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ブックマーク / japan.cnet.com (706)

  • ニコニコ動画とAR(現実拡張)技術が可能にする「ニコニコ現実」という未来:コラム - CNET Japan

    Second Lifeは「後の祭り」、ニコニコ動画は「いつでも祭り」、だからニコニコ動画は盛り上がる――2007年に話題になった2つのウェブサービスをこう表現し、その鋭い分析力で注目された日技芸リサーチャーの濱野智史氏(詳細については記事「Second Lifeが閑散としてニコニコ動画が人気なワケ--カギはユーザー間の同期性」を参照)。ニコニコ動画は、複数のユーザーがまったく別の場所にいて、別の時間に動画を見ているにも関わらず、同じタイミングで一緒に動画を見て盛り上がるかのような感覚を覚える点が大きな特徴といい、この「擬似同期」感が今までのメディアにはなかった新しい点だと話す。 この擬似同期のメリットとは何か。また、この手法はほかのサービスでも応用できるのだろうか。濱野氏に話を聞いた。 ニコニコ動画の「擬似同期性」のポイントは、「同期」と「非同期」という、来であれば矛盾する性質が両立し

    ニコニコ動画とAR(現実拡張)技術が可能にする「ニコニコ現実」という未来:コラム - CNET Japan
  • ECサイトの画面設計--男と女、買い物の行動パターンはどう違う?:マーケティング - CNET Japan

    便利さ、手軽さから、オンラインショッピングは今や私たちの生活の中に深く浸透しています。そして「売れるオンラインショップ」を目指して、各Eコマース(EC)サイトが凌ぎを削っています。ECサイトの構築にあたって、まずはそのショップのターゲットを設定し、それぞれの攻略方法を考えることが大切です。攻略方法を考えるには、ターゲットユーザーのサイト内行動を知る必要があります。 ここで1つの疑問が浮かびます。はたして、男性と女性で、ECサイト内の行動に違いはあるものなのでしょうか。 「楽天市場でギフトを買ってください」 今回のアイトラッキング分析では、「ECサイトにおいて男女の行動に違いはあるのか」を検証すべく、以下のテストを行いました。対象サイトは、日最大のECサイト、楽天市場としました。 対象サイト:楽天市場 被験者:オンラインショッピング経験のある20代〜30代男女、各3名 タスク:バレンタイン

    ECサイトの画面設計--男と女、買い物の行動パターンはどう違う?:マーケティング - CNET Japan
  • ベンチャーはどこへ行ったのか 〜 ベンチャー支援の「5階層」:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan

    最近、ベンチャーって、すっかり聞かなくなったなあ・・・、と寂しい思いをしていたところ、去る2月20日、”Tech Venture 2008”/”Beat Forum 2008”というCnet Japan主催(首都圏ベンチャーフォーラム共催)のイベントに呼んでいただきました。今回は、その時のお話を、誌上で多少再現してみようかなと思います。2週続けて週末に体調を崩していたものですから、講演してからかなり間があいてしまいました。お許しくださいませ。 では、どんな話か。 六木ヒルズにはただの良い迷惑だと思いますが、ヒルズ族という言葉の終焉とともに、ITベンチャーブームも葬り去られたような感じがしませんか。「何だ、金儲けか・・・」みたいな。でも、今の日には、ベンチャーを必要とする理由がある。ブームとともに単純な毀誉褒貶に晒されるような話とは別次元の重要な役割がある。 したいのは、そんなお話です。

    ベンチャーはどこへ行ったのか 〜 ベンチャー支援の「5階層」:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan
  • アクセスの多い時間帯の違いから見える、携帯電話3キャリアの特徴

