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ブックマーク / katoler.cocolog-nifty.com (5)

  • フラット化する上海と東京③ カワイイ上海の発見 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    トマス・フリードマンの近著「フラット化する世界」の中で、世界をフラット化する10の動因のひとつとしてGoogleのことが、取り上げられている。 「世界中のあらゆる情報にあらゆる人々がアクセスできるようにする」ことを企業のミッションとしているGoogleにとって、フラット化とは、「情報の民主化」を意味している。 その象徴的な取り組みが、「Google Print for Libraries」と呼ばれる2004年12月に発表されたプロジェクトである。 米ハーバード大学、英オックスフォード大学、米ニューヨーク公立図書館の蔵書を一冊づつスキャニングして、そのデータをネット上にアップすることによって、人類の知の集積全体にアクセスできる検索データベースを構築するというGoogleらしい野心的な取り組みだ。知識や情報は長い間、学者や僧侶など知識人・専門家の占有物であった。しかし、Googleに代表される

    フラット化する上海と東京③ カワイイ上海の発見 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    dodolaby
    dodolaby 2006/08/14
    カワイイとは、対象を愛でつつ、全てのヒエラルキー構造を否定して、横並び(フラット化)にさせてしまう神話作用を持つ呪文
  • クチコミ革命の法則 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    OL 向けのフリーペーパー「シティ・リビング」が、クチコミックスというオシャレなマーケティングレポートをまとめた(非売品)。実をいうと、その中にカトラーとして小生も「プロシューマーのクチコミはロングテールを遡行する」というタイトルの原稿を寄稿している。拙文が掲載されているということで手前味噌になるかとも思ったのだが、レポートとして素晴らしい出来ばえなので、まずこのレポートについて紹介したい。 昨年あたりから「クチコミ・マーケティング」流行(ばやり)だが、クチコミックスは、OL のクチコミを創刊時から追及してきた老舗フリーペーパーとして、クチコミ・マーケティングの今日的意義をマーケティングの専門家、実際にクチコミ機能を活用して事業を成功に導いている経営者(All about.com、 @コスメ他)にインタビューするなど、多角的な切り込みで構成したものだ。レポートのハイライトは、マーケティング

    クチコミ革命の法則 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    dodolaby
    dodolaby 2006/07/05
    クチコミに特定のメッセージを乗っけようという意図が見え透くと、とたんに白ける/クチコミに乗ろうと思うな、クチコミに愛されよ。自分の商品をおもちゃにしても良いと思い切る「男気」と「洒脱」な精神を持つべし
  • 幻獣リヴァイアサンになりたかった男  ~堀江貴文の蹉跌~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    ホリエモン逮捕から11日、いまだ調書ゼロ ライブドアグループの証券取引法違反事件で、前社長堀江貴文容疑者(33)がいまだに東京地検特捜部の調べに対し否認を続け、徹底抗戦をしていることが3日、分かった・・・ (nikkansprts.comより) 仕事がたてこんだのとある人のためにどうしてもまとめなければならない文章があり、ブログの更新を怠ってしまっていた。その間にライブドアの強制捜査から堀江貴文社長および経営幹部が相次いで逮捕されるという事態に発展した。 「3年後には時価総額世界一の企業になる」と豪語し、日中のマスコミを巻き込んで、話題を提供し続けていた主人公の幕切れとしてはいかにもあっけないものだった。 堀江は、東京地検特捜部の取り調べ下にあり身柄が拘束されたままだが、調書はいまだゼロで容疑を全て否認していることが伝えられている。 ニッポン放送の大量株取得をめぐる一連の騒動の頃より、堀

    幻獣リヴァイアサンになりたかった男  ~堀江貴文の蹉跌~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • ハーフリタイアという生き方 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    米国のベンチャー経営者や、猛烈な仕事ぶりで知られる金融ディーラーの中には、30代で稼いで40代になったらリタイアすると公言している人が少なくない。スポーツ・アスリートと同様、ベンチャーや金融ビジネスの激務とストレスには、若い体力と知力がなければ耐えられないということなのだろう。日では、あまりそういう話を聞かなかったので、日人には馴染まないライフスタイルなのだろうと勝手に思いこんでいたが、「ハーフリタイア族」と呼ばれる人々が登場してきているらしい。 「ハーフリタイア」とは、リクルートからこの8月に創刊されたスカウトという雑誌がつくった造語で、以下のように定義されている。 「仕事偏重型の生活から脱して、自分のライフスタイルを確立しながら、生活を楽しむために仕事をしている人」 スカウトには「ハーフリタイア」した人々の生き方の実例がいろいろ紹介されている。 海外で通信ビジネスを起業して成功、そ

    ハーフリタイアという生き方 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    dodolaby
    dodolaby 2005/10/16
    マーケティング上の手法として、「頂上」の姿を見せることで「すそ野」としての転職市場の活性化が狙い
  • iPod nano の登場とスマイル・カーブが意味する日本産業の未来 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    先週、銀座のアップルストアでi Pod nano4ギガ(27,800円)を買い求めた。 その軽さ(42g)と薄さ(6.9mm)、高性能に驚かされた。フラッシュメモリーを採用し、私が購入した4ギガタイプでは、1000曲が収まってしまう。音楽のヘビーリスナーでもない私の場合、家にある100枚程度のCDなら、この42グラムの中に全て収まってしまうことだろう。 ネット上やデジタルグッズの情報誌などにもnanoに関するレビュー記事の掲載が始まっているが、どれも絶賛に近い。一方、競争相手のソニーは、nanoの発売日にあえてぶつける形で、iPod型ウォークマンの新製品発表を仕掛けたが、完全に霞んでしまった感がある。発表された新製品は、いずれも後手をとったソニーが巻き返しのために満を持して市場に送り込んだ「刺客」製品という触れ込みだったが、アップルのnanoに比べると第一にコンパクトさで、またデザイン面で

    iPod nano の登場とスマイル・カーブが意味する日本産業の未来 - カトラー:katolerのマーケティング言論
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