米国境のテキサス州リオグランデ川のメキシコ側で、いかだによる国境越えを待つ中米出身の家族グループ=2018年10月5日、ロイター
マッサージ治療院開設に向け、クラウドファンディングへの支援を呼びかける沢田和也さん=茨城県つくば市春日(篠崎理撮影) 国内唯一の視覚・聴覚障害者のための国立大学、筑波技術大(茨城県つくば市)に通う全盲の学生が、外出困難者向けのマッサージ治療院開設に向け、インターネットを通じた「クラウドファンディング」で資金の募集を始めた。実習のマッサージ施術を通じて外出困難者の実態に触れ、自らの技術を生かして「サポートする側」に立とうと思い立った。 「障害のあるなしにかかわらず、外出困難者が気軽に利用したり働いたりできる場を作りたい」 こう語る筑波技術大保健科学部4年の沢田和也さん(22)は生まれながらの全盲で、出身地の石川県で約3年間マッサージ師として働いた後、昨年4月に大学へ編入した。 マッサージ治療院開設を考えたきっかけは大学で実習として行っているマッサージだった。 「体が軽くなった」 「あなたとの
県精神保健福祉連合会(松田孝会長)の「福祉大会」が8日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。多くの会員が参加でき、より多くの人に活動を知ってもらう機会をつくろうと、総会に加えて本年度から新たに開き、当事者や家族、行政関係者ら約150人が参加した。
アメリカの演劇界で最も権威ある賞として名高い「トニー賞」の授賞式が、6月9日(現地時間)に開催された。中でも、今年はトニー賞の歴史上初めて、車椅子に乗る女優が受賞したことが大きなニュースとなっている。 【写真】女性たちが歴史を大きく変えた瞬間50 今年、第73回トニー賞のミュージカル助演女優賞部門を受賞したのは、現在『オクラホマ!』というミュージカルに出演しているアリ・ストローカー(31歳)。彼女は、2歳の頃に交通事故に遭ったことが原因で、それ以降ずっと車椅子生活をしているそう。しかし、7歳で初めて鑑賞したブロードウェイミュージカルに魅了され、ミュージカル女優になるという夢を抱くようになったという。 車椅子に乗る人物として初めてニューヨーク大学の芸術学部を卒業したり、2015年にはブロードウェイ初の車椅子に乗る舞台役者となるなど、これまでに様々な“初”を成し遂げてきたアリ。そして今回、つい
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東京都練馬区は高齢や体が不自由なために条件に合う賃貸アパートが見つかりにくい人を対象に、物件を紹介するサービスを始めた。65歳以上のみの世帯や障害者のいる世帯、ひとり親家庭を対象とする。高齢世帯は、体調が急変した際の緊急通報システムの利用を条件とすることで、家主の不安を解消するという。年齢を理由に入居を断られるケースや、階段
日本のキャッシュレス決済の普及状況はややいびつだ。2016年時点で、米国や中国と比べて2倍近い数のキャッシュレス決済手段を保有しているにもかかわらず、普及率は両国の半分以下。手段が多くてもキャッシュレス化は進んでいない。この状況について、キャッシュレス推進協議会の福田好郎事務局長は、「店舗においては三つの壁がある」と指摘する。 日本は、クレジット/デビットカードや電子マネーなど、1人当たり8種類のキャッシュレス決済手段を保有しているにもかかわらず、普及率が19.8%という数字に落ち着いている。他方、米国は決済手段を1人当たり4種類を保有しており、普及率が46.0%。中国も1人当たり4種類を保有しながら、普及率が60.0%。日本と大きく差が開いている状況だ。 6月4日と5日に東京・有楽町で開催された「軽減税率・キャッシュレス対応推進フェア」で講演したキャッシュレス推進協議会の福田事務局長は、
