北村さんと伊地知さんが医療にアクセスできたのは、パートナーの理解と後押しに加えて、オンライン診療の普及が大きい。北村さんは「オンラインがなかったら(病院に)行かなかったかもしれない」と言う。 コロナ禍でオンライン診療の実施要件が大幅に緩和され、2022年度からは初診からのオンライン診療が恒久的に認められるようになった。それにともない、オンライン診療に対応するクリニックは増えている。 勃起障害やその治療薬については、昔から真偽不明の情報や偽造品の通販サイトが存在していて、男性でも正しい知識を持っているとは限らない。オンライン診療に不安を感じる人もいるだろう。白井医師はこう話す。 「オンライン以外にも、駅前クリニックのような、簡単な問診で薬を出してくれるところもけっこうありますが、少なくとも医師が処方している限り、出しちゃいけない人には出しません。逆にいうと、医師がかかわらないものはあやしいと
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