「いらす」という言葉があってもよさそうに思われてしまいます。 調べると、古語で「貸す」ことを「いらす(貸す/息す)」、借りる方は「いらふ(借ふ)」と言っていたのですね。 また「入る」に尊敬の助動詞「しむ/しも」がついて「いらしむ/いらしも」という言い方があるようです。 これは「せたまふ」に起源し、「したまふ」を経て、「しまう」「しも」と変化し、更に揺れで「しむ」となったようですが、今日では失われた言い方ということでしょうか。 一方、「いらせられる」の転化である「いらっしゃる」は、動詞及び助動詞としてラ行5段活用しますが、その連用形は「いらっしゃい(マス)」「いらっしっ(タ・テ)」「いらしっ(タ・テ)」と幾通りかの変化をします。「特に助動詞の用法では助詞「て」を介して動詞・形容詞に付き、居るの尊敬語として用いる」(前田勇編「江戸語の辞典」) 「「社長は会議室にいらし(っ)た/いらせられた」、
頭ん中の増永 玲さんのエントリーで これが Google IME の恐いところ 私のアンテナにひっかかりました。おっしゃられていること、「言葉をたいせつに」ということ響きました。 「ふいんき」と入力して変換すると、 ATOKでは、「ふんいき」が正しい読みですよと誤りを指摘してくれるけど、Google 日本語入力では、そのまま何も表示されず「雰囲気」とすんなり変換できてしまうこと。 Google 日本語入力とATOK、それぞれのプロダクトのなりたちや経緯、開発手法から見ていくといいのでは?と思います。 以下、かつてATOK、Yahoo!サーチエンジンの開発に携わった私の個人的な一考察ですので、それこそ誤りありましたら、ご指摘ください。 Google日本語入力について少し古いですが、ITmediaさんの 「Google日本語入力」開発者が語る、その狙い の記事などからの情報で ・無料である ・
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています Twitterやネットの掲示板などで、こんな問題が話題になっています。みなさんはコレ、パッと見て意味が分かりますか? 40-32÷2=? 小学生「4!」 理系「よくわかってんじゃん」 文系「やっぱわかんないか~w」 かけ算割り算は先に計算するのが決まりなので、普通に計算すれば答えは24のはず。ところが小学生の「4!」に対し、理系は「よくわかってんじゃん」、文系は「やっぱわかんないか~」とまるで正反対の反応。え、え、どういうこと!? 実際、理系出身の同僚はすぐに「あーなるほど」とニヤニヤ。文系の筆者は、さっぱり意味がわからず「???」と頭をひねるばかりでした。 ちょっとイジワルな問題ではありますが、分かった人からは「これは面白い」「久々に感心した」「口頭だったら間違いだよね」といった声も。さて、みなさんは「よくわかってんじゃん」の理由
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