    PCに比べた場合の携帯電話の大きな特徴の1つは、端末によってその仕様が大きく異なることだ。キャリアによってブラウザやアプリが異なるのはもちろんのこと、同じキャリアでも機種によって表示できるデータ量や画像の大きさ、種類などが違う。それぞれに応じたサイトを作る必要があることを考えると、モバイルサービス運営者にとって、対象とする携帯電話端末をどこまで広げるかというのは大きな問題になる。 その判断をするときに大きな助けとなるのが、携帯電話機種のシェアだ。そこでこの連載では毎月1回、どういった端末がどの程度利用されているのかを、モバイルインターネットアクセス実勢データをもとに紹介していく。 データはビートレンドの携帯電話向けASPサービス群「BeMss」を利用している約600社のモバイルサイトのアクセス実績を利用する。BeMssを利用している企業の業種は金融から小売まで多岐にわたるため、より実勢に近

    アクセスの多い時間帯の違いから見える、携帯電話3キャリアの特徴
  • NTT ドアノブ触るだけで認証 4月にも「人体通信」商用化

    NTTは12日、人の皮膚の表面などに交流電気信号を流してデータ通信を行う「人体表面電界通信システム」(人体通信)を4月にも商用化する方針を明らかにした。同システムの実用化は世界でも初めてという。個人認識用のICカードをポケットなどに入れたままドアノブを触るだけでセキュリティー認証でき、オフィス業務や日常生活の利便性向上が期待できる。 子会社のNTTエレクトロニクスがシステムの送受信機を生産、販売を開始する。 オフィス機器メーカーや建設業界と協業することで、入退室管理などのセキュリティー分野での採用を図り、3年後に売上高200億〜300億円規模の事業に育てることを目指す。 導入が見込まれる入退室管理システムでは、従来はカードをカードリーダーにかざす必要があったが、新システムでは、カードをポケットやかばんに入れておけば、記録データが人体などの表面を伝わって受信機に送られ、開錠される仕組み。 新

    NTT ドアノブ触るだけで認証 4月にも「人体通信」商用化
  • モバイルのウェブサイトに関する調査--重要なのは、「操作性」「スピード」「見やすさ」

    Webマーケティングガイドでは、モバイルインターネット調査会社のネットエイジアリサーチと共同調査のもと、モバイルのウェブサイトについて実態調査を行った。 前回のモバイルのウェブサイトに関する調査(上)では、モバイルウェブサイトの利用実態について調査を行ったが、今回はユーザーがモバイルサイトに何を求めているのかを把握し、モバイルサイトの今後について考察していきたい。 ≪調査結果サマリー≫ ユーザーがモバイルサイトに求める要素は、「操作のしやすさ」「スピード」そして「見やすさ」 モバイルサイトを、「情報収集するもの」と考えているユーザーが最も多く、次いで「暇つぶしをするもの」 70%以上のユーザーがモバイルとPCの同期化に肯定的である 調査対象は、15歳〜49歳のモバイルユーザー345人。 男女比は、男:173人、女:172人の割り付けを行った。 キャリア比は、Docomo:55.9% Ezw

    モバイルのウェブサイトに関する調査--重要なのは、「操作性」「スピード」「見やすさ」
  • コンピュータを愛する開発者の刺激の場に--「天下一カウボーイ大会」が開催

    コンピュータを愛してやまない「コンピュータカウボーイ」が自身の腕を披露するイベント「天下一カウボーイ大会」が12月23日、東京秋葉原UDXにて開催された。会場にはコンピュータグラフィクス(CG)業界のノーベル賞ともいわれるクーンズ賞を2005年に受賞した東京大学教授の西田友是氏から現役の大学生までさまざまなプログラマーが集まり、自ら開発したソフトやロボットなどを披露した。 コンピュータカウボーイとは、ウィリアム・ギブスンがSF小説の中で凄腕のプログラマーなどを指して使った言葉。天下一カウボーイ大会は、そんな「カウボーイ」たちが腕を競う場として開かれたものだ。ただし競技によって順位を決めるわけではなく、それぞれが開発したものを披露することで「互いのスキルを競いあい、互いを刺激し合い、新技術に感動し、彼らの高度な技に驚嘆する場を提供する」(主催者の電脳空間カウボーイズ)というもの。 「コンピュ

