米Openwave Systemsの日本法人、日本オープンウェーブシステムズは、従来から手がけてきたOpenwave Systems製ソフトウェアのローカライズや独自アプリケーションソフトの開発に加え、国内のMVNOを対象にした支援事業を開始する(3月15日の記事参照)。 日本市場では、既存事業者が非常に高性能なネットワークと端末を提供していることもあって、日本におけるMVNOは欧米のような音声通話が中心のサービスではなく、データ通信に関連するサービスが中心になると目される。そのため、「日本型のMVNO」という独自のビジネスモデルが模索されている(2005年12月26日の記事参照)。日本ではMVNO自体の成功例がまだあまり多くない点も、MVNOに参入しようと考えている事業者が二の足を踏む理由になっているようだ。日本オープンウェーブシステムズは、そのような事業者に向け、初期のコンサルティング