世界の金融取引情報を提供するウェブサイト「フォレックス・ボーナスィズ(Forex Bonuses)」が2017年9月に発表した「The World's Most Cashless Countries 」で、米国は世界で最もキャッシュレス化の進む主要経済大国の第5位に位置付けられている(カナダが第1位、日本は第9位)。さまざまなデジタル決済サービスの登場に伴い、2010年代までに欧米諸国を中心に、キャッシュレス決済の活用が急速に広まっている。米国におけるキャッシュレス化の現状をみる。 1970年代以降のクレジットカード普及でキャッシュレス化が一気に進展、革新的サービスも 米国では、1970年の銀行秘密情報報告法(Bank Secrecy Act of 1970)の制定後、特にクレジットカードの普及に伴うキャッシュレス化が一気に進んだ。1958年にバンク・オブ・アメリカ社が発行を開始した世界初
関連記事 auの初心者向けスマホ「AQUOS sense2 かんたん」 KDDIがシャープ製のスマートフォン「AQUOS sense2 かんたん」を発表。文字やアイコンが大きく表示されるAQUOSかんたんホームが有効の状態で出荷される。基本的な操作方法が分かりやすく記載された「auかんたんガイドブック」も付属する。 KDDI、シンプルでも多機能な「AQUOS sense2」と“かんたんガイド”付きスマホ「LG it」発売 auの「Xperia 1」が6月14日発売 価格は11万2320円(税込) auのソニーモバイル製スマートフォン「Xperia 1」が、6月14日に発売される。6.5型で4K解像度(1644×3840ピクセル)の有機ELディスプレイを搭載しており、21:9という縦長のアスペクト比が特徴。標準+望遠+超広角レンズの3眼カメラも備える。 KDDIが「5G」を活用した小学生向け
テスティーは、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」で、10~20代の男女3396人を対象に、電子マネーに関する調査を実施した。内訳は、10代の男性が851人、10代の女性が845人、20代の男性が836人、20代の女性が864人。 直近1カ月以内に利用した支払い方法について調査したところ、「現金」が最も多く10代と20代の共に9割だったという。「電子マネー」は、10代で38.4%、20代で45.3%とのこと。「スマートフォン決済」は、10代で11.5%、20代で18.2%。20代では、約5割が「クレジットカード」を支払いに利用しているという。 電子マネーの所持率は、10代で65.2%、20代で73.5%が電子マネーを所持しているという。2018年と17年に比べて、電子マネーの所持率は上がっているとのことだ。 「電子マネーを利用している」と回答した人を対象に利用してい
大杉漣さんの最初で最後のプロデュース作『教誨師(きょうかいし)』 を日本語字幕付きで特別上映。 - (C)「教誨師」members 故・大杉漣さんの初プロデュース作であり、最後の主演作となった映画『教誨師(きょうかいし)』(2018)が、このほど都内で開催された第2回東京国際ろう映画祭で日本語バリアフリー字幕付きで特別上映された。同作の日本語字幕付き上映は初めてで、聴覚障害者などが鑑賞を楽しんだ。 映画界では、障がいを理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が2016年に施行されたことに伴い、映画館で音声・字幕ガイド専用アプリUDcastを活用した言語バリアフリーサービスが実施されている。しかし、音声・字幕制作費用が別途かかることから、対応している作品は大手映画会社の作品が中心。インディペンデント作品や予算の厳しい作品は、要望があってもなかなか実現できないのが現状だ。
情報公開請求、18年度は46件 制度徐々に浸透-苫小牧市 苫小牧市の情報公開制度を利用した2018年度の情報開示請求は、前年度比13件増の46件だった。内容は図書館業務に関する報告書、危険物保有施設の一覧などさまざ…
どの店がいつ最初に始めたかは所蔵図書では分かりませんでしたが、顧客サービスと宣伝の意味でも行われたようで、当時の川柳にも詠まれています。特に三井越後屋や大丸などは有名でした。 「ごふくやのはんじやうを知ルにわか雨」等、貸し傘についての川柳は多数残っている。有名な三井越後屋呉服店だけでなく尾張町の各呉服屋のほかでも行うところはあったらしい。その制度は店によって異なるようだが、傘に店の名と連番を打ち、貸した客の住所姓名を帳面に記す店もあった(【資料1】『川柳江戸名物図絵』)。しかし「ごふくやの傘内心ンはかへさぬ気」と、傘を借りても返却しない者もおり、「古骨にいつも越後が二三本」(両句とも【資料2】『大江戸商売ばなし 庶民の生活と商いの知恵』)のように、それを古傘買いに売ってしまう者までいたという。 特に三井越後屋を詠んだと思われる川柳はよく知られる。「越後屋では、にわか雨の折など傘を持ち合わせ
