心臓が止まった人の救命に使う医療機器、AEDの販売会社では、相手の性別によって利用をためらうことなく、スピードを最優先に対応してもらうため、講習会などを通して理解を広める活動を続けています。 講習会では、心臓が止まっている疑いのある人の救助は、できれば1人ではなく、助けを呼んで複数の人で行うことや、服を脱がせてAEDの電極パッドをつけて電気ショックを与え、人工呼吸を行うまでの手順などを教えているということです。 AEDをめぐっては、相手が女性の場合、服を脱がせることへの抵抗やおそれから、いざという時に利用をためらうという声もあがっています。 これまで18年間にわたって講師を続けてきたAED営業部の小関晶子看護師は「命に関わることなので、性別に関係なくスピードを最優先にしてAEDを使ってもらいたい。1回でも講習会を受けていただいて、多くの人がAEDを知ることで周囲の理解が進んでいくことも重要
![AED ためらいは救命の遅れに 企業が講演会で理解促進 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9859747107e1cd78a5e3008fa2847b250808a2b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190516%2FK10011918421_1905161756_1905161802_01_02.jpg)