パーティションに使っているカラムを含めてやるのがポイントみたい。 検証結果 パーティション表を作成する。 SQL> create table t1 (c1 number,c2 number) partition by range(c1) (partition p1 values less than (1000), partition p2 values less than (2000), partition p3 values less than (3000), partition p4 values less than (4000), partition p5 values less than (5000
オラクルは、イスラエルとその市民に対するテロ攻撃を許しません。オラクルは、当社の従業員、イスラエル政府、および同国の防衛組織に必要なあらゆる支援を提供する方針です。 Magen David Adomは、イスラエル市民に緊急医療サービスを提供する非営利団体で、あらゆる場所で人間の苦しみを軽減し、すべての人々の健康と尊厳を守ることに尽力しています。オラクルは、当社の従業員から寄せられた寄付金と同額を上乗せして、この重要な組織に寄付します。#istandwithisrael
最近ではコンピューター、ウェブ、モバイルでゲームを楽しめるようになりました。これらのゲームプログラミングについて学びましょう。 ゲームプログラミングの特徴 ゲームプログラミングは比較的新しいジャンルです。 ゲーム開発に使用される言語は、C#、C++、JavaScript、Swift、Rubyです。ゲームでは通常のアプリケーションと異なり複雑なビジュアルを操作するパフォーマンスと速度が要求されますので、プログラム言語もそれに特化している言語がおすすめです。 ゲームプログラミングは今後も人気の職種です。習得してステップアップを目指しましょう。 Oracle PLのプログラミング言語について学びましょう。 Oracle PLの特徴 SQL、T-SQLと同様にOracle PLもデータベースを処理するための言語です。違いとしてはOracle PLは世界最大のデータベースのひとつであるOracleデ
インターバル・パーティションとは、一言で言えば「Oracleが新規レコード の値を見て、新しいパーティションが必要だったら勝手に追加してくれる。」 機能です。 ▼ ある事例から 本題に入る前に、私が以前経験したことに基づくフィクションをご紹介し たいと思います。(もちろんOracle11g以前のお話です。) あるサイトにおいて、特定の処理が以前と比べてだんだん遅くなっていると いうことを聞き、調査をしました。 遅くなっているという処理は、ある大規模履歴表のうち直近の3ヶ月分を集 計するというものでした。 勘のいい方は、ここでレンジ・パーティションを使っているということにお気 づきになったかと思いますが、当該表は1ヶ月単位でパーティション化されて いるテーブルでした。 そのサイトはカットオーバー後すでに3年半以上が経過し、やっと安定稼動 してきたという状況だったのですが、そ
<Oracle 11g インターバル・パーティションに関する検証 その8> ペンネーム: ミラニスタ どのパーティションにも格納(マップ)されない新規レコードに対して、 Oracleが自動的に適切なパーティションを追加してくれるインターバル・パー ティションを検証しています。 ▼ 読者の声から 前回の記事に対して、読者の方から以下のようなご意見をいただきました。 ご本人の了解を得ていますので、ご紹介させていただきます。 =========================================== > だから、「PARTITION_COUNT列は常に最大パーティション数(1048575)に固 > 定してしまえ!」とインターバル・パーティションの開発者が考えたとしても > 不思議ではありません。 > さらに、割り切って考えると、パーティション追加時の Update文は同じ値 > で更
<Oracle 11g インターバル・パーティションに関する検証 その4> ペンネーム: ミラニスタ どのパーティションにも格納(マップ)されない新規レコードに対して、 Oracleが自動的に適切なパーティションを追加してくれるインターバル・パー ティションを検証しています。 ▼ 前回のおさらい Case 1: テーブル名 : INTER01(カラムは c1 numberのみ) インターバル : 10 第1パーティション 上限値 : 11未満 所有者 : INTPART というインターバル・パーティション表INTER01に対して Insert順 = (91, 81, 71, 61, 51, 41, 31, 21, 11, 1) という値をInsertし、各値にマップするパーティションが作成されていること を確認しました。(わざと逆順にInsert) TABLE_NAME PARTITION
<Oracle 11g インターバル・パーティションに関する検証 その6> ペンネーム: ミラニスタ どのパーティションにも格納(マップ)されない新規レコードに対して、 Oracleが自動的に適切なパーティションを追加してくれるインターバル・パー ティションを検証しています。 ▼ 前回のおさらい インターバル・パーティション表に対して、100件のレコードをInsertした 場合に発行されている内部SQLおよびバインド変数を確認しました。 今回の振り返りでは、前回謎としていたバインド変数値を16進数でも表記し てみます。 (1) SQL ID : なし CREATE TABLE inter01(c1 number) PARTITION BY RANGE(c1) INTERVAL(10) (PARTITION VALUES LESS THAN(11)) ・インターバル・パーティション表作成のD
If you've kept abreast of what's new in the latest release of the database, you will probably be aware of three major enhancements to partitioning in Oracle 11g. Firstly, there's the new reference (ref) partitioning where you can partition one table based on a key value in another, so that for example you can partition the order details table based on the same key as the orders table. The second e
Partitioning is one of the most sought after options for data warehousing. Almost all Oracle data warehouses use partitioning to improve the performance of queries and also to ease the day-to-day maintenance complexities. Starting with 11G, more partitioning options have been provided and these should reduce the burden of the DBA to a great extent. This article should be helpful to DBAs and Develo
Interval partitioning is a partitioning method introduced in Oracle 11g. This is a helpful addition to range partitioning where Oracle automatically creates a partition when the inserted value exceeds all other partition ranges. The following restrictions apply: You can only specify one partitioning key column, and it must be of NUMBER or DATE type. Interval partitioning is NOT supported for index
Oracle Interval Partitioning Tips Oracle Database Tips by Donald BurlesonApril 31, 2015 Interval partitioning is an enhancement to range partitioning in Oracle 11g and interval partitioning automatically creates time-based partitions as new data is added. Range partitioning allows an object to be partitioned by a specified range on the partitioning key. For example, if a table was used to store
3 パーティションの管理 パーティションの管理は、パーティション表および索引を使用する際の最も重要なタスクの1つです。この章では、パーティション表や索引の作成およびメンテナンスの様々な局面について説明します。この章の内容は次のとおりです。 パーティションの作成 パーティションのメンテナンス パーティション表の削除 パーティション表および索引の例 パーティション表および索引の情報の表示 パーティションの作成 パーティション表や索引の作成は、非パーティション表や索引(『Oracle Database管理者ガイド』を参照)の作成に非常に似ていますが、CREATE TABLE文にパーティション化句を含めます。文に含めるパーティション化句および副次句は、実行するパーティション化のタイプによって異なります。 パーティション化は、LONGまたはLONG RAW列を含む表を除き、通常の(ヒープ構成)表およ
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