    コンピュータを愛する開発者の刺激の場に--「天下一カウボーイ大会」が開催
  • ユーザーがアーティストや名曲を「発掘」する音楽配信サービス--Amie Streetが日本上陸

    エイミーストリートジャパンは12月5日、音楽配信サービス「Amie Street Japan」のサービスを開始する。 Amie Street Japanは米国で2007年6月よりサービスを開始している音楽配信サービス「Amie Street」の日向けサービスだ。エイミーストリートジャパンはターボリナックスの100%子会社となるが、米Amie Streetと独占ライセンス契約を締結し、国内向けでのサービスを行う。 このサービスの最大の特徴は、ユーザーがアーティストや名曲を発掘したことに対して、インセンティブが与えられることにある。 すべての楽曲はDRMフリーで192kbpsのMP3ファイルで提供されている。また、価格は販売当初0円に設定されており、無料でダウンロードすることが可能だが、特定の販売数を超えると価格が150円までスライドして上昇していき、大きくダウンロード数をのばした場合、最大

    ユーザーがアーティストや名曲を「発掘」する音楽配信サービス--Amie Streetが日本上陸
    dodolaby
    dodolaby 2007/12/06
    自分がレコメンデーションした楽曲の人気が高まり、ダウンロード数が増えて価格が上昇した場合、上昇した後の価格と自分が購入した際の価格との差額を楽曲購入用の電子マネーとして受け取る
  • 帝国海軍とiPod ?文藝春秋11月号の対談から:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan

    このタイトルは、ちょっとやりすぎでしょうか?中身は、先月号の文藝春秋に掲載された「帝国海軍vs米国海軍 日は何故アメリカに勝てないのか」という記事のご紹介です。現代のアナロジーとしても読める非常に面白い対談です。当はIGFシリーズの次にすぐ書くつもりだったのですが、IGFが行われたブラジルから乗り継ぎ含めて30時間のエコノミーフライトは体に応え、体調を崩していました。年齢ですね・・・。 以下では、この文芸春秋の対談から、敢えて解説を付さずに、iPod問題にもインプリケーションのありそうな関係部分のエッセンスを抜き書きしたいと思います。発言者名も引用してませんし、正確な要約でもないので、あくまでも個人的に気になった部分の抜き書きということで、お許しください。正確なところは、是非、文に当たっていただければと思います。 **********(以下、対談から)************ 1.リ

    帝国海軍とiPod ?文藝春秋11月号の対談から:村上敬亮 情報産業の未来図 - CNET Japan
    dodolaby
    dodolaby 2007/11/27
    現場に経験や知識、判断といった経営資源が蓄積⇒トップが受け持つべき戦略策定や判断も現場に/思いこみの強さも日本の現場の特徴/規模の経済・標準化・アウトソース・ダメージコントロールの欠如/名人芸への拘泥
  • RSSフィードが拓く新たな世界観

    弊社代表が中心となって「RSSマーケティングガイド」を出版してから1年半がたち、RSSをめぐる状況にも変化が出てきています。この連載では、RSSという技術がウェブにもたらしつつある潜在的な変化と、顕在化している影響について、いくつか描いてみたいと考えています。 インターネットで起きていること、情報の爆発的な増加 まず、象徴的なグラフをご紹介します。 これは、消費者が選択できる情報の増加を表したグラフです。1990年代の後半以降、情報の供給量が、ものすごい勢いで増大しているのがおわかりいただけるかと思います。 「情報」という商品が限られたものからありふれたものに変わるにつれて、原理的には情報の価格はどんどん低下していきます。 情報の入手に際して消費者が支払うものは、「金銭」と「時間」と二つの対価があります。無料で入手できる情報が増え、金銭的な対価は徐々に徐々に下がりつつあります。しかし、時間

