国が決めた「現代仮名遣い」は下記URL内に載っているので、詳細はそちらをご覧下さい。ここでは、その要点を示します。 「ぢ」「づ」を使うのは次の二つの場合。 ①二語連合・・・言葉が重なって新しい言葉ができたとき、下の語の頭が二号場合。 例 手近=手+近い→てぢか 鼻血=鼻+血→はなぢ 三日月=三日+月→三日月 ②同音連呼・・・同じ音が続く時二つめの音が濁る場合。 例 縮む=ちちむ→ちぢむ 続く=つつく→つづく ご指摘の「黒ずくめ」は、本来「黒+尽くめ」であり、①二語連合の規則によって、「くろづくめ」と書くはずです。それが、なぜ「黒ずくめ」と書くのか。その理由を国は、次のように述べています。 「次のような語については、現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として、それぞれ『じ』『ず』を用いて書くことを本則とし、「せかいぢゅう」「いなづま」のように『ぢ』『づ』を用いて書くこともできるもの
去年(2009年)10月2日の「ミヤネ屋」の芸能パネルのコーナーで、内田裕也さんの服装についての部分で、事前のチェックで、 「黒づくめ」 という表記が出てきましたので、 「黒ずくめ」 に直しました。「づ」「ず」「じ」「ぢ」は「四つ仮名」と呼ばれるもので、使い分けが難しいのですが、 「黒ずくめ」は「ず」 「黒づくし」ならば「づ」 なのです。漢字で書くと、両方とも、 「尽くし」 なのですが・・・ 『新聞用語集2007年版』によると、 「心尽くし(こころづくし)」 「黒尽くめ(くろずくめ)」 「結構尽くめ(けっこうずくめ)」 という使い分けになっています。 これに関しては、平成ことば事情3669「異例づくしか?異例ずくめか?」で書きました。そこで載せた、専門家の早稲田大学非常勤講師の飯間浩明さんのコメントを、もう一度載せておきますね。 『四つ仮名は、「現代仮名遣い」の方針にかかわることで、かなり
http://d.hatena.ne.jp/funaki_naoto/20090517#p2で知った。 お言葉ですが… 別巻2 「あとがき」が切ないよ。 連合出版 高島俊男さんの本といふジャンルがあるのか。ちゃんとした待遇を受けてゐるのを見られてほんとに良かった。 お言葉ですが… 別巻1 高島俊男『お言葉ですが…』第11巻 支那四億のお客さま このことばについては、実はすでに明治時代に、正確な解釈が出ていたのである。明治二五年から二十六年にかけて刊行された山田美妙の『日本大辞書』(いまノーベル書房から影印本が出ています)にこうある。 < ずくめ(…)[すくめ(竦)ノ義、即チ其物バカリデ覆ヒ竦メル意]。(…)近松、女楠、「鎧ヒノ透キ間透キ間、矢ずくめニ竦メラレ」。> これが正しいのである。 身がすくむ、などの「すくむ」ということばがある。動けなくなる、の意である。その他動詞が「すくめる」で、
円山櫻 (まるやまざくら) 1個 140円 8個入 1220円 五個籠入(干菓子付) 900円 札幌でも桜の名所として知られる円山にちなみ、桜の花のひとひらをかたどった 可愛らしい最中を作りました。餡は桜の葉を刻んで入れた白小豆のつぶし餡。色は天然色素で色づけしています。
>~づくめ、は「づ」「ず」のどちらでも良いのですね? 「四つ仮名」と言われる問題です。「じ」「ぢ」「ず」「づ」の使い分けなのですが、歴史的に曖昧なところも多く、日本人でも区別できない人は多いです。しかし、規範としては「尽くし」は「ヅ」、「尽くめ」は「ズ」を使うということになっています。 >「尽くす」にそもそも「心を尽くす」というような意味が含まれているように感じていた 「心尽くしのもてなし」などという表現が確かにあり、そう考えるのも不自然ではありませんが、こちらはまず初めに列挙する役割があり、使おうと思えば悪いことについても使える点においては、「尽くめ」と一緒です。むしろ、よい悪いとは関係ない次元で並べ立てているのです。例を挙げてみますと、現在NHK教育で再放送されている「プリンプリン物語」に出てくる歌で、不思議な国ドンブリカについて歌うものがあるのですが、「ないない尽くし」「いるいる尽く
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