中川です。 先週の話ですが、TiEで行われた「Startup and Early Stage Company Valuation」なるカンファレンスに行ってきた。(TiEについては、ここを参照。) このカンファレンスでは、僕も以前のエントリーの中でも少し書いていたような、「技術は良いけど顧客がいない。展開しているサービスに顧客はいるけど売上げはないス。」といったスタートアップ企業のバリュエーションを実際にどう評価するのか、という所にフォーカスを当てたもので、スピーカーには当地のスタートアップ企業の経営者の他、当地VCからも「今のシリコンバレーでは、こういう形でそれら企業の価値判断を行うことが多い」といった現実的な話もあり、かなり面白いものがありました。 その他、ちょうどYouTubeの買収もあったことで、会場ではYouTube関連の話題、特にexit先の候補としてはこれまであまり魅力のなか