    RSSフィードが拓く新たな世界観
  • ニコニコ動画がテレビの座を奪う日は来ない--ひろゆき氏の分析

    サービス開始から1年を経ずして400万会員を集め、1人あたりの月間平均利用時間や平均訪問回数がYouTubeよりも多いなど、「はまる」サービスとして注目されているニワンゴの「ニコニコ動画」。エイベックスや吉興業といった大手コンテンツプロバイダーとの提携で注目度がさらに高まっているが、テレビに取って代わることは不可能だと運営元のニワンゴで取締役管理人を務める西村博之氏は言う。これは11月16日に開催されたワイアードビジョンの「21世紀の広告ビジネス--Googleの次に登場するもの」で語ったものだ。 西村氏によれば、技術面や広告面など、いくつかの点で課題があるという。 まず技術面では、テレビのように同じ映像を同時に多くの人に見せることが難しいと西村氏は話す。「総務省の試算によれば、日のトラフィック総量は720Gbps。ニコニコ動画のトラフィックは1視聴あたり約500kbpsなので、144

    ニコニコ動画がテレビの座を奪う日は来ない--ひろゆき氏の分析
  • ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」

    11月14日夜、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が、Web2.0の提唱者であるTim O'Reilly氏と初めて顔を合わせた。 Web2.0 EXPOを前日に控えたこの日、IT・コンテンツ産業の発展を目指す「Venture BEAT Project」イベントが都内で開催された。そこにゲストとして招かれていたのが西村氏と、10年ぶりに来日したO'Reilly氏だった。2人はすぐにうち解け、ゆっくりと語り合った。 “Return of the Web” 西村氏:Web 2.0という言葉を作り出したのは3年前? O'Reilly氏:2003年に最初のアイデアを話し始め、2004年からWeb 2.0カンファレンスを始めた。Web 2.0に関する記事を書いたのは2005年。でもWeb2.0という概念について考え始めたのは10年前くらいから。そのときは違う名前だったけどね。 1997年にオープンソースに

    ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」
    dodolaby
    dodolaby 2007/11/15
    ユーザーが中心となって巨大データベースを作り、多くの人が使えば使うほどそのデータベースは良くなっていってるってこと。“ネットワーク外部性”が成功を導いている。
  • 次世代高速通信WiMAX、米国で受け入れられるのか

    米国では、通常のブロードバンドが豊富かつ安価に提供され、ほとんどの大都市圏では3Gワイヤレスネットワークも普及している。こうした発達した市場でWiMAXの果たすべき役割はあるのだろうか。 Cisco Systemsは10月、WiMAX機器を製造するNaviniを買収すると発表し、WiMAX市場に参入したが、これは米国ではなくアフリカやラテンアメリカなどの新興市場にWiMAXの大きな可能性があると見ているからだ。 Ciscoでワールドワイドサービスプロバイダーマーケティング担当バイスプレジデントであるJeff Spagnola氏は、「Naviniは、新興市場のネットワークを構築するために買収した。発展した市場のほとんどではWiMAXは選択的にしか使われないだろう。しかし、開発途上国ではこれからだ。利用できるインフラストラクチャがないため、既存のワイヤレスモデルを適用するよりも、WiMAXを展

    次世代高速通信WiMAX、米国で受け入れられるのか
    dodolaby
    dodolaby 2007/11/13
    3Gは音声用に設計されており、データ送信の場合、現行の3Gセルで同時処理できるのはせいぜい6人までだ。WiMAXの容量ははるかに大きい
  • グーグルが広げる携帯電話の可能性--Andoroidファーストルック:コラム - CNET Japan

