これまた、ほとんど誰も興味持ってくれないような話だが、気になったのでちょっと書き留めておく。 ドイツのシーメンスといえば、かつてはGSM/欧州端末陣営の一角で、アメリカでも頑張って売っていた。TDMA陣営が、苦悩の末GSMへの水平移行を決めた頃から、クアドバンド・デュアルモードとかの、コストが高そうーなものを、後発だから仕方なく作って一生懸命売っていた。数年前のCTIA展示会では、巨大な携帯電話の形をしたプールに浮かべるマットを配っていて、私も長蛇の列に並んでもらったっけ・・・ そのシーメンスが、確かおととし、もうヤンピ、と携帯電話端末部門を、台湾のBenQという会社に売却してしまい、そのBenQも結局携帯端末事業からは撤退してしまった。この世界、とにかく数がまとまらないと勝負にならない。Big boysの世界にすっかりなっている。 で、残ったインフラ部門はノキアと合弁にするつもりだったと