25日、大阪・梅田の交差点で乗用車が歩行者を次々にはねて、歩行者と、運転していた男性の2人が死亡、1人が意識不明の重体になっている事故で、警察が男性の遺体を司法解剖したところ、死因は心臓の近くの太い血管が裂ける「大動脈解離」による突発性の心疾患だったとみられることが分かりました。 この事故で、歩行者の50代の男性と、乗用車を運転していた奈良市のビル管理会社経営、大橋篤さん(51)が死亡し、歩行者の28歳の女性が意識不明の重体になっています。また、8人が重軽傷を負いました。 警察が26日、大橋さんの遺体を司法解剖したところ、死因は心臓の近くの太い血管が裂ける「大動脈解離」による突発性の心疾患だったとみられることが分かりました。警察は事故の直前に体調が急変し、意識がない状態で交差点に進入したとみて調べています。
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