    Googleの携帯電話向けプラットフォーム「Andoroid」の開発ツール(SDK)が米国時間11月12日に公開された。Linux OSのカーネルを利用し、Javaプログラムでアプリケーションが開発可能というこのプラットフォームの魅力はどこにあるのか。 NTTドコモ向けの多人数同時参加型ゲームアプリ「メルルーの秘宝」の開発元で、携帯電話向けJavaアプリの開発に詳しいユビキタスエンターテインメント代表取締役社長の清水亮氏に聞いた。清水氏はブログ「港区赤坂四畳半社長」の著者で、「shi3z」というハンドル名でも知られている。 Androidは予想以上に興味深いアプリケーションプラットフォームになりそうだ。これはJavaのMIDP(Mobile Information Device Profile:Sun Microsystemsが定める携帯電話向けJavaの標準規格。au、ソフトバンクモバイ

    グーグルが広げる携帯電話の可能性--Andoroidファーストルック:コラム - CNET Japan
  • 大半が無料で入手--レディオヘッド最新アルバムのダウンロード販売

    英国の人気バンドRadioheadが、最新アルバムの価格を購入者が自由に決められる販売手法を採用した。同バンドにファンから多くの支援金が寄せられると予想する人もいたが、米国時間11月5日に発表された調査結果を見る限り、その見方はやや楽観的だったようだ。 10月にRadioheadのデジタルアルバム「In Rainbows」をダウンロードした人の中で、料金を支払った人の割合は全世界でわずか38%だったことがインターネット調査会社comScoreの調査で明らかになった。 全体のおよそ17%の人が1セント〜4ドルを支払ったが、この金額もCDの小売価格である12〜15ドルを大幅に下回っている。また、全体の12%の人が8〜12ドルを支払った。ちなみにAppleのオンラインミュージックストアiTunesでは大半のアルバムが9.99ドルで販売されている。 世界で最も知名度の高い音楽バンドの1つであるRa

    大半が無料で入手--レディオヘッド最新アルバムのダウンロード販売
    dodolaby
    dodolaby 2007/11/06
    全体のおよそ17%の人が1セント~4ドルを支払ったが、この金額もCDの小売価格である12~15ドルを大幅に下回っている。また、全体の12%の人が8~12ドルを支払った。
  • ブラックストーン上陸と日本の夜明け:クロサカタツヤの情報通信インサイト

    少し前におとなりの渡辺さんと勝屋さんのところへお邪魔してきた(勝屋さん、ありがとうございました)。ベンチャー、大企業、国プロ、松人志と話題はあちこちに飛んだが、ちょうどブラックストーン(以下BS)の日進出が公になったタイミングでもあり、「さてどうしましょう」という話になった。 BS上陸のインパクトは渡辺さんのエントリにもまとめられているので、詳細については割愛するが、一般論も含めていくつか補助線を引いておきたい。というのは、これだけの大事件なのにマスコミもBlog界隈もあまりに静かなのが、いささか気になっているからだ。 GS, MS, BS まず件は、渡辺さんも触れているように、BS発表の少し前に報じられたモルガン・スタンレー(以下MS)の「格」上陸発表と同じ文脈で考えるべきだろう。これだけ読むと「ゴールドマン・サックス(以下GS)もMSも日にすでに来ているのでは?」と思われるか

    ブラックストーン上陸と日本の夜明け:クロサカタツヤの情報通信インサイト
    dodolaby
    dodolaby 2007/11/04
    案件開拓と業務遂行は事業会社が担当し、その事業会社の投資分を含めた資本管理を投資銀行が担当する、という役割分担は、十分ありうる
  • ブラックストーン上陸とベンチャー企業の被買収リスク:渡辺聡・情報化社会の航海図

    先日、IBMの勝屋さん訪問の際に書いて頂いたエントリ(勝屋さん、ありがとうございました)に唐突に出ているブラックストーンの話。どこかで一度は触れておきたかったテーマなので、一度取り扱いたい。 ブラックストーンが日に進出、というフレーズでぴくっと反応してしまう方はどれくらいいることだろうか。日経などの経済ニュースでは記事になっていたが、一般的にはさほど反応が無いというような雰囲気を感じ取っている。 実際日では知名度はほとんど無いため一般的なニュースバリューはさほどないと思われるが、象徴的な報としてこの人とも思わず唸ってしまっていた。 昨今話題に上がることの多くなったM&A絡みの話はもちろん、それも必ずしも大企業大型案件に限らないかもというのが話の結論となるが、あせらず順番に。 ブラックストーンとは 何者でしょうかという基的なところから。 ブラックストーンの商売は投資ファンドである。且つ

