研究成果をもとに製作された5300年前の男性ミイラ「エッツィー(Oetzi)」(通称:アイスマン)の復元模型(2011年2月28日撮影)。(c)AFP/Andrea Solero 【1月20日 AFP】アルプス(Alps)の氷河で発見された、「アイスマン(Iceman)」の通称で知られる男性のミイラ「エッツィー(Oetzi)」は、約5300年前に弓矢で殺される前に、石器時代の「ベーコン」を味わっていたとみられることが、最新の分析で明らかになった。 エッツィーの胃の内容物の分析にこのほど成功した研究チームによると、エッツィーが食べた最後の食事は、ヤギの干し肉である可能性が最も高いという。 ドイツのミイラ専門家、アルバート・ツィンク(Albert Zink)氏は、オーストリアのウィーン(Vienna)で18日夜に開かれた講演で「胃の中にあった肉のナノ構造を分析した結果、エッツィーが食べたのは非
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