息子の人工内耳手術の経験を話す女性(右端) 両耳が重度の難聴の人に、聞こえを取り戻すために行われる人工内耳手術。その日本国内での手術件数が、2017年までに1万件を超えたことが分かった。高橋晴雄・日本耳鼻咽喉科学会副理事長が5月28日、自民党の「難聴対策推進議員連盟」(石原伸晃会長)で明らかにした。 出席者からは「初めて見た。これまでメーカーに尋ねても非公開だった」(新谷友良・全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長)との声が上がった。高橋さんは学会が集計を終えたばかりであり、今後、広く公表するとした。 議連に示された資料によると、1985年の手術開始時から2017年までの件数の合計は1万778件。両耳の手術は2件とカウントする。19年中には1万2000件を超える見込みという。 2000年以降は年間100件を突破して増え続け、17年は600件を超えた。しかし、海外と比べると少ない。重度難聴
永田健の時代ななめ読み 「空気を読まない」を信条とするベテラン記者が、今起きている政治、社会、国際問題を「ななめに」論評します。賛同とお叱りが相半ばする人気のコラム(日曜更新) 逮捕、起訴された植松聖(さとし)被告(29)は犯行前、「障害者は安楽死させた方がいい」などと主張していた。極端な差別意識に基づく犯行として社会は衝撃を受けたが、なぜ彼がそんな思想を抱いたかなど、詳しい背景は解明されていない。 その植松被告に面会を重ね、事件について問い続ける記者がいる。RKB毎日放送の東京報道制作部長、神戸(かんべ)金史(かねぶみ)君(52)だ。 ◇ ◇ 神戸君には自閉症などの障害のある息子がいる。 2017年、神戸君は拘置所の植松被告に手紙を書き「障害者の家族である私に対して『なぜ事件を起こしたか』を自分の口で説明してみたいとは思いませんか」と面会を提案した。 植松被告はこんな挑発的な返事で
メコンデルタ地方の女子高生2人が視覚障がい者にとって画期的なスマートメガネ「神の目」を発明した。発明したのは、メコンデルタ地方ハウザン省ロンミー郡ルオンタム高校1年生のチャン・マイ・スアンさんとティ・ビック・ニャンさん。 視覚障がいを持つ人々が日常生活で多くの困難に面していることに気づいた2人は、中学生だった2018年から視覚障がい者の生活に役に立つ補助具の研究開発を始めた。 いざ研究を始めると、補助具の開発に適した設備を見つけられず苦労し、さらには学んだ経験がないプログラミング言語C++やコマンドに四苦八苦した。それでも先生たちの熱心な指導を受けながら、なんと5か月後には初めての製品が完成した。一見すると普通のサングラスだが、2人が開発したメガネは様々な機能を備えた軽量の電子メガネだ。 メガネは一定距離内に障害物を認識すると、センサーが振動し使用者に伝達することで、障害物を避けて進行する
駐車場には、車いすマークが描かれた障がい者用駐車スペースが設けられています。 国土交通省の『道路の移動円滑化整備ガイドライン』によると、障がい者用駐車スペースは出入口にできるだけ近い位置に設け、幅は3.5m以上とし、障がい者用であることを分かりやすく表示するよう定められています。 ほかの駐車スペースよりも少し幅が広いのは、車いすや杖を用いた乗り降りを配慮してのこと。 しかし、世の中にはそのことを知らない人もいるようです。 障がい者駐車スペースで起きている『現実』 Twitterに経験談を投稿したのは、『車いすモデル』として活躍している日置有紀(@HIOKIYUKI)さん。 その日、障がい者用駐車スペースを利用していた日置さんは、たびたび目にする悲しい光景に遭遇します。 「このことを、少しでも多くの人に知ってほしい」という気持ちで、実際の写真を投稿し、世間に訴えました。 今日もあったけど、身
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