ETCは1997年に小田原厚木道路小田原料金所や東京湾アクアライン木更津金田第一(本線)料金所にて試験運用が約2年間おこなわれたことから始まる。 NEXCO東中西3社をはじめ高速道路6社における5車種別ETC利用率(令和2年9月)の平均は約93%。首都高に限れば96.7%と非常に高い利用率となっている。 一般レーンを利用する人がいる限り料金ブースは有人としなくてはならない。通行料金の収受業務をおこなうのが「料金収受員」。採用が今年2月頃からとくに盛んにおこなわれる。 加藤博人 料金所を通過するクルマが100台あったとしたらそのうち3〜4台が一般レーンを使っている計算になるが、それでも一般レーンを利用する人がいる限り、どうしても料金ブースは有人としなくてはならない。 そして、この有人ブースで通行料金の収受業務をおこなっているのが「料金収受員」と呼ばれる料金所スタッフだ。 料金を収受する