    ブラックストーン上陸とベンチャー企業の被買収リスク:渡辺聡・情報化社会の航海図
  • モバイルインターネットでも存在感を示し始めたソフトバンク

    PCに比べた場合の携帯電話の大きな特徴の1つは、端末によってその仕様が大きく異なることだ。キャリアによってブラウザやアプリが異なるのはもちろんのこと、同じキャリアでも機種によって表示できるデータ量や画像の大きさ、種類などが違う。それぞれに応じたサイトを作る必要があることを考えると、モバイルサービス運営者にとって、対象とする携帯電話端末をどこまで広げるかというのは大きな問題になる。 その判断をするときに大きな助けとなるのが、携帯電話機種のシェアだ。そこでこの連載では毎月1回、どういった端末がどの程度利用されているのかを、モバイルインターネットアクセス実勢データをもとに紹介していく。 データはビートレンドの携帯電話向けASPサービス群「BeMss」を利用している約600社のモバイルサイトのアクセス実績を利用する。BeMssを利用している企業の業種は金融から小売まで多岐にわたるため、より実勢に近

    モバイルインターネットでも存在感を示し始めたソフトバンク
  • クーポン利用者の半数以上がリピート客に--条件検索の充実が顧客をつなぐ鍵となるか

    今回のテーマは「飲店およびクーポンの利用に関するアンケート」。 グルメ情報がインターネットやテレビ、雑誌、フリーペーパー等数々のメディアから発信されているが、その活用状況やクーポン利用の意向について調査した。 今回の調査は10月18日〜10月22日で行い、全国の20歳以上〜49歳以下の男女1,083人(男50.6%、女49.4%)から回答を得た。 「どのような媒体を使って、お店探しをするか。」と聞いたところ、「インターネット<パソコン>」60.8%が最も多く、次いで「通りかかってなど、実際に足を運んで」59.5%、「家族・友人の話」51.3%が続いた。「フリーペーパー」は48.7%、「インターネット<携帯電話>」は14.0%にとどまった。また、年代別に見ると、「インターネット<携帯電話>」を選んだ人が30歳代・40歳代では1割程度であるが、20歳代では2割以上おり、携帯電話の活用の違いが

    クーポン利用者の半数以上がリピート客に--条件検索の充実が顧客をつなぐ鍵となるか
  • 凸版:中吊り広告もウェブで見よう--電子チラシサイト「Shufoo!」が新サービス発表:マーケティング - CNET Japan

    凸版印刷が運営する電子チラシサイト「Shufoo!」が新サービスを開始する。これまでは折り込み広告をウェブから閲覧できたが、11月8日より、中吊り広告も掲載する「電車 DE しゅふー!」をオープンする。 2001年8月にサービスを開始したShufoo!は、2007年10月現在、大手総合小売をはじめ、ホームセンターやドラッグストアなど約250法人・7500店舗が参加する電子チラシサイトに成長している。月間PVは4000万回にのぼり、毎月数十社が新規加入しているという。電子チラシのなかでユーザーが拡大して閲覧した部分を解析できるなど、紙のチラシにはないレポート機能なども評判となっている。 10月18日に開かれた発表会では、電車に乗っている感覚で各駅の商品情報や中吊り広告をチェックできる「電車 DE しゅふー!」のデモが披露された。乗り換え案内サイト「駅探」から路線情報の提供を受けてウェブに全国

    凸版:中吊り広告もウェブで見よう--電子チラシサイト「Shufoo!」が新サービス発表:マーケティング